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「仮面の男」の正体はマクギリスでした! ハマーンのようなカルタ・イシューも登場です - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』18話「声」の感想

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毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。

 

g-tekketsu.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年2月7日の放送は第18話「声」でした。

 

イントロダクション

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。

 

18話「声」

主人公の三日月・オーガスたち「鉄華団(てっかだん)」は、ヒロインのクーデリア・藍那・バーンスタインを地球へと送り届けるために航行しています。鉄華団は地球圏へとやって来ており、地球へ向かう前に鉄華団の親玉「テイワズ」からの輸送依頼を受けていた荷物を届けるべく「ドルトコロニー群」に立ち寄りました。

ドルトコロニー群のうち「ドルト2」では、不満を募らせている労働組合の労働者たちが武装蜂起の準備をしており、ヒロインのクーデリア・藍那・バーンスタインがそれに巻き込まれてしまいます。

武装蜂起を助長させたのはクーデリアの後ろ盾でもあったノブリス・ゴルドンで、ノブリスの目的は、労働者連中に蜂起させて彼らがクーデリアを担ぎあげた後に、ギャラルホルンとの戦闘をさせ、戦闘の混乱に乗じてクーデリアを暗数することにあったようです。

ノブリスの思惑通り、クーデリアはクーデタから発展した戦闘に巻き込まれてしまいます。この戦闘は労働者から始まったものではなく、制圧に乗り出すためにギャラルホルン側から爆発を起こして、それを労働者からの攻撃と見なして(自演行為)で、報復の名目で労働者たちを武力で制圧にかかりました。虐数です。クーデリアは何とか生き延びましたが、その際にお付きのフミタン・アドモスが身を挺して彼女を守って、タヒ亡してしまいました。

この事件により、騒動はドルト2だけなくドルトコロニー群の労働者全体にまで発展し、反体制の動きが広がったようです。フミタンの死と労働者たちの覚悟をクーデリアは感じ取り、ドルトの労働者を見捨てて自分だけが地球へ行くようなことをしたら、誰も自分の火星独立運動など耳を傾けてはくれない、と共闘する覚悟を決めています。

 

仮面の男の正体が明らかに

2クール目に入ってから何度か登場していた「仮面の男」が、今回再びクーデリアの前に姿を現しました。○○ギリスさんと、私を含めた皆さんが予想している銀髪(紫髪?)の彼ですね。

仮面の男は貿易商の「モンターク商会」と名乗っていたでしょうか。そのモンターク商会が鉄華団に申し出をしていました。仮面の男の申し出た商談の内容は、鉄華団のというかクーデリアの地球降下船の手筈です。

鉄華団の兄貴分「タービンズ」の名瀬・タービンによると、モンターク商会は「100年以上の歴史を持つ老舗。何の問題もない企業だ。表向きは、な」だそう。

前回終盤と今回序盤にクーデリアが行ったギャラルホルンや地球圏内に向けた演説によって、彼女と鉄華団の存在が明るみになったため、ギャラルホルンからも徹底マークを受け、彼らが予定していた地球降下の手順を踏めずにいました。それを仮面の男たちモンターク商会が手助けをしようと持ちかけてきています。

仮面の男は、以前も言っていたように、クーデリアの革命の手伝いをしたいと言っています。パトロンとも受け取れそうですがそれだけではなく、仮面の男はクーデリアが革命を成功させたあかつきに、ノブリス・ゴルドンと「テイワズ」のマクマード・バリストンが得るであろう、ハーフメタル利権(と言っていましたか)、それを自分たちにも配分してもらいたい、ということです。

商談を終え、鉄華団リーダーのオルガ・イツカや同参謀約のビスケット・グリフォンが仮面の男を送ろうと強襲装甲艦「イサリビ」内を歩いていると、そこにやって来た主人公の三日月・オーガスに「チョコの人」と見破られてしまいました。

 

 

そう、仮面の男の正体はギャラルホルンの特務三佐であるマクギリス・ファリドです。マクギリスはあっさりと認めていましたね。

マクギリスは、腐敗したギャラルホルンを変革したいと考えているようです。より自由な新しい組織に。1クール目の終わり頃にも、そのようなことを言っていた気がします。鉄華団には外側から働きかけ、その手伝いをしてもらいたい、ということです。

 

新キャラ「カルタ・イシュー」登場

 

ギャラルホルン側に女性の新キャラクターが登場しました。カルタ・イシューです。

髪色が銀髪?で、髪型がハマーン・カーンのようで、麻呂のような眉をしています。公式Twitterによると名門セブンスターズの第1席だそう。カルタの髪型はハマーンのそれに近いですけど、性格的にはキャラ・スーンの方が近いかもしれません。なかなか尖ったキャラっぽいです。

前回から公式WebサイトのMobile Suitページに載っている「グリムゲルデ (GRIMGERDE)」、型式番号V08-1228は、カルタの乗機でしょうか。グリムゲルデはヴァルキュリア・フレームのモビルスーツということですし、グリムゲルデというと『ニーベルングの指環』に登場するワルキューレの一人だったはずです。そういう意味で女性びカルタが乗るのはごく自然な思考の流れであろうと思いますし。

 

スピナ・ロディ

Mobile Suitページに新モビルスーツが載っていました。「スピナ・ロディ (SPINNER RODI) 」がそれです。型式番号UGY-R38。「様々な組織で一般的に使用されるMS。数機がドルトコロニーの組合で使用されている」だそう。……いましたっけ?

 

おわりに

最近よく登場する「セブンスターズ」の単語ですが、これまでの作中で説明があったでしょうか? おそらくあったのでしょう、私が見落としているみたいですね。

なので「セブンスターズ」の言葉の意味は、私ははっきりとわからないものの、物語の流れ的に考えれば、ギャラルホルンの中核を担う7つの名門家なのでしょう。ギャラルホルンの、というか地球を治める4つの経済圏の、でしょうか。

いよいよ、鉄華団は地球へと降下します。ガンダムシリーズではお馴染みの大気圏突入回は次回になりそうです。誰かがタヒんでしまうのでしょうか。

 

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