ディスディスブログ

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西畑大吾さん演じる結婚をしたばかりの養之助に新兵証書が届き軍隊へ。『ごちそうさん』の活男を思い出しました - 朝ドラ『あさが来た』136話の感想

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2016年3月10日放送の136話で、養之助が軍隊に召集されました……。

 

www.nhk.or.jp

 

養之助が軍隊に召集

ヒロインのあさ(波留)の姉、眉山はつ(宮崎あおい)の次男坊、養之助(西畑大吾)が136話で軍隊に召集されていました。養之助が結婚式を挙げていて、眉山家では幸せムードに包まれていましたが……。

その前に軍隊の入隊するための(?)身体検査を受けて合格したというエピソードがあったので、フラグは思いっきり立っていました。

眉山家に届けられたものは「新兵証書」と眉山栄達(辰巳琢郎)は言っていました。証書の内容は「歩兵第八なんちゃら隊に編入ス」と書かれており、家に満ち溢れていたお祝いムードが一気に冷めていました。

 

『ごちそうさん』の活男を思い出す

西畑大吾さんと軍隊いうと、同じ朝ドラの『ごちそうさん』での西門活男(にしかど・かつお)を思い出します。ヒロインのめ以子(杏)の次男で、大らかな性格をした食いしん坊の設定でした。大らかな性格というと養之助と通じるものかもしれません。

活男は料理人を目指していて、少年の頃は学校に通いながら洋食屋で修業をしていましたが、成長すると海軍の主計課(料理担当)を志願するようになり、軍隊に入りました。太平洋戦争が始まっており、入隊後に活男からめ以子への連絡が途絶えてしまいます。終戦してからも活男からの連絡を待ち続けていため以子でしたが、活男の戦友から戦タヒした事実を告げられる、という話の流れだったと思います。

 

おわりに

養之助に届いた証書には「明治29年10月1日」と書かれていました。漢数字の旧字でした。

明治中期から後期の大きな戦争というと、日本と清が戦った「日清戦争」と日本とロシア帝国が戦った「日露戦争」くらいしか私にはわかりません。日清戦争は1894年(明治27年)7月から1895年(明治28年)3月に行われており、日露戦争は1904年(明治37年)2月から1905年(明治38年)9月まで行われました。

ですから、養之助に証書が届いた明治29年は日本には大きな戦争は起こっていないと思われますので、近々、養之助がタヒ亡することはないでしょう。明治37,38年まで物語が続くのであれば、日露で……という可能性はありそうです。

 

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