ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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TBS『健康カプセル! ゲンキの時間』で「乾燥」にはセラミドを含んだ「生芋こんにゃく」と「皮つきジャガイモ」が良いと放送されました

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毎週日曜日07:00からTBSで放送されている健康情報番組『健康カプセル! ゲンキの時間』、2016年2月7日の放送では「乾燥」の特集が組まれていました。

 

www.tbs.co.jp

 

 

2016年2月7日の放送は「乾燥」特集でした。冬は1年のうちで最も空気が乾燥する季節です。乾燥肌といいますと、女性の悩みというイメージがありますが、男性にも乾燥肌は少なくないそうで、男女を問わず肌の保湿力は歳を重ねるに従って下がっていきます。乾燥肌だけでなく、病気につながる乾燥と、身体の内と外から潤す乾燥対策に関する情報が豊富にありました。

 

乾燥には「セラミド」が効く!

身体の内からの乾燥対策に効果があるのは「セラミド」です。

 

セラミド (ceramide) はスフィンゴ脂質の一種であり、スフィンゴシンと脂肪酸がアミド結合した化合物群の総称である。

セラミド - Wikipedia

 

セラミドのWikipediaを見るとこのように書かれていますが、私にはさっぱりわかりません。番組では「セラミドとは肌の表面にある角質細胞の隙間を埋める脂質の一種」と説明されていたでしょうか。

セラミドの役割は、肌の水分を閉じ込めて、紫外線など外からの刺激から肌を守るバリアの役割を果たす、とのこと。

 

生芋こんにゃくとジャガイモの皮

セラミドが豊富な食べ物として紹介されていたのが、「生芋こんにゃく」や「ジャガイモの皮」です。コンニャクは、通常のコンニャクではなく「生芋こんにゃく」でないと駄目なようです。

というのも、通常のこんにゃくは作るときに、こんにゃく芋を粉末状に加工するのですが、この粉にする過程でデンプン質を取り除く際にセラミドが無くなってしまうから、効果がないのだそうです。なので、コンニャクからセラミドを摂取するなら「生芋こんにゃく」と書かれている商品を選ぶようにしましょう。

しかし、生芋こんにゃくは手に入りにくいみたいですから、生芋こんにゃくの他にセラミドが多く含まれている食品を摂取する選択肢もあります。

そこで番組では「ジャガイモの皮」が紹介されていました。ジャガイモの皮の部分には、生芋こんにゃくに匹敵するほどのセラミドが含まれているそうです。「皮つきのジャガイモ1日1個」食べることでセラミドを効果的に摂取することができると言います。

 

セラミド摂取のための「皮つきジャガイモとサーモンの包み焼き」レシピ

ジャガイモの皮を使った『ゲンキの時間』のおすすめレシピは「皮つきジャガイモとサーモンの包み焼き」です。

「皮つきジャガイモとサーモンの包み焼き」の2人分の材料は、千切りにした皮つきジャガイモが2個 (300g) 、塩が小さじ1/2杯強、パルメザンチーズが大さじ2杯、サーモン80g、塩・コショウです。

「皮つきジャガイモとサーモンの包み焼き」の作り方です。前段階としてジャガイモは皮が付いたまま千切りにして水にさらさないことが大切です。ジャガイモと塩とチーズをよく和えます。油を引いたフライパンに和えたジャガイモを半分の量だけ入れて、フライパンに満遍なく敷き、その上から塩コショウをしたサーモンを並べます。残り半分のジャガイモを乗せて、サーモンをサンドイッチ状態にし、弱火で両面をこんがり焼けば出来上がりです。

サーモンを使った理由は、サーモンなど青魚に含まれるDHAに、セラミドの合成を促進する働きがあるから、だそうです。ジャガイモと青魚を一緒に摂ると効果的にセラミドを摂取できるということですね。ジャガイモを水にさらさない理由は、水にさらさないことでジャガイモのデンプンが繋ぎの役目をして固まってくれるから、とのことでした。

 

その他

身体の外から行う乾燥対策は「保湿クリーム」です。しかもお風呂あがりではなく、お風呂からあがる前に湯気の上がった浴室で塗るのが良いとのことでした。

浴室内で、水気を軽く拭った後に、オイル3 : 水1の割合で混ぜて乳化させた保湿クリームを塗って、さらにその上から保湿クリームを塗ると保湿効果が長持ちするそうです。

「保湿クリームの塗り方」は縦ではなく横です。肌にできるシワに塗りこむ方が効果的ですから、シワに沿って塗るようにしましょう。

他には、「ドライマウス」や「ドライノーズ」のことも紹介されていました。ドライノーズ対策には、小さじ1杯の塩を500ccの水で溶かした「経口補水液」を作って顔の前でスプレー噴射し、それを鼻で嗅ぐようにすると良いと言っていましたか。

「冬脱水」という冬場の脱水症状にも気をつけたいところです。喉が渇いていなくても、「寝る前と起きがけにコップ1杯の水」を飲むようにしましょう。冬場の脱水は脳梗塞や心筋梗塞など恐ろしい病気の原因になることもあるそうなので、水を飲んだ結果トイレが近くなったとしても、重病や死亡のリスクを考えれば1,2回のトイレなど高が知れるというものです。

 

おわりに

風呂あがりが最も肌が乾燥する時間帯だそうで、お風呂に入ったのだから保湿たっぷりでしょう、と思ったら大間違いだそうです。なるほど…私もお風呂からあがってから塗っていました……でも浴室で塗るのは面倒ですね……。

私は若い頃には全くケアをしていませんでしたが、おっさんになってからは手の指先や足の裏、踵(かかと)がササクレをしたり割れたりするようになったので、保湿クリームを塗るようになりました。

冬場の脱水は確かに怖いですね。寒いとどうしても喉の渇きとは結びつけづらいものですから、喉が渇いていなくても意識的に飲むようにしないといけないです。番組で言っていた、寝る前と起きた直後のように、水を飲む時間を決めておくと良いかもしれないですね。

 

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