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美和さんと平十郎がデキた?? 美和さんの年齢は何歳なのでしょうか? - 朝ドラ『あさが来た』153話の感想

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2016年3月30日放送の153話で、美和さんとへぇさんが……!

 

www.nhk.or.jp

 

  

あさが選んだ木は「ウメ(梅)」でした

152話で、ヒロイン白岡あさ(波留)の夫である新次郎(玉木宏)が、白岡家の中庭に木を植えることを提案し、あさに植える木を1本選ばせていました。あさは何かの木を選んでいましたが、それが何の木か、その種類までは明らかにされていませんでした。

153話で木の種類が「ウメ(梅)」であることが明らかになっています。紅梅で、濃ピンクの蕾が一つぷっくらと膨れていました。

どうしてあさが梅の木を選んだかというと、理由は「パチパチはん」です。あさは「梅は、うちの“パチパチはん”と同じだすさかい」と言っています。

子供の頃のあさが気に入っていた、新次郎から初めての贈り物の「そろばん(算盤)」があり、そのそろばんは振るととても心地良い音が鳴るため、あさはそろばんに「パチパチはん」と愛称を付けて、たいそう気に入っていました。

「お母はんが”珍しい木を使こうてる”て」言っていたことから、あさは「パチパチはん」は梅の木が使われていることを知っていました。

「思う存分遊んでもらおう思うて、いい音が鳴る雲州で作りましたのや」と新次郎が離しています。「雲州算盤」ですか。算盤珠にウメの木を使っているということと思われます。

 

 

新次郎は「カリン」か「ナンテン」と思っていた

新次郎はあさが「カリン(花梨)」「ナンテン(南天)」の木を選ぶと思っていたようです。「あさは縁起かついで、“お金借りる”の花梨か、“難を転じて福となす”の南天の木か思いましたわ」と言っています。

「カリン(花梨)」はバラ科の落葉高木で中国が原産で、「ナンテン(南天)」はメギ科ナンテン属の常緑低木でこちらも中国が原産だそうです。

ナンテンは、新次郎が言ったように「難を転じて福となす」に通じると、南天→ナンテン→難転の縁起木として知られているとのことです。 

 

 

美和さんとへぇさんが……!

美和(野々すみ花)さんと、「へぇさん」こと山崎平十郎(辻本茂雄)が、いつの間にかデキていたようです。へぇさんの一方的な恋路と思っていましたが……。

美和さんは、新次郎の三味線の師匠としてドラマに登場していました。一時は新次郎の母よの(風吹ジュン)から新次郎の妾(めかけ)、要は愛人になることを望まれていましたが、美和さんはそれを断っています。その後に五代友厚(ディーン・フジオカ)の円から、新次郎と五代の協力もあって「晴花亭」という名のレストランを経営することになります。

その「晴花亭」にへぇさんはよく来店していました。あさの甥っ子である藍之助(森下大地)を連れて。へぇさんは元大蔵省の役人で加野屋が加野銀行を設立するにあたって加野屋に入った人物です。今は生命保険会社「淀川生命」の取締役だったと思います。平十郎は「へぇ」が口癖なので「へぇさん」です。

そんなへぇさんに対して美和さんは「もういい加減、“美和”言うとくれやす」「もう、“へぇ”言うのも止めておくれやす」「“何やお前”言うたらよろしいねん」「ほな行きまひょ“お前様”」と言ったんですねぇ。おやおや……。

 

 

美和はの年齢は何歳?

ていうか美和さんはこの時点で何歳なのでしょうか? 結構謎ですよね。

「日露戦争」が開戦したとか何とかナレーションが入っていましたから、153話は明治37年、西暦1904年頃です。あさが白岡家に嫁いだとき、美和さんは既に新次郎と仲が良かったですから、美和さんはあさより年上でしょうし、新次郎とも同年代と思います。あさと新次郎は結婚してから40年経ったと言っていましたし……もしかしたら美和さんは還暦を過ぎていませんか?

いや、還暦を過ぎていようが恋をするのは良いことですけど。美和さんは、見た目若々しいままで、あさや新次郎たちのように白髪を生やしてもいません。一見すると初登場時から何も変わっていないように見えます。白髪染めや化粧などを日々完璧に施しているのかもしれません。

 

 

おわりに

153話は他に、日の出女子大学校の生徒、平塚明(大島優子)がお供の友人を引き連れ、東京から大阪までわざわざやって来て、面と向かって文句を言っていました。陰口を叩かないで直接文句を言ったらいい、と田村宜(吉岡里帆)から言われたそうで、その通り文句を言いに来たということでした。

平塚の主張は、あさの大学での講義の内容が、地位と金の力をひけらかす押し付けがましい婦人だ、というものです。本件は本当に蛇足だなぁと思います。

 

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