ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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NHK『あさイチ』で「あいうべ体操」の方法が放送され、簡単で「インフルエンザ予防」や「頬のたるみ予防」になるそうです

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、今日2016年2月25日木曜日の放送では「あいうべ体操でインフルエンザ予防」の特集が組まれていました。

 

www1.nhk.or.jp

 

毎週木曜日の放送は、日本各地のおもしろネタなど情報が満載の「JAPA-NAVI」です。今回は「かにかま!子猿!ほか 山口 宇部」でした。タレントのユージさんが、山口県宇部市を訪れて、世界シェア7割を占める「カニカマ」を作る機械のメーカーなどを取材していました。今ある第4世代のカニカマは本物と見分けが付かないほどリアルです。

 

あいうべ体操でインフルエンザ予防

個人的にも一番興味があったのは、JAPA-NAVIの前、番組の冒頭に特集されていた「あいうべ体操でインフルエンザ予防」です。体操でインフルエンザが予防できるの? と半信半疑で見始めました。

 

あいうべ体操とは?

寒さのピークが過ぎそうになりつつ、まだまだ寒い2月下旬、巷はインフルエンザが流行しています。2月に入ってからのインフルエンザの患者数は205万人にも上るのだそう。

そんな中、福岡県のある小学校では、ある体操を取り入れたところ、インフルエンザにかかる生徒が37.5%から7.2%にまで激減し、この5年間で学級閉鎖はゼロだそう。その体操こそが「あいうべ体操」です。

「あいうべ体操」とは「口呼吸を鼻呼吸に治す体操」のことです。鼻呼吸をすることでインフルエンザが感染するリスクを減らすそうです。つまり、この「あいうべ体操」そのものがインフルエンザ予防の手段になる訳ではない、ということ。

 

「あいうべ体操」の方法

「あいうべ体操」の方法・やり方は至って簡単でした。「あいうべー」と発声するだけ。この体操をすることで、口周りの筋肉と舌の筋力を鍛えて、口を閉じやすくするのが狙いです。

 

    「あいうべ体操」の方法
  1. あ: 「あー」と 喉の奥が見えるほど大きく口を開けます。
  2. い: 「いー」と唇を強く横に引き伸ばします。
  3. う: 「うー」と唇くちびるを前に突き出します。
  4. べ: 「べー」と舌を前に付き出し、下へ引き延ばします。

 

やり方は至ってシンプルです。声は出しても出さなくても良いそう。この「あ」「い」「う」「べ」の4つの発声方法を1日30回行うことで、口の周りや舌の筋肉が鍛えられるのだそう。結果として口を閉じやすく、鼻呼吸に繋がるということでした。

※「顎関節症(がく・かんせつしょう)」などにかかっている方は、無理に「あいうべ体操」をしないでください。

 

なぜ鼻呼吸が良いのか?

口を閉じる習慣ができると、呼吸が口呼吸から鼻呼吸へ切り替わるため、鼻の鼻毛や繊毛などのフィルター機能が効果的に働き、それらがインフルエンザのウイルスをろ過してくれて、感染のリスクを減らすことができると考えられています。口だと外気を温め綺麗にする効果がないらしいですよ。

 

「あいうべ体操」の思わぬ効果?

「あいうべ体操」は口呼吸から鼻呼吸にする効果だけではなく、思わぬ効果をもたらすそうです。それは「虫歯対策」「歯周病対策」です。鼻呼吸によって、口が閉じられ唾液が出るから、だそう。

視聴者さんからは「頬のたるみ対策」にもなるそうです。確かに口周りの筋肉が鍛えられれば、頬のたるみ、ほうれい線予防にもなりそうです。

 

おわりに

私は記憶にある限りインフルエンザにかかったことがないと思います。重い風邪もあまり引かないですが、インフルエンザで病院に行った記憶がありません。

だからといって今年を含めて今後かからない訳ではないと思いますし、何より私は口呼吸をするタイプの人間だと自覚しているので、この「あいうべ体操」は取り入れようかと思っています。

 

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