ディスディスブログ

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宇佐美みずきが可愛いです。OPは水樹奈々さん、EDは上坂すみれさんが歌います - アニメ『この美術部には問題がある!』1話の感想

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毎週金曜日02:28(木曜深夜)より、TBSにてアニメ『この美術部には問題がある!』が放送されています。

 

www.tbs.co.jp

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

2016年7月8日の放送は第1話です。A,Bパートでそれぞれ完結した物語が展開されていました。1-A話が「問題がある人たち」、1-B話が「さよなら内巻くん」です。

 

 

イントロダクション

なんの変哲もない普通の学び舎「月社中学校」にある、普通の美術部。そのには、絵の才能があるにも関わらず理想の「二次元嫁」を描くことに使命を燃やす内巻すばるくんと、そんなどーしようもない内巻くんのことが気になっちゃう宇佐美みずきさんがいた。
そして、2人を気にしていないようで気にしている寝てばかりの部長に、そこはかとなく気配だけしているコレットさん。そうした少し残念な人たちが集まった美術部では、今日も何か問題が起きて--。

 

このようなイントロダクションです。本作は漫画が原作だそうです。作者は「いみぎむる」さん、掲載誌はKADOKAWA『電撃マオウ』で、2012年12月から連載が開始され、記事作成現在「電撃コミックスNEXT」から6巻まで発刊されているようです。ジャンルは学園・ギャグ・コメディでしょうか。

 

 

主要な登場人物

主な登場人物です。公式WebサイトのCHARACTERページを見ました。

ヒロインは「宇佐美みずき(うさみ・みずき)」、CV小澤亜李さん。月社(つきもり?)中学2年生。後述する内巻くんのことが好きな女の子、美術部では唯一まともな人だそうです。涼宮ハルヒのキョンのように、こういった物語では、まともでない中で一人だけいる一見まともな人なんて、まともではないに決まっているのですが……。

宇佐美さんが好きな男の子が「内巻すばる(うちまき・すばる)」、CV小林祐介さん。2年生。絵の実力はその気になればコンクールに入選するレベルらしいのですが、彼は「理想の二次元嫁」を描くことにしか関心を示していないようです。宇佐美さんの恋心には気づいていないのか気づいていないふりをしているのか……。

「部長(ぶちょう)」、CV利根健太朗さん。3年生。そのまま美術部の部長です。いつも部室で寝ていますが、こういったタイプのキャラは総じて成績優秀ですよね。

他にも美術部の1年生で外国人の「コレット」、CV上坂すみれさんや、美術部ではないみたいですが2年生の「伊万莉まりあ(いまり・まりあ)、CV東山奈央さんがいるようです。コレットさんは1話で名前だけ出ていたでしょうか、宇佐美さんが「コレちゃん」と呼んでいた人がそうだと思われます。伊万莉さんは本編にはまだですね。ただ2人ともOP/EDには出ています。

そうそう、美術部の顧問の小山幸夫もいましたね。CV掛川裕彦さん。

 

 

『この美術部には問題がある!』OP/ED

アニメ『この美術部には問題がある!』のOP/EDは、OPが水樹奈々さんの「STARTING NOW!」です。作詞が水樹奈々さん、作曲が藤田卓也さん、編曲が藤田淳平 (Elements Garden) さん。EDが上坂すみれさんの「恋する図形 (cubic futurismo) 」です。作詞・作曲・編曲がTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDさん。

 

 

1-A話が「問題がある人たち」、1-B話が「さよなら内巻くん」

A「問題がある人たち」は、内巻くんは今日も二次元嫁を描いていて、宇佐美さんにデッサンのモデルを頼んでいました。お願いしていたポーズは「椅子の上に体育座り」です。「宇佐美さんなら僕もギリ我慢できますんで」という内巻くん(三次元に興味ない)に、「ギリなの?」と突っ込む宇佐美さん、だいたいこういう流れみたいです。

「でも少しはカワイイって思ってくれてるってことだよね」と、恥ずかしそうにしながらも引き受ける宇佐美さん、実際にポーズを取ると案外ノリノリな宇佐美さん、でもあれが見えている訳ですが……という感じでした。

内巻くんがカメラの画像から宇佐美さんの顔をデッサンしてくれて、しかも表情を笑顔に変えていたその絵をもらった宇佐美さんが、家で額縁はないかとお母さんに声を掛けている一枚絵が最後に描かれていてそれが可愛かったです。

B「さよなら内巻くん」は、内巻くんは最高の二次元嫁を目指して日々絵を描いているのですが、とうとう最高の二次元嫁が完成しそうになり、絵が完成したら美術部を辞めると宇佐美さんに宣言していました。学校帰り、宇佐美さんは引き止めようとしますが素直に言葉が出ません。そんな宇佐美さんを見て内巻くんは「ひょっとして宇佐美さんは僕が辞めちゃったら寂しいとか思ってくれてます? な〜んちゃって、冗談ですよ冗談。あり得ないですよねぇ、そんなの。宇佐美さんが寂しくなるなんて。そんな僕が辞めたくらいで……」と鋭いのか無神経なのかわからない発言をして、それを聞いた宇佐美さんが思わず大粒の涙を流してしまいました。宇佐美さんの涙を見た内巻くんは……という感じです。

 

 

おわりに

 

宇佐美さんがとても可愛いですね。物語が特別優れているかというとそういうことはないので、内巻くんへの片想いを続ける宇佐美さんの安定した可愛さと宇佐美さんの振り回されっ放し感が、この作品を支えることになるのだろうなぁと思います。伊万莉さんは宇佐美さんの恋のライバル的な存在になるのでしょうし、物語が進行していくと、今度は内巻くんに恋のライバル的な存在が出てくるのでしょう。ちょうど内巻くんが宇佐美さんを異性として意識し始めた頃に。

何となくですけど、私は『この美術部には問題がある!』を観ていて高橋留美子さんの『めぞん一刻』を思い出しました。月杜中学校が一刻館、五代くんが宇佐美さん、管理人(音無響子)さんが内巻くん、一の瀬さんや二階堂くん、四谷さん、朱美さんといった一刻館の住人は部長やコレットちゃんたち美術部員、三鷹さんは伊万莉さん等などに当てはめられそうだなぁと観ていました。めぞん一刻ほどにぶっ飛んだドタバタギャグはないにしても、大きく分ければギャグ&ラブコメ作品として似ている気がしています。

私は結構こういったシンプルな恋愛ものが結構好きなので本作は継続視聴することになると思います。ただブログに書きづらいジャンルの作品に思えますので、2話以降を記事にするかは未定です。

 

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