ディスディスブログ

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七人目は日染芳春、どえむでおとこに興味があるようです - アニメ『キズナイーバー』3話「どんなにさんざんな状況だって、捉えかた次第でなんとかやっていけるかも……ねっ?」感想

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毎週土曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『キズナイーバー』が放送されています。

 

kiznaiver.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

2016年4月23日の放送は第3話「どんなにさんざんな状況だって、捉えかた次第でなんとかやっていけるかも……ねっ?」です。

 

 

イントロダクション

舞台は、埋立地に作られた街・洲籠市。
かつては未来型都市として栄えたこの街に住む高校生・阿形勝平は、なぜか痛みを感じない不思議な身体を持っていた。
夏休み目前となったある日、勝平は謎の少女・園崎法子の手引きにより、痛みを共有する仲間「キズナイーバー」の一人に選ばれてしまう。
そして、同様に「キズナイーバー」として繋がれたクラスメイトたち。
しかし、彼らは本来なら仲良くなることのない別々のグループに属していた。

園崎は言う「これは、争いに満ちた世界を平和に導くための実験なのです。」
その言葉とともに数々の試練が彼らに降りかかる。

互いの傷を背負うことになった、少年少女たちのひと夏の物語がここから始まる!

 

というイントロダクションです。

 

 

『キズナイーバー』主要な登場人物

本作『キズナイーバー』の主人公は阿形勝平(あがた・かつひら)です。CV梶裕貴さん。洲籠市に住む高校2年生で、感情の波が凪のようになく、痛覚もなく、自分を含むあらゆる物事に関心のない男の子です。

ヒロイン(?)は園崎法子(そのざき・のりこ)です。CV山村響さん。謎の少女。勝平たちをキズナイーバーにした張本人です。

勝平と一緒にキズナイーバーに選ばれたのは阿形を含め7人います。まずは高城千鳥(たかしろ・ちどり)です。CV寺崎裕香さん。千鳥は勝平の幼馴染、良く言えば面倒見がよく、悪く言えばお節介。天河一(てんが・はじめ)、CV前野智昭さん。天河は脳筋メガネ男子。由多次人(ゆた・つぐひと)、CV島﨑信長さん。由多は優等生で女性に優しく男性に冷たい、計算高い男。牧穂乃香(まき・ほのか)、CV佐藤利奈さん。牧は委員長な感じの毒舌メガネ女子。新山仁子(にいやま・にこ)、CV久野美咲さん。新山は不思議ちゃん。日染芳春(ひそむ・よしはる)、CV西山宏太朗さん。日染はピアスと包帯姿の超美青年。

3話で日染が登場しています。

 

 

3話「どんなにさんざんな状況だって、捉えかた次第でなんとかやっていけるかも……ねっ?」

2話では集められた勝平たちキズナイーバーが、園崎の指令によって「最も言いづらいこと」を言う自己紹介をさせられました。2話ラストで牧が「人を数したことがある」と言っていました。が、3話冒頭で「な〜んちゃって、何本気にしてるの?」と言っています。ちなみに牧の自己紹介は性格が悪いことのようですが……それは「最も言いづらいこと」なのでしょうか?誰でも見ればわかるレベルの特徴と思うのですが。

牧は園崎にどうすればキズナイーバーが解除してもらえるのかを聞いています。質問を受けた園崎は「夏を皆さんで乗り越えていただく」ことを最終ミッション宣言しました。夏休みを過ごすだけ。

3話では園崎からキズナイーバーに新たなミッションが与えられました。それは「七人目を探せ」です。七人目は上記の登場人物内の「日染」です。この日染がどえむで、自らが痛みを感じることでかいかんを得ていました。しかもおとこのこに興味があるようで、勝平のことを気に入った様子です。

 

今回キズナイーバーでわかったこと

今回、天河がマンションから落下した際、痛みはキズナとしてキズナイーバーの全員が共有できましたけど、天河からの痛みはその一瞬だけで、その後の痛みは天河だけが持ち続けることが判明しています。最初の痛みの後に来る「二次的」な「副産物の痛みは別」ということのようです。

また、メンバーの誰が他メンバーにキズナを与えたかが、左手首のキズでわかることもわかりました。天河が皆に痛みを与えれば「D:2」、日染なら「D:7」と、各人に割り振られた番号が左手首に標示されます。

そして、キズナイーバーの7名にはそれぞれ「現代日本の七つの大罪」が割り振られていることもわかりました。勝平が「愚鈍」の持ち主で、千鳥が「独善ウザ」、天河が「脳筋DQN」、由多が「狡猾リア」、牧が「上から選民」、新山が「不思議メンヘラ」、日染が「インモラル」の持ち主であることがわかりました。

 

 

おわりに

この七つの大罪のネーミングセンスが笑えません。面白いと思ってつけているのなら趣味が悪すぎです。それと新キャラの日染が……描写・演出の仕方が正直あれすぎて今後の視聴をためらうレベルでした。

それと、1話の感想でも書いたのですが、「痛みを分け合う」ことがどういうことなのかがわかりません。天河は道路へ飛び込もうとしたときに震えながら「痛みは七等分だ」と言っていたので、文字通り分け合っているのでしょうけれども、作品での様子を見る限り皆が痛みを同じだけ受けているようにも見えるんですよね。

例えば、勝平が強度7の痛みを受けたとして、分け合うのなら7人に7等分した1の痛みが分け与えられるのですが、作品の中では7人が7ずつ痛みを受けているように見えるシーンが幾つもあります。ここが私の中でいまいち釈然としないところです。

それとブログで紹介するのは今回を最後にする可能性があります。まだ決定していないですけど、日染の登場のおかげで心が折れそうです。

 

dysdis.hatenablog.com