ディスディスブログ

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毛細血管の老化を防ぎ血流UPさせる方法は「その場スキップ」と「シナモン」のようです - NHK『ガッテン!』

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毎週水曜日19:30から放送されているNHKの生活情報番組『ガッテン!』、2016年7月13日の放送は「毛細血管」の特集でした。毛細血管の老化は体の老化だよというアンチエイジングの話です。

 

 

アンチエイジングの新常識 毛細血管ケアSP

www9.nhk.or.jp

 

『ガッテン!』の2016年7月6日の放送は「アンチエイジングの新常識 毛細血管ケアSP」として「毛細血管」を特集していました。

番組を観ていて何より驚いたことは、全ての血管に占める毛細血管の割合は99%もあるそうです。ほぼ全て。私たちのよく動脈や静脈はわずか1%の中に含まれているだけなのだとか。ヒト一人の全身に張り巡らされている毛細血管を全て足すと総距離は10万kmほどにも上るそうです。10万kmという距離は地球を2周半ほどにも及ぶ長さになるということでした。そんな距離の血管が私たち一人一人の身体に伸びているんですねぇ。

 

 

毛細血管は加齢と共に減少する?

毛細血管はある時期から加齢とともに減っていくのだそうです。20代に比べると60-70代の方は40%も毛細血管が減っているという研究結果もあると紹介されていました。番組では調査で街行く人に協力してもらい、「毛細血管スコープ」なる新技術で指先の毛細血管を可視化する器具を用いて、皆さんの毛細血管の状態を調べていました。結果、中には毛細血管が「ゴースト化」、つまり血液が届かなくなって管だけになってしまった状態です。

加齢によって毛細血管が減ると何が良くないのかというと、毛細血管には身体の隅々にまで酸素や栄養を運ぶ役割があります。その毛細血管が減るということは皮膚に栄養が届きづらくなるということ。つまり「シミや「シワ」が出来やすい状態になります。それだけでなく肝臓や肺といった様々な臓器にも機能低下などの症状が出やすくなるようです。毛細血管の減少は身体の老化に繋がっているらしいです……怖い。

 

 

毛細血管を復活させるためには?

毛細血管の劣化させたくない!減少させたくない!と思いますよね。それどころか毛細血管は復活させることも出来るのだそうです。毛細血管を復活させるには「血流アップ」がポイントということでした。

毛細血管の血流をアップさせるためには何をするのが効果的か? 『ガッテン!』の提唱する血流アップの方法、毛細血管を復活させる方法は「その場スキップ」です。「その場スキップ」とは言葉の通り「その場でスキップすること」、それだけです。

その場スキップをすることで「第2の心臓」と呼ばれる「ふくらはぎ」を使って鍛えて、血液のポンプ機能を高めてあげることが、身体全体の血流をアップさせることに繋がるということでした。

「その場スキップ」の具体的な方法は、両手(両腕)と両足(両モモ)をしっかりと上げるスキップを1日60回、朝20回、昼20回、夜20回と分けて行うことです。一度に一気に行うよりは、1日の中で分けて行う方がより効果的のようです。

その場スキップができない場合は、「踵(かかと)の上げ下げ」でも血流アップの効果は期待できるということです。こちらも朝・昼・晩と3回にわけて、1回につき20-30回行うと良いとのことでした。

その場スキップか踵上げ下げ、そのどちらかを継続して行うことで毛細血管が若返るかもしれません。

 

 

おわりに

番組の最後に、食材で血管若返りをする方法も紹介されていました。血管若返りの食材は「シナモン」だそうです。毛細血管の内皮と外皮がひっついて流れやすく漏れない血管ができる、とのことです。映像では漢方薬の「桂皮(ケイヒ)」が使われているようでした。細かくいうと異なるみたいですが、桂皮はシナモンですね。番組では触れられていなかったかと思いますが、ニッキも……でしょうか?

ただし、注意書きがありまして、シナモンの健康効果は研究段階ということでした。摂り過ぎ注意とのこと。

血流が上がるということは、冷え性にも効果があるでしょうから、シナモンは特に女性には嬉しい食材ですね。

私は冷え性ではないですが、ここ数年、寒くなると体調が酷く悪くなるので、もしかしたら身体の冷えが原因かなと思っています。シナモンを試してみたくなりました。シナモンは、コーヒーや紅茶にシナモンを少しだけ入れて飲んだり、トーストにかけてシナモントーストにしたりして。

その場スキップはやったことはないですけど、元々踵上げ下げは筋トレに取り入れていたので継続させていこうと思っています。ダンベルや水の入ったペットボトルなどを持って負荷をかけて、回数ももっと増やしてもいいかも。

 

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