コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「OLYMPUS(オリンパス) XZ-10」で2016年8月17日までに撮影した写真の中から幾つか選んで公開します。
ほとんどの写真をCモード(カスタムモード)で撮影しています。ピクチャーモードはNatural、画質はNormal。ブログ用にリサイズだけしています。
今回の撮影分はデジタル一眼レフカメラ「Nikon D3000」で撮影したものと被る箇所があります。センサーやセンサーサイズ、レンズなどの違いを見るのも面白いかもしれないので興味のある方はそちらもご覧になってください。
今回撮影した画像の中には昆虫やセミの抜け殻が写っているものがあります。ご注意ください。
2016年8月12日撮影分
Nikon D3000の記事ではユリ(百合)なのかキツネノカミソリ(狐の剃刀)なのかわからないと書いた花です。こうしてみるとユリのようです。白いつぶつぶしたものはアブラムシでしょうか。ちょっと気持ち悪いです。
フヨウ(芙蓉)と思われます。XZ-10ではスーパーマクロモードがありますので近づいて撮ることができます。楽しいです。
ヒマワリ(向日葵)。D3000の記事では同じヒマワリの、ホワイトバランス設定が合っていない画像を載せています。これくらい違うよとわかりやすいので気になる方はご覧になってください。
非常に綺麗な白い花を咲かせたユリです。タカサゴユリ(高砂百合)でしょうか。写真を収めた数日後には刈り取られてしまい今はもう生えていないので、残念でなりません。
2016年8月15日撮影分
この日はサルスベリ(百日紅)の花ばかりを撮りました。この日は風が強く特にマクロでの撮影に苦労しました。風の強い日はマクロのような対象に近づいて撮るときも難しいですけど、暗い場所のようなシャッタースピードを遅くするシチュエーションも難しいですね。
クズ(葛)ですか。花がたくさん咲いていました。
2016年8月17日撮影分
前日の夜遅くから台風7号が接近していました。私の住む地域には上陸しなかったので被害はあまりありませんでしたが、台風一過で非常に蒸し暑かったです。空を見上げるとうろこ雲でした。秋の空のようです。
色々と葉の逆光を撮りましたけど、D3000よりも撮影枚数が少なかったです。D3000の方が私の好みの逆光感を得られます。
クヌギ(椚)でしょうか。ドングリができつつあるようです。
この赤い花というか濃いピンクの花は道端によく咲いていますけど名前がわかりません。強い逆光で色合いが何だかおかしいようにも感じられます。色の乗りがのっぺりしてしまっているような。
ヤツデ(八つ手)ですか。斜光によって葉脈が透けて見えます。
鉄の錆や経年で塗装が剥がれている様も好きです。
アスファルトの隙間から生えてきている雑草。逞しいです。影が長く伸びています。
おわりに
D3000は非Aiのオールドレンズを使っていたため、カメラがレンズを認識してくれずに、ホワイトバランスもマニュアルで行います。D3000はデフォルトで青みが強めに出てしまうので午後の黄色みの強い光が思うように出ず、設定で赤みを強めに出しています。その設定変更を忘れて青空などを撮ると今度は赤みのある空になっておかしなことになってしまうという……私が戻すのを忘れているからいけないのですけれども。
その点、XZ-10はホワイトバランスの癖はD3000ほど感じないので設定をほとんどいじらずに撮ることができます。そもそもXZ-10はコンデジですから撮影の度に設定をいじる類のカメラではないですね。