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水田のプロポーズ大作戦の結果、鞠子は何と答えたのでしょうか? 次週は真野響子さん演じる平塚らいてうが登場します - 朝ドラ『とと姉ちゃん』108話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、2016年8月6日放送の108話では水田が鞠子にプロポーズをしていました。

 

 

水田の鞠子へのプロポーズ

www.nhk.or.jp

 

107話では、ヒロインの小橋常子(高畑充希)たち『あなたの暮し出版』社に、雑誌「あなたの暮し」の編集長である花山伊三次(唐沢寿明)が戻ってきて、ホットケーキを特集した第6号が発刊され、大いに売れていました。

108話からは昭和25年に話が進んでいて、『あなたの暮し出版』社が順調に成長して会社が大きくなっていました。社員も扇田弘栄(三谷昌登)と島倉勝(内野謙太)の2人の男性が入社していたようです。社長である常子は、元・仕出し屋「森田屋」の和洋食屋「キッチン森田屋」に行っては新聞を読みふけって、社会の動きをくまなくチェックすることが習慣となっています。

107話では経理の水田正平(伊藤淳史)と次女の鞠子(相楽樹)がお付き合いを始めていましたが、あれから2年ほどが経っていると思われますが108話でも交際は順調のようです。でもそろそろ次のステージ、つまり結婚の話へと進もうとしています。水田と鞠子の結婚に一番興味を示しているのが三女の美子(杉咲花)で、常子も庶務の岡緑(悠木千帆)も興味を持っています。

社で、美子が水田にそろそろ鞠姉と結婚をしないのですかと聞こうとしますがそれは常子に阻まれ、美子もそれ以上聞くことを自重しようとしたその側から、花山から「水田くん、鞠子さんとの結婚はいつだ?」と唐突に質問されて、水田を大いに慌てさせていました。花山は色恋などよりも、次号の特集に新婚女性に役立つ家事のやり方を扱うらしく、水田と鞠子が結婚をするのであれば取材したいようです。

「僕たちはまだ……」などと言う水田に対して、美子は鞠姉と結婚したくないのですか?と聞くと、水田は「もちろんしたいですよ、今すぐにでも!」と即答します。でもプロポーズできないのは、「もし断られたらと思うと……」という自信のなさからでした。美子や常子、岡、一応花山も励ますことで、水田は鞠子に求婚、プロポーズをすること決意しています。

そして、その日の帰りでしょうか、水田が隣を歩く鞠子へプロポーズしました。「鞠子さん、僕と夫婦になってください。僕と結婚してくださいませ!!」と。鞠子の返事はもちろんOK……と思いきや、そうではありませんでした。鞠子の返事は「水田さん……少し、考えさせてもらってもいいですか? 今はお返事することができません。すみません……」でした。

打ちひしがれる水田。翌日、社で美子と常子に、鞠子へプロポーズをした結果を素直に伝えると、僕と人生を共にするのが不安になったのでしょうか、とネガティブ水田が発動していました……というところで第18週「常子、ホットケーキをつくる」が終わりました。

 

 

おわりに

次週は第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」です。平塚らいてう(らいちょう)役は真野響子さんのようでした。前作『あさが来た』でも平塚らいてうが登場していて、元AKB48の大島優子さんが演じていましたね。

次週予告を観る限り、鞠子は結婚をします。鞠子の相手は水田なのか別の誰かなのかはわかりませんでした。水田でないなら他の可能性として、学生時代に鞠子と同じ文学研究会にいた早大生の木戸稔(白洲迅)、社内の他の男性、未だ登場していない人物になろうかと思いますが……考えづらいですね。

水田の求婚に対する鞠子の返事が「少し考えさせてください」ですし、その前に「いいんですか、私なんかで?」「(鞠子ほど素敵な女性はいないと言ったことに対して)嘘です。私なんかのどこが良いのでしょうか?」と言っていましたので、おそらく鞠子は自分に自信が持てていないのだと思います。決して水田を嫌っている訳でも、他の男性に心が動いている訳でもなく。鞠子は、帝都女子大学へ進学までしたのに、作家の夢も叶えられず、「あなたの暮し」でも花山にダメ出しばかりを食らっていて、一人前になった感覚を得られていないのではないかと私は考えています。

それにしても鞠子役の相楽樹さんは色気のある方ですね。最近の女優さんには珍しい雰囲気をお持ちです。

 

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