毎週月曜日00:00（日曜深夜）より、TOKYO MXにてアニメ『orange』が放送されています。オレンジ。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
本日24：00からTOKYO MXとAT-Xにて、24：30からBS11、25：05からはテレビ愛知にて第7話放送です。須和にも手紙が届いていたーー。そして、翔の涙の訳とは？ ご期待ください。#orange_a pic.twitter.com/3y6L5hZCuc
— TVアニメ「orange」 (@AnimationOrange) 2016年8月14日
2016年8月15日の放送は第7話です。サブタイトルのない作品のようです。
イントロダクション
高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。その差出人は、10年後の自分だった。初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。転校生の翔を好きになること。そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。翔を失った<26歳の菜穂>の後悔と願いを知った<16歳の菜穂>ができることとは？
このようなイントロダクションです。
LETTER 7（7話）
7話は、ヒロインの「高宮菜穂（たかみや・なほ）」と仲間の一人「須和弘人（すわ・ひろと）」がお互いに10年後の未来から手紙が届いていることを知り、知った上で転校生の高校2年生「成瀬翔（なるせ・かける）」をどうやって救うかの話になっています。
須和の手紙は10年後の須和本人から届けられているようです。菜穂も10年後の菜穂本人からの手紙でした。須和の手紙にも、菜穂と同じように翔を救ってあげて欲しい旨の内容が書かれていました。手紙によれば、須和は菜穂のことが好きですから、菜穂と翔が仲が良くなっていくところを素直には応援できなかったようです。でも翔が亡くなって、菜穂がボロボロになって泣いているところを見て、どうして2人のことをきちんと見てやれなかったのだろうと後悔したのだそう。だから2人を見守ってあげて欲しい、2人のお互いの気持に気づかせてあげて欲しい、ということが書かれていたようでした。
7話で菜穂と須和がしたことは、翔の誕生日を知ることと、誕生日を祝ってあげることです。さらに、9月23日に翔が自数未遂をすることと、それが前日に翔の東京（前の学校？）の友だちを会ったことがキッカケになっているらしいことを手紙から知り、何とかしてその友達と会うことを回避しようとしていました。
翔はその友達に母親の自数のことを話、自分もﾀﾋんでしまいたいと言ったら、笑われてしまったそうです。翔の悩みはその友達ではなく菜穂たちが聞いてあげること。
さらに、翌年のバレンタインデーの日、菜穂は翔にチョコレートを持ってきたのに手渡せなかったようです。バレンタインデーの翌日に翔は交通事故で亡くなっています。これは自数であることが10年後にわかりますけど、今はわかっていなかったと思います。
菜穂と須和は翔に友達を会うことを止めるように説得し、自分たちも翔が悩んでいることを知っているけど知らないふりをしていることを正直に伝え（手紙のことは言わず）、翔が母親の亡くなった日に母親にメールで邪険に扱ってしまったことを聞きだし、そして翔が自数しようとしているのを止めます。お前は悪くない、自分たちは翔を必要としていると、菜穂は「私も翔のことが好き」だからいなくならないで、と言っていました。
その前に、翔は自分の誕生日プレゼントとして須和から花束をもらっていて、それを今度は菜穂に手渡しています。そのときに告白をしていました。菜穂の言葉は告白の返事ですね。
「村坂あずさ（むらさか・あずさ）」と「茅野貴子（ちの・たかこ）」、「萩田朔（はぎた・さく）」の3人、特にあずさと貴子の2人は今回も上田先輩から菜穂を守っていましたね。朔は……。
おわりに
須和ぁ……という回です。毎回ですね。須和は10年後の自分からの手紙を素直に受け止めていることに驚いています。菜穂と同じように事細かく書かれているのでしょうか？ 須和が細かい書き込みをするような性格には感じられないですけど……。
須和の手紙の内容は具体的には明かされていないと思いますので、何とも言えないものあります。ただ未来の自分の後悔を受け入れて今の自分の気持ちを押さえて、というか捨ててでも菜穂と翔を付きあわせようとし、翔を救おうとする姿勢は……まぁ私には絶対にできないことだと思います。
問題はまだ9月、2学期が始まったばかりだということです。Xデーは2月15日、まだまだ先は長いです。須和は翔を抱きしめてお前は悪くないと言ってやり、菜穂は翔に告白までしているのに、現段階ではまだ流れの中にいるのでしょうね……翔が自数をする流れの中に。
