ディスディスブログ

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ナルシストのソードマスター「ミツルギ」が登場。面倒くさそうな人でした - アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』5話「この魔剣にお値段を!」の感想

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毎週木曜日25:05(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』が放送されています。

 

konosuba.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年2月11日の放送は第5話「この魔剣にお値段を!」でした。

 

イントロダクション 

ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。
「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない?
1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」
「……じゃあ、あんたで」
RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難関は、なんと生活費の工面だった!
さらに、トラブルメーカーの駄女神・アクア、中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになって、カズマの受難は続く。
そして、そんなある日、カズマ達パーティはついに魔王軍に目をつけられてしまいーーー!?
平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

 

というイントロダクションです。作者は暁なつめさんで、イラストは三嶋くろねさん。KADOKAWAの『角川スニーカー文庫』、既刊8巻とスピンオフ作品が3巻あるようです。ライトノベル。

 

sneakerbunko.jp

 

こちらは『この素晴らしい世界に祝福を!』のWeb版のページみたいです。スペインオフの小説はこちらから読むことができます。

 

5話「この魔剣にお値段を!」

主人公のゲーム好きの引きこもりの「佐藤和真(カズマ)」が、転生して異世界へ行くことになりました。異世界へ道連れにした女神「アクア」、紅魔族の魔法使い「めぐみん」、騎士の「ダクネス」の4人パーティです。

3人の職業は、カズマが運ステだけが高い冒険者、アクアが回復魔法役のアークプリースト(上級職)、めぐみんが攻撃魔法役のアークウィザード(上級職)、ダクネスはクルセイダー(上級職)です。上級職ではありますが、アクアは宴会芸スキルの習得に余念がないですし、めぐみんは爆裂魔法の「エクスプロージョン」だけを1日1発しか放つことができませんし、ダクネスはどえむです。カズマは盗賊系スキル「スティール」を習得しています。

前回4話では、魔王軍の幹部である「デュラハン」が登場していました。今回も少しだけ登場していました。

 

ミツルギ

 

今回5話は新キャラクターが登場していました。それが運営Twitterにもツイートされているミツルギです。現世?での名前は「ミツルギ・キョウヤ」と言っていましたか。CVは江口拓也さん。職業はソードマスターで、これは上級職なのでしょうか。

ミツルギはカズマと同じく日本から異世界にやって来た少年?青年です。年齢はわかりませんけれども、カズマより年は上に見えます。女神アクアの導きによって異世界へと旅立つ際に、ミツルギは魔剣グラムを手に入れていて、その魔剣を使って大した苦労もなく(カズマ談)ここまで来られた冒険者のようです。

ミツルギは外見が整ったいわゆる意見面で、性格は一言で言うとナルシストです。アクアもめぐみんもあのどえむなダクネスも彼を受け付けられないみたいですが、個人的には5話の台詞を聞いている限りそれほど嫌な印象はありませんでした。ただ、思い込みが強く、他者の意見を聞き入れる姿勢もあまりなさそうではあったので、うざがられるタイプであることは確かです。

 

アクアにうってつけのクエスト

今回カズマたちが引き受けたクエストは、水を司る女神であるアクアにうってつけのものでした。

クエストは調査クエスト『水源の湖を浄化せよ』で、内容は「街の湖の水質が悪くなり、ブルータルアリゲーターが棲みつき始めたので、水の浄化を依頼したい」というものです。

アクアは水の女神だけあって、湖に触れているだけで水質は改善されるということで、クエストを引き受けていました。浄化にかかる時間は半日ほどで、浄化さえ済んでしまえば、モンスターは別の棲家を探して去っていくだろう、とのこと。

問題はブルータルアリゲーターでして、浄化する間に襲われる危険があるため、そ間の彼女の守護が必要になります。カズマが考えた作戦は、アクア自らが檻の中に入ることです。アクア入りの檻を湖の際に置いて、浄化が完了するまでそのままにし、ピンチになったら檻に付いている鎖をカズマたち皆で引っ張って逃げるという。

実際に作戦を実行すると、ブルータルアリゲーターたちがめっちゃ怖くて、檻の中に閉じ込められているアクアにとっては拷問レベルに怖い状況になっていました。人食いサメがたくさんいる海中に檻を沈めて、自分がその中に入っている姿を想像するとわかりやすいかと思います。怖すぎです。

湖の浄化は終わりましたが、アクアはあまりの恐怖のためにトラウマが受け付けられてしまったみたいで、帰りの道中も街に着いてからも檻から出ようとしません。そんなときに登場したのがミツルギで、自らを導いてくれたアクアが檻に入れられるなんて仕打ちを受けていることが許されないことだ、と興奮しながらカズマに言い寄ってきて……という話が5話でした。

今回のクエストは、アクアの借金返済のためにアクア自らが引き受けたクエストなので、カズマたちにとっては「何言ってんだこいつ」状態な訳で、険悪なムードになっていました。

 

おわりに

最後にデュラハンが再び街にやって来て、カズマたちを呼び出していました。どうして城に来ないのだと言っていましたか。行く約束はしていないと思いますけどね。クエストも達成されていましたし。

それにしても安定した面白さがありますね、このすばは。本作は主人公がRPGの世界に行ってしまう的な意味で『オーバーロード』に近い設定の世界観がありますけど、こういった作品は他にも結構あるのでしょうか? 人気のジャンルなのかもしれません。

 

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