毎週日曜日07:00より、テレビ朝日にてアニメ『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』が放送されています。
以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
おはようございます☀#ガンダムUC RE:0096 この後すぐ!
— 機動戦士ガンダムUC RE:0096 (@gundamUC_RE0096) 2016年6月4日
第10話「灼熱の大地から」
いよいよ地球編です~👀✨#g_uc #メ~テレ pic.twitter.com/4S0D9IskZ4
2016年6月5日の放送は第10話「灼熱の大地から」です。
10話「灼熱の大地から」
主人公バナージ・リンクスの乗る「ユニコーンガンダム」は地球へと落ちて行きました。バナージとユニコーンを救ったのはジオン残党軍「袖付き」の偽装貨物船「ガランシェール」です。西サハラ砂漠に不時着したスベロア・ジンネマンたちガランシェール隊はジオン残党軍と接触するために砂漠を横断することになります。
懐かしのMS「ジュアッグ」と「カプール」とジム系
ガンダムUCでは懐かしいモビルスーツが度々登場します。10話のダカール戦でも登場していましたね。
#ガンダムUC RE:0096#ジュアッグ
— 機動戦士ガンダムUC RE:0096 (@gundamUC_RE0096) 2016年6月4日
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まずは「ジュアッグ (JUAGGU) 」です。型式番号MSM-04G。『機動戦士ガンダム』の一年戦争でジャブロー攻略戦用に開発されたモビルスーツという設定です。両腕というか両手に備わった三連装ロケットランチャーと機体前部のメガ粒子砲といった高火力機です。UC10話に登場したジュアッグは両手のロケランがロケランというより機銃のような速射性がありました。てかロケランの弾薬はどこに閉まっているのでしょうね、あの腕だと大して積めないと思いますが。
私はジュアッグは講談社『コミックボンボン』や同誌の別冊『Zガンダムを10倍楽しむ本』で知ったと思います。ボンボンで連載されていた『プラモ狂四郎』にはジュアッグは登場しましたっけ? アッグやアッグガイは登場した気がするのですが、ジュアッグやゾゴックは登場していなかったような……本が手元にないので確認できません。
(凸)(凸)<うゎ ジオン水泳部つよい pic.twitter.com/NDbac267ZO
— 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) (@gundam_unicorn) 2016年6月3日
「カプール (CAPULE) 」も登場しました。型式番号AMX-109。第一次ネオ・ジオン戦争時にネオ・ジオン軍で開発された水陸両用モビルスーツとのこと。局地戦用。両手足を胴体に収納して球体にすることができるらしいです。
『機動戦士ガンダムZZ』に登場したみたいですけど、私はZZを本放送時に一度通して視聴しただけなこともあって、本機の記憶はほぼありません。以前UCのOVA版の放送を観て思い出しました。Wikipediaを拝見するとハイ・ゴッグの発展型らしいです。なるほど。
対して、ダカールを護る連邦軍側のモビルスーツは「ジムII (GM Ⅱ) 」型式番号RMS-179や「ネモ (NEMO) 」型式番号MSA-003、「ジムIII (GM Ⅲ) 」型式番号RGM-86Rが登場していました。ジムⅡとネモは『機動戦士Zガンダム』で初出で、ジムⅢはZZからだったはずです。ジム系は個人的にあまり興味がないのですが、ネモだけは別でして、とても好きな機体デザインです。
ジムシリーズというとゴーグル型のメインカメラが思い浮かびます。ところが10話で空中から降下してきたネモはゴーグルの奥から目が3つ光を放っていました。元々そういう設定だったのでしょうか? ジムシリーズには目がないと思っていたのですが、百式系のデルタプラスにはゴーグルの奥に二つ目がありましたし、作品によって少しずつ設定が異なるとかそういうことかもしれません。私のように好きだけど詳しくない人間には混乱しかないです。
そうそう、それと「量産型キュベレイ」も登場していました。型式番号はAMX-004Gでしょうか。マリーダ・クルスを再調整しようとしているアナハイム・エレクトロニクスのマーサ・ビスト・カーバインがマリーダの前に見せたMSがスクラップ状態の量産型キュベレイでした。顔のないエルピー・プルが……怖い。
連邦軍新MS「ジェスタ」
おそらく新登場と思いますが、連邦軍側にも新モビルスーツが登場していました。それが「ジェスタ (JESTA) 」です。型式番号RGM-96X。
今週末6/5(日)朝7時は、ガンダムユニコーン RE:0096 第10話「灼熱の大地から」の放送日!懐かしのモビルスーツやブライトさんが登場!お楽しみに!(広報いぬ)#g_uc pic.twitter.com/c7sP8EF9eP
— 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) (@gundam_unicorn) 2016年6月3日
ユニコーンガンダムの護衛役としてアナハイム・エレクトロニクス社で開発された機体だそうです。ジェガン系上位機種で、現在は「ラー・カイラム」に試験配備されているとのこと。ラー・カイラムというとブライト・ノア、ロンドベル隊ですね。
ジオン残党軍の巨大MA「シャンブロ」
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— 機動戦士ガンダムUC RE:0096 (@gundamUC_RE0096) 2016年5月28日
6/5(日)第10話「灼熱の大地から」一方、ジンネマンに救われたバナージは地球の砂漠に不時着…https://t.co/bqNxcWEuei
こちらは、いよいよ登場…ロニさん#g_uc #メ~テレ pic.twitter.com/ZrfIcbnqTt
地球に潜伏していたジオン残党軍からは巨大モビルアーマー「シャンブロ (SHAMBLO) 」が登場しています。型式番号AMA-X7。水陸両用MAということでしょうか。名前からしてジオンのモビルアーマーですね、グラブロやビグロ的なノリがあります。
公式Webサイトのモビルスーツページによると『第一次ネオ・ジオン戦争』時にネオ・ジオンが設計した兵器案を元にした機体だそうです。6年かけて造り上げたと。しかも本機はサイコフレームを搭載しています。兵装は大口径メガ粒子砲と、リフレクター・ビットによる防御力も高いということです。
パイロットは女性のロニ・ガーベイ、彼女のことは次回以降がメインになるのでしょう。
おわりに
次回は、砂漠をさまようバナージがジンネマンたちと一緒に過ごすことで彼らの過去を知り、自分が成すべきことが徐々に見えてくるような、そんな展開だったと思います。この辺りの描写は『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイがガンダムに乗ってホワイトベースを脱走し砂漠に降り立ち、その先でランバ・ラルたちに出会う流れと似ています。おそらく製作側のファーストへのオマージュが含まれていることでしょう。
また、ヒロインのミネバ・ラオ・ザビはマーセナス家を逃げ出し、とあるロードサイドのレストランで店主の老人と会話をするの中で、彼女なりにすべきことが見えたようです。主人公とヒロインが少しずつ自分の道を見出していく様子が描かれており、前回のような劇的な展開は少ないにしても、物語の重要さという意味では劣らないですね。特にミネバと老人の会話は個人的に好きです。宇宙移民を実行した人々の善意。