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梢たちが言っていた「スフ」とはステープルファイバーのこと。レーヨンのことみたいです - 朝ドラ『とと姉ちゃん』93話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、2016年7月20日放送の93話は常子が村野綾さんの務めるカフェーに取材をしていました。

 

 

カフェー「浪漫」に取材

www.nhk.or.jp

 

ヒロインの常子(高畑充希)は、かつて内務省で知り合ったイラストライター兼コピーライター兼編集者の花山伊三次(唐沢寿明)を招き入れ、「豊かな暮らしを取り戻せるきっかけとなる雑誌」を作るべく、新しい出版社を立ち上げることになりました。

常子と花山は、終戦から1年が経った昭和21年になっても国民の生活が困窮したままの現状を目の当たりにして、庶民の目線を持って彼らの暮らしを変えようとしています。新たな雑誌の創刊号は「衣服」に関する企画を目玉にすることになりました。上の妹の鞠子(相楽樹)と下の妹の美子(杉咲花)は共に銀座に新しい事務所探しをしています。

92話では、常子が女学校時代から親友である村野綾(阿部純子)が、新橋のカフェー「浪漫」で女給として働いている現状を知りました。カフェーとは今でいうキャ○クラ的なお店です。

常子はそのことを花山に話すと、どうしてカフェーの女給たちを取材をしないのだと怒り出します。絶好の取材の機会を無駄にしたのだと言うのです。自分たちが雑誌を届けたいのは生活に困り、荒んだ生活をしている全ての女性たちなのだからと。

常子と鞠子と美子の三姉妹は花山の指令を受け、後日再び「浪漫」へと足を運びました。綾に招き入れられたのは女給たちに話を伺うことになしました。

 

 

カフェー「浪漫」の女給たち

綾の他の女給は、「梢(こずえ)」役が佐藤仁美さん、「弓子」役が寺島咲さん、「お蝶」役が早織さん、「さくら」役が森絵梨佳さん、「艶子」役が谷澤恵里香さんです。

梢たち女給が言うには、常子たちが出版した『スタアの装ひ』のような雑誌で洋服の作り方を教えてくれたとしても、そもそも洋裁に使える布を持っていない(買えない?)し、洋裁の技術もないということを言っていました。雑誌の情報がいかに有益であったとしても、それを生かす生地も技術もなければ意味がないということです。

梢さんたちが持っている生地といえば「スフ」くらいだそう。スフとは「ステープルファイバー」の略で、当時安価で手に入った化学繊維のことだそう。ゴワゴワして着づらい生地とのこと。

 

レーヨン (rayon) は絹に似せて作った再生繊維であり、昔は人絹(じんけん、人造絹糸)、ステープル・ファイバーからスフとも呼ばれていた。レーヨンは光線(英:ray)と綿 (cotton) を組み合わせた言葉である。

レーヨン - Wikipedia

 

レーヨンのWikipediaにはこのように書かれています。レーヨンの一種というかレーヨンそのものなのですか。知りませんでした。

 

 

花山が得たヒントは新聞紙

また、花山はというと洋裁学校へ取材に行っています。花山が取材をした日の出洋裁学校の校長は「小山内節子」で、演じているのは「ふせえり」さんでした。花山がそこで見たものはおフランスの高価なミシンや布地しか使われていない現状です。

花山が家に帰ると、妻の三枝子(奥貫薫)が長女の茜(渋谷南那)の髪を切っていました。おカッパ頭です。茜は頭が通るよう一部をくり貫かれた新聞紙をスモックのように着ていて、それを見た花山は洋裁作りの大きなヒントを得たようです。

花山は後日、早朝に小橋家を訪れ、集まった常子たち三姉妹の前に、反物を広げていました。母の君子(木村多江)が言うには、花山が広げた生地は、着物を作る生地の半分ほどの長さのようです。この和装の生地から洋服を作るということでしょう。

 

 

おわりに

露天商組合の経理担当、水田正平(伊藤淳史)が、自分を雇ってもらえないかと鞠子に頼んでいた件は、鞠子から常子に紹介されていて、何とかしてあげられないかと鞠子は言っていました。常子の反応は芳しいものではありませんでしたが、前回の記事にも書いたように会社には経理担当がいませんから、水田はうってつけの人材と言えますので、必要不可欠と言えます。

花山の考えついたアイデアは何なのか、特別な布地も機材も技術も必要がないもののはずです。先週土曜日の最後に放送された次週予告にあった「直線裁ち」かなと私は思っています。

 

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