ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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NHK『ブラタモリ』「#35 水の国・熊本」で桑子真帆アナが番組を卒業しタモリさんに挨拶をしていました

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ほぼ毎週土曜日19:30からNHKで放送されている紀行・バラエティ番組『ブラタモリ』、2016年4月2日の放送は「#35 水の国・熊本」でした。今回の放送で桑子真帆アナウンサーが番組を卒業しています。

 

www.nhk.or.jp

 

桑子真帆アナウンサーが『ブラタモリ』を卒業

NHK桑子真帆(くわこ・まほ)アナウンサーは『ブラタモリ』の3代目アシスタントです。2016年に入ってから、桑子アナが2015年度いっぱいで番組を卒業するニュースが入ってきて、ショックを受けて当ブログにもその件をかきました。

桑子アナが3代目と書いたのは、私の中では、初代が1-3期を担当した久保田祐佳アナウンサーで、2代目が特番「京都」編を担当した首藤奈知子アナウンサー、4期の桑子アナが3代目という認識があります。オフィシャルではどのような扱いになっているかはわかりません。

 

www4.nhk.or.jp

 

桑子アナは、新年度の4月4日から始まる新たな報道番組『ニュースチェック11(イレブン)」のキャスターを務めることになっています。栄転でしょう。

 

 

桑子アナの最後の言葉

「#35 水の国・熊本」放送回のED後、桑子アナから挨拶がありました。視聴者に、というよりタモリさんに挨拶をする体で行われています。

 

桑「いやぁ、今日でですね。私、『ブラタモリ』を卒業することになりまして、1年間本当にお世話になりました」
タ「そうですね。どうでした、やってみて?」
桑「あのぅ……楽しかったんですよ。何も考えていなかったら、すぅっと歩いてしまうところなんですけど、そこには絶対“歴史”があって、そこに向けて頑張っている人がいて……っていうのを考えると、全然違った風に見えてくる……んですよね!」
タ「楽しかったですよ」
桑「はっ、そうですか」
タ「ええ」
桑「嬉しいです」
タ「性格も良くねぇ(笑)」
桑「(プッと吹き出す)ありがとうございm(ry……直接あんまり言われることないですけど(笑)」
タ「お高くも止まってないし……」
桑「ハハ(笑) はい」
タ「……本当に良い子でした。あっという間にご出世なさいまして」
桑「(笑いながら首を横にふる)」
タ「ニュースの方に行きます」
桑「いやぁ……そんなそんな。タモリさんがその……勤務形態が変わって全国に行けるようになったじゃないですか」
タ「そうだよ、逆だよね!」
桑「月-金の勤務ってどうなんですか?」
タ「いやあ〜、味わってくださいよ」
桑「ハハハ(爆笑) そうですか、わかりました」
タ「頑張ってください」
桑「頑張ります」
タ「ありがとうございました」
桑「ありがとうございました」

 

という会話でした。タモリさんも桑子アナもしんみりした別れが好きじゃない人であろうことは容易に想像できますので、笑顔でのお別れとなりました。桑子アナは一瞬泣きそうな表情をしたようにも受け取れましたが、それを察したのか、タモさんは彼女を笑わせようとした気もします。

 

 

桑子アナの後任アシスタントは?

『ブラタモリ』の桑子アナの後任アシスタントは近江友里恵(おうみ・ゆりえ)アナになるそうです。

 

www2.nhk.or.jp

 

2015年度までは九州の福岡放送局に所属していた方のようです。1988年生まれ、2012年にNHKに入職。近江アナは次回の「#36 京都・嵐山」から登場します。

 

 

おわりに

寂しいですねぇ。タモさんと桑子アナは息が合っていたので、わずか1年でのコンビ解消は正直もったいない気持ちでいっぱいです。

桑子アナの凄いところは、自然体で、自分の無知さ(わざと事前に調べていないはずです)を恥ずかしがらずに人に物事を聞けることと、タモリさんに対してもズバッとツッコめることです。一言で言えば「度胸がある」んですね。

かと言って、自己主張が激しくて前に出過ぎてもいけないですし、タモさんたちの後ろに引っ込み過ぎてもいけないですし……桑子アナは、その前に出る出ないのバランス感覚が非常に優れていた方でした。ナチュラルにしていたのでしょうけれども、不快に感じたことは一切なかったです。少なくとも私は。あの豪快な笑い方と笑顔のおかげもあるかもしれません。何よりタモリさんが楽しんで収録されていたように、一視聴者の私からは窺えました。

久保田アナや首藤アナが悪かった訳ではなかったですけど、桑子アナを見た後では2人ともちょっと大人しすぎた印象があります。良くも悪くもNHKのアナウンサーさんらしい対応に終始していたかと。そういう意味では桑子アナはNHKのアナウンサーらしくないのかも? 有働由美子アナもそうですけど、ある意味NHKのアナウンサーらしくない方がNHK局内で出世するという、矛盾というか皮肉があるような気がしなくもないです。

近江アナがどのようなキャラクターの方なのか、たいへん興味深いです。桑子アナと比較するのはあれなので、近江アナは近江アナで独自の道を歩んでいただきたいです。とはいえ『モヤモヤさまぁ~ず2』で大江麻理子アナから狩野恵里アナに変わったときと同じような期待と不安が私にはあります。

 

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