ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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ラジオ形式で桑子真帆アナのどアップも見られるNHK『ニュースチェック11(ニュースチェックイレブン)』が放送開始です。感想を書きました

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平日23:25-23:55にNHKで放送されているニュース情報番組『ニュースチェック11(ニュースチェックイレブン)』、2016年4月4日初放送がありました。

 

 

ニュースチェック11

www4.nhk.or.jp

 

『ニュースチェック11』は、2015年度まで放送されていた『NEWS WEB』と『Sports プラス』を合体させ、時間を拡張させたニュース情報番組です。

メインの司会は有馬嘉男さん、NHK記者の方だそうです。サブキャスターが桑子真帆アナウンサー、スポーツキャスターが大成安代アナウンサー、ニュースリーダーが森田洋平アナウンサー、気象キャスターが三宅惇子さん、気象予報士です。

他のキャスターがニュース情報を伝えていて、有馬さんと桑子さんがそれを聞いて、質問をしたり意見を言ったり、後述しますが桑子さんが視聴者からのTwitter情報を拾ったりしていましたね。

『ニュースチェック11』の桑子さんは、『ニュースウォッチ9』の鈴木菜穂子アナウンサーとは役割が異なります。アナウンサーの桑子さんにジャーナリズムを期待するということではなく、それは有馬さんたちに任せて、桑子さんは視聴者の代表のような立ち位置に立たせることで、桑子さんを下手にジャーナリスト然とさせない、彼女の生かし方としては上手い配置の仕方だなぁと感じます。

 

 

『ニュースチェック11』はラジオ形式

この『ニュースチェック11』のスタジオはラジオ形式でした。ラジオの収録スタジオでラジオを放送しているようなノリで放送が進められていまして、有馬さんと桑子さん、大成さんの各キャスターの前に小型カメラが設置されていて、各キャスターのどアップも映されています。ラジオというかニコの生放送的というか。

また、気象コーナーでは有馬さんと桑子さんも一視聴者のように気象情報を見る形式、つまり彼らはその間メインカメラに背を向けている状態になります。私たち視聴者に背を向けるという、普通のニュース番組ではまずお目にかかれない光景が展開されていました。

 

 

桑子真帆アナウンサー目当て?

私の目当ては桑子真帆アナウンサーです。桑子アナは2015年度に『ブラタモリ』や『ニュース7』『ニュース845』などを担当していたアナウンサーです。バラエティもニュースもいける逸材・注目株。『ブラタモリ』ではタモリさんからも「ご出世なさいまして」と言われていましたね。

昨晩は私と同様、桑子アナ目当ての視聴者の方がとても多かったのかもしれません。

というのも、番組では画面下部にTwitter情報が展開されていて、そこに「#nhk11」とハッシュタグを付けてツイート(投稿)することで、番組スタッフの目に止まれば画面に自分のツイートが載るシステムになっています。さらに、桑子アナの目に止まったツイートは、桑子アナ自らがタブレット端末からピックアップしてくれもします。なので番組に寄せられたツイートがとても多そうでした。

このシステムは『NEWS WEB』でも採用されていました。でも私が観ていた限り、確実に『ニュースチェック11』の方がハッシュタグを付けられたツイートは多かったと思います。初回ということが大いに関係しているでしょうけれども、桑子アナ効果も大きかったのではと思っています。「nhk11」がTwitterでバズっていましたし、盛り上がっていたように感じます。

 

 

おわりに

カメラがばんばん切り替わり、扱われるニュースも多いですから、桑子アナ目当てではない、純粋にニュース番組を見たかった方には少々疲れる番組かもしれないです。一日の終わりに落ち着く番組、というノリではないですからね……。『ニュースチェック11』に限らず今年度の新番組にはNHKらしくないノリを感じます。民放寄りなカジュアルな番組が多い気が。

一方で、私のように桑子アナ目当てで視聴すればかなり楽しめるかもしれません。Twitterの投稿が採用されるように頑張っていた方にとっては、40分の放送時間はとても短く感じられたのではないでしょうか。私の『ニュースチェック11』の感想としては「楽しめた」の一言です。

 

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