平日16:50から放送されているNHK総合の報道・情報番組『ニュース シブ5時』、今日2016年2月10日水曜日の放送で「ビーン・トゥ・バー」が紹介されていました。
ビーン・トゥ・バー
「5時カメ」のコーナー「陽ちゃんが行く! “豆から選ぶ”チョコレート」として、俳優の近江陽一郎さんが、東京都台東区蔵前で明日2016年2月11日オープン予定の、アメリカのサンフランシスコで有名な「ビーン・トゥ・バー」の日本初上陸のお店が、開店前に準備している様子をレポートしていました。
「ビーントゥバー(ビーントゥーバー)」が今、話題なのだそうです。ご存知でしたか?私は知りませんでした。英語にすると "Bean To Bar" で、カカオ豆から板チョコになるまでの工程を全てをお店でしてしまう、という意味のようです。数年前から流行っていて東京都内でも今、キテいると陽ちゃんは言っていました。
Dandelion Chocolate(ダンデライオン・チョコレート)
取材先のお店は『Dandelion Chocolate" (ダンデライオン・チョコレート)』だそうです。
カカオ豆の異なるチョコレートの食べ比べ
市販のチョコレートは乳製品が入っている事が多いですけど、取材していたビーントゥバーのお店では「カカオ豆ときび砂糖(黍砂糖)だけ」を使って作られているのだそうです。非常にシンプル。
ここまでシンプルな作りだとカカオ豆の味がわかるということで、陽ちゃんが産地の異なる3種類のチョコレートを食べ比べしていました。「ドミニカ共和国産」と「ベネズエラ産」と「マダガスカル産」の3種類。
ドミニカ共和国産は「最初チョコレートなんですけど、途中から豆の自然の味、苦味とか凄いですよ」と、ベネズエラ産は「大人の甘さです。苦味があって本当美味しい」と、マダガスカル産は「ベリーの酸っぱさっていうんですか、本当にちょっとブルーベリーを食べているみたいな、でもチョコレートなんですけど」とそれぞれの感想を述べていました。
お店のチョコレートの製造担当の方が取材に応じてくださっていました。その方が言うには「(カカオ豆の)産地が違うと味の違いが出るんですけど、ローストの時間や温度を変えることでも味はどんどん変わってくるんです」ということでした。
チョコレートの製造工程
レポートではチョコレートの製造工程も少し見ることができました。蛇口からチョコレートが流れている様子もあって、司会の松尾剛アナウンサーでしょうか、スタジオにいる誰かが「蛇口の下で口を広げて……」と言っていました。確かに夢ですね、それは。
カカオみぶ(と言っていたでしょうか、聞き取れませんでした)を機械で練っている状態が観られました。寸胴の鍋のような物の中で3日間も練り続けるのだそうです。寸胴そのものも回っていたようでしたし、中で石臼みたいな形をしたものが幾つか入っていてぐるぐる回っていました。
ダンデライオン・チョコレートのお店では、カフェも併設されていて、ホットチョコレートやチョコブラウニーの食べ比べなどもできるそうですよ。
おわりに
「ビーントゥバー」ですか、いや初めて聞きました。私はチョコレートが好きなのでとても行ってみたいです。お店で作られたできたてホヤホヤのチョコレート、絶対美味しいだろうなぁと思いますもの。
先日も『あさイチ』でチョコレートの特集が組まれていて、ハイカカオチョコレートが話題になっていましたから、バレンタインデーも近いということもあって、チョコレート関連の情報が多いですね。いつも以上にチョコ食べたい病が……。
そうそう、ビーントゥバーの前には「チョコレート菓子」の特集が組まれていました。北海道の札幌ではチョコレート菓子の購入額が全国トップとか何とか。『白い恋人』『ポテトチップチョコレート』『ポップコーンチョコレート』『チョコレートバー』などたくさんありますよね。チョコレート菓子とは「チョコレート60%未満の製品」のことを指すようですが、チョコレートバーはチョコレート菓子に該当するのでしょうか? 60%以上ありそうですけれども。
私はチョコレート菓子も好きです。でも、どちらかと言えばチョコレートだけを食べたい人です。ピーナッツチョコやアーモンドチョコは大好きです。