ディスディスブログ

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高畑充希さん演じる小橋常子のモデルは『暮しの手帖』の大橋鎭子さんです - 朝ドラ『とと姉ちゃん』1話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』が今日2016年4月4日から放送が始まりました。

 

www.nhk.or.jp

  

イントロダクション

戦後、一世をふうびする生活総合雑誌をつくった女性・小橋常子の半生記。静岡に生まれた常子は、幼いとき父を結核でなくす。その時父と約束したのは、家族を守ることだった

 

番組説明にはこのように書かれています。原作はないそうです。脚本家の西田征史さんのオリジナル作品です。

本作『とと姉ちゃん』のヒロインは、小橋常子(こはし・つねこ)です。演じるのは高畑充希さん、幼少期は内田未来さん。綺麗なものが大好きな、元気いっぱいでスポーツ万能、物おじしない性格という女の子です。朝ドラのヒロインあるある。

高畑さんは、同じく朝ドラ『ごちそうさん』で、ヒロイン卯野め以子(杏)の夫・西門悠太郎(東出昌大)の妹・希子役として出演していたことで覚えていらっしゃる方も多いと思います。「焼氷有り〼の唄(やきごおり あります の うた)」などで美声を披露していましたね。

小橋家は、小橋竹蔵(こはし・たけぞう、西島秀俊)が常子の父で「とと」と呼ばれていて、君子(きみこ、木村多江)が常子の母で「かか」と呼ばれ、鞠子(まりこ、相楽樹、幼少期は須田琥珀)が常子の上の妹、美子(よしこ、杉咲花、幼少期は川上凛子、根岸姫奈)が下の妹です。三姉妹で、家で男性は竹蔵のみ。

 

 

暮しの手帖

www.kurashi-no-techo.co.jp

 

小橋常子のモデルは前述したように生活総合雑誌『暮しの手帖』を創刊した1人、大橋鎭子(おおはし・しずこ)さんです。大橋さんは1920年(大正9年)3月10日生まれ、2013年3月23日に亡くなっています。

『とと姉ちゃん』の作中では雑誌名が『暮しの手帖』ではなく『あなたの暮し』となっています。

ちなみに母の君子のモデルが久子さんで、次女の鞠子のモデルが晴子さん、三女の美子のモデルが芳子さんです。

 

 

www.kurashi-no-techo.co.jp

 

『暮しの手帖』のWebサイト内に「大橋鎮子 特集サイト - 暮しの手帖に捧げたその生涯」という特設サイトが公開されていますので、気になった方は是非ご覧になってください。こちらのタイトルを見る限り、鎭子ではなく鎭子となっていますね。鎭は鎮の旧字体。

 

 

主題歌「花束を君に」

natalie.mu

 

『とと姉ちゃん』の主題歌は「花束を君に」です。宇多田ヒカルさんが歌っています。宇多田ヒカルさんが歌っているということは作詞・作曲も宇多田さんでしょうね。クレジットにはそこまで書かれていませんでした。

 

 

おわりに

放送第1回が終わったところですからイントロダクションです。1話の舞台は静岡県浜松でした。遠州地方。常子は腕を組んで「どうしたもんじゃろのぅ」と言うのが口癖になるのでしょうか? じぇじぇじぇ以来、ヒロインには口癖がついて回っている気がしますので、常子にも何か口癖があると思っています。

小橋家には家訓が3つありました。「一、朝食は家族皆でとること」「一、月に一度、家族皆でお出掛けすること」「一、自分の服は、自分でたたむこと」です。月に一度のお出かけを常子たちはとても楽しみにしていましたが、竹蔵にお得意先の接待が入ることになってしまい、初めて家訓が破られてしまった、というところまで放送されました。

常子の幼少期を演じている内田未来さんが表情豊かで良い演技をする方です。高畑充希さんに雰囲気も少し似ていて、よくまぁ見つけてくるものだと感心しました。

私個人としては「あさが来たロス」はほとんどなく、『とと姉ちゃん』にすんなり入ることが出来ましたので、私への掴みはOKです。

 

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