毎週月曜日00:00(日曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『orange』が放送されています。オレンジです。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
このあと24時からTOKYO MX、AT-Xにて第1話いよいよ放送開始です!お楽しみに!!ハッシュタグは#orange_aです。
— TVアニメ「orange」 (@AnimationOrange) 2016年7月3日
今日24:00〜アニメorange始まりますね!ワクワク!萩田、どうしても描くスペースなくなって申し訳ない。 pic.twitter.com/k5uitFhwAX
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2016年7月3日
2016年7月4日の放送は第1話です。サブタイトルはなかった気がします。
イントロダクション
高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。その差出人は、10年後の自分だった。初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。転校生の翔を好きになること。そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。翔を失った<26歳の菜穂>の後悔と願いを知った<16歳の菜穂>ができることとは?
このようなイントロダクションです。一部分は2話以降のネタバレになりそうなのでフォントカラーを変更しています。反転すると全て読めるかも。
本作は原作漫画があるようです。作者は高野苺さん。『別冊マーガレット』から連載が始まり、途中から『月刊アクション』に移籍して連載されていたようです。完結していて、マーガレットコミックスから2巻、ACTION COMICSから5巻出版されているということで良いでしょうか。作品のジャンルはSFファンタジーになるのでしょう。
本作『orange』は2015年12月に実写映画化されているようです。土屋太鳳さんや山崎賢人さんが出演していたとのことで、朝の連続テレビ小説『まれ』の夫婦二人ですね。
主要な登場人物
主な登場人物です。公式Webサイトのcharacterページを見ました。
まずヒロインは「高宮菜穂(たかみや・なほ)」、CV花澤香菜さん。高校2年生。自分の意見を言えず、自分より周りの人を優先させてしまう控えめな性格だそう。1話で後述する翔に恋をします。
主人公が「成瀬翔(なるせ・かける)」、CV山下誠一郎さん。東京から菜穂が通う松本市の高校にやって来た転校生です。characterページには「心にある闇を抱えている」とありますが、1話終了時点でそれは明らかになっていません。
その他は菜穂と翔のクラスメイトです。まず須和弘人(すわ・ひろと)、CV古川慎さん。村坂あずさ(むらさか・あずさ)、CV高森奈津美さん。パン屋の娘。茅野貴子(ちの・たかこ)、CV衣川里佳さん。萩田朔(はぎた・さく)、CV興津和幸さん。
以上の7名のキャラクターが物語の中心にいるようです。もっと言うと菜穂と翔と弘人の3人が中心にいそうです。
OP/ED
アニメ『orange』のOPは「恋の破片」です。歌が高橋優さん、作詞・作曲が高橋優さん、編曲が池窪浩一さんと高橋優さん。
EDは「未来」です。歌がコブクロのお二人で、作詞が小渕健太郎さん、作曲が 小渕健太郎さんと黒田俊介さん、編曲がコブクロです。コブクロ兄さんはお久しぶりな感じがします。
LETTER 1(1話)
1話の内容はイントロダクションに書かれています。高2の春、10年後の自分から手紙が届いた菜穂は、最初はその内容を信じていませんでしたが、手紙に綴られた言葉は未来を悉く当てていて、次第に内容を信じるようになりました。
ただ一点、翔が転校してきた当日、手紙に「この日だけは翔を誘わないでほしい。絶対に」と書かれていた部分だけはその通りにしてあげられていません。それが後に大きな傷跡を残すことになりそうで……怖いですね。
その日は菜穂たちが皆で翔を誘って、あずさの実家のパンを食べていました。このことが翔にどのような影響を与えたのか、翔はその翌日からし2週間学校に登校していなったです。何か大きな事件や事故が起こっていた可能性は高いと思われます。
おわりに
26歳の菜穂は弘人と結婚をして子どもの1人いるようです。そんな26歳の菜穂が16歳の菜穂に手紙を届けています。どうやったら手紙を過去に届けられるのか、という点については1話終了現在わかっていません。
1話を見て今後の鍵になりそうなことは、もちろん転校初日に誘ったことで翔に何が起こったのか、初日に翔に何かが起こったことが翔の○に関係があるのか、ですね。それと盲点になりがちですけど、手紙を受け取ったのは菜穂だけなのか?という点については心に留めて置かなければならないだろうなと感じています。弘人は高2の時点で既に菜穂のことが好きな様子を伺えますので、弘人が何か鍵を握っている気がします。弘人が未来から手紙を受け取っている可能性も少なくないかと。
アニメ『orange』1話を観てすぐに感じられたのは、パラレル世界や過去改変の話という意味でも、青春群像劇的な、三角関係的な意味でも、細田守監督のアニメ映画『時をかける少女』に似ているかなぁということです。パクリという意味ではなく。
それと「ノイタミナ」枠で放送されそうな作品だなぁという印象も持ちました。