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花山伊三次が考えついた小麦粉料理は何でしょうか? - 朝ドラ『とと姉ちゃん』101話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、2016年7月29日放送の101話では常子たち『あなたの暮し出版』がピンチに陥っています。もう101話ですね、全体の約2/3が終わったことになるでしょう。早いです。

 

 

あなたの暮し出版のピンチ

www.nhk.or.jp

 

前回100話から昭和23年秋、ヒロインの常子(高畑充希)たち『あなたの暮し出版』社の「あなたの暮し」創刊から1年版が経っています。第3号、第4号と出版しているようですけど、思うように販路を広げることはできていないようです。

戦後の混乱期の中、出版業界は群雄割拠の時代を迎え、経営基盤の小さい出版社は次々と淘汰されていきました……というナレーションが入っています。かつて常子が勤めていた『甲東出版』も倒産することになりました。大手に吸収合併されると言っていたでしょうか。

『あなたの暮し出版』は時代の波に乗り損ねています。印刷所への入金が遅れるなど資金繰りに影響が出ており、雑誌「あなたの暮し」に広告を入れるか人員削減をするかの迫られている社長・常子です。広告を入れることについては編集長の花山伊三次(唐沢寿明)が猛反対しています。広告を載せるということは広告主の意向に沿うように内容を変更せねばならなくなるやも知れん、ということが花山が広告に反対している主な理由のようです。「あなたの暮し」を守るためだと。

とすると、人員削減しか手はなくなり、今いる社員の中から誰かに辞めてもらうことになりますから、クビを切ることは避けたい常子としては、編集長に何とか広告を入れてもらうことを受諾してもらいたいようです。編集長と社長とで意見に食い違いが生じています。人員削減の第一候補は経理の水田正平(伊藤淳史)で、水田は自ら辞めることも言っていましたね。

101話では、常子と次女の鞠子(相楽樹)と水田とで、「袴田料理学校」なる料理学校へ出向き、広告を載せるための交渉をしていました。契約は締結でき、しかも料理学校には「あなたの暮し」の内容に口出ししないよう、常子から申し出て許諾を得られたようです(フラグですね)。

この袴田料理学校との広告交渉は、花山には内緒で行われています。花山に心酔している三女の美子(杉咲花)は、花山に内緒で広告を入れるなど花山を裏切る行為だと激しく反対をしていて、常子とぶつかっていました。それでも常子は強行しています。

常子は甲東出版でも花山に内緒で広告の載せることを相談していいて、谷誠治(山口智充)からは経営者として正しい判断だと賛同を得ていますけど、谷は編集長でもあるので花山の気持ちもわかると言っています。花山にはもう一度「直線裁ち」のような発明をと内心焦りはあるかも、とも。

 

 

森田宗吉と照代夫妻が久々に登場

かつて常子たち小橋家が住み込みで働いていた東京は深川の仕出し屋『森田屋』の大将森田宗吉(ピエール瀧)とその妻の森田照代(平岩紙)が常子たちの家を訪ねてきました。

森田屋は群馬の高崎へ行っていました。戦争によって食材が入手困難になり、売れ行きも落ちていたことから、軍需産業で盛況だった高崎へ移転させた、という流れだったと思います。宗吉が言うには高崎の家が空襲で焼かれてしまい、そこから生活を立て直すことに必死で連絡をする余裕がなかったそうです。

2人の一人娘の富江(川栄李奈)とその夫の長谷川哲典(浜野謙太)も元気だそうです。長谷川は徴兵されたそうですけど生還したと宗吉は言っています。しぶとい野郎だと。7歳になった富江と長谷川の子供の松吉も息災とのこと。松吉の名前は大女将の「まつ(秋野暢子)」と宗吉から取ったと言っていましたか……照代と宗吉じゃないんですね。

しかしながら、その「まつ」さんは終戦直後に体調を崩してしまって亡くなられたそうです。「まつ」さんのライバルであった青柳滝子(大地真央)も戦争中に木曽で亡くなったと、常子の母で滝子の娘である君子(木村多江)が言っていました。

 

 

おわりに

花山が広告が載ることに気がつくのは出版されてからになるのでしょうか。次号の目玉企画は「小麦粉料理」になるそうですから、料理学校との契約締結はとても良いものだと個人的には思いますけど、袴田料理学校の校長、袴田辰紀(並樹史朗)は交渉時に常子の話をろくに聞いていなかったですから、確実に内容に注文をつけてきますね。間違いない。

小麦粉料理については「ホットケーキ」である可能性が極めて高いでしょう。パンケーキ。私の中で「暮しの手帖」=ホットケーキのイメージがどこかにあります。Eテレ『グレーテルのかまど』か何かで紹介されていたかもしれません。

それにしても、まつさんと滝子さんのタヒがあんな簡単な言葉で済ませられてしまうなんて……東京・深川編を大いに盛り上げてくれた2人があんなぞんざいに扱いを受けるなんて……酷すぎませんか? 彼らが東京から離れてからこれまでに常子たちの口から彼らの話は出てこなかったですし、墓参りにも行けていないから落ち着いたら行きましょうなんて台詞を君子に吐かせるなんて……取ってつけたような後処理感が出まくっていて、観ていてげんなりしました。

脚本家さん、もう少しキャラクターのことを考えてください、演者さんのことやドラマの視聴者のことを考えて書いてください、と思います。

 

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