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『あなたの暮し』創刊号が出版されました。花山は「かか兄ちゃん」? - 朝ドラ『とと姉ちゃん』95話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、2016年7月22日放送の95話では常子たちの作った新たな雑誌『あなたの暮し』創刊号が発刊されました。

 

 

『あなたの暮し』創刊号発刊

www.nhk.or.jp

 

ヒロインの常子(高畑充希)が立ち上げた出版社は、かつて内務省で知り合ったイラストライター兼コピーライター兼編集者の花山伊三次(唐沢寿明)を招き入れ、「豊かな暮らしを取り戻せるきっかけとなる雑誌」を作りました。

新しく創刊された雑誌の名前は『あなたの暮し』で、出版社の名前も同名の『あなたの暮し出版』とすることにしました。

 

この中の いくつかは すぐ あなたの暮しに役立ち
この中の いくつかは すぐには役に立たないように見えて
やがて いつの日か あなたの暮し方を変えてしまうかもしれない
そんなふうに いつでも この一冊は あなたの暮しによりそって息づいている

 

雑誌名と会社名が決まったきっかけは、創刊号の前書きに載せたいと花山は常子に話していた上記の文章です。とても素敵な言葉です。もちろん常子は花山の申し出を了承していて、その会話の流れで文章中から「あなたの暮し」を抜き出して雑誌と会社の名前にしましょうと常子が提案しています。

企業からの広告を一切載せず編集長の花山が自分の美意識で全ての紙面を作り上げた『あなたの暮し』創刊号は、昭和22年4月、2,400円もの大金を払って新聞広告を打ち大々的に売り出されました。売上は上々だったようで、売上が伸びるにつれ直線裁ちの服はブームとなって街中に直線裁ちで作った服を着た女性が増えていったそうです。

常子は、かつて働いていた出版社『甲東出版』に創刊号を持っていき、五反田一郎(及川光博)や谷誠治(山口智充)らにも見せ、彼ら良い評価を得ています。

 

 

花山は「かか兄ちゃん」?

花山が、服に関してどうしてそんなに詳しいのか、女性目線で物事を見られることも、常子たちには不思議でした。95話では常子たちの母・君子(木村多江)から質問をしていて花山は素直に答えています。答えなさそうなキャラですけど。

「服に関しては母の影響ですかね。貧乏でしたがお洒落が好きな人だったので、私も自然に興味を持ち、高等学校辺りから衣装学の本を読んで……」「(女性らしい視点については)それも母の影響だろうね。母が亡くなったのは私が中学の頃です。以来私は長兄として兄弟たちを食べさせ、母の代わりをしてきました。そのときいつも母が生きていたらどうしただろうと考えて行動してきたんです」

と花山は言っていました。それを受けて三女の美子(杉咲花)は花山を「かか兄ちゃん」と呼んでいました。「とと姉ちゃん」と「かか兄ちゃん」。

 

 

おわりに

良いことばかりではありません。以前、花山が取材をしていた「日の出洋裁学校」の校長はである小山内節子(ふせえり)が、部下(?)を引き連れ「あなたの暮し出版」本社へやって来て、直接苦情を訴えていました。

小山内が言うには「洋裁の技術が要らないなんて堪ったものではない。うちを潰すおつもり?」ということです。技術がなくても効果な生地がなくても作ることができる、『あなたの暮し』創刊号の目玉記事「直線裁ち」のことを指しています。

小山内はずっと花山に対して苦情を述べていました。常子はずっと事務員だと勘違いされていて相手にされていませんでしたが、半ば強引に小山内を制して自分が社長であることと、洋裁学校の営業を妨害するつもりはないこと、余裕のない人たちに洋服の作り方を紹介することを止めるつもりもないことを堂々と宣言していました。

この話はもう少し引きずるのかどうかが少々気になりますね。訴えられたり営業を妨害されたりすることがあるのでしょうか。あまり重要ではない話に思えるので引きずらないで欲しいです。

 

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