ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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NHK『マサカメTV』にて「花贈り男子」による花のプレゼントを贈るタイミングなどが放送されました

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毎週土曜日18:10から放送しているNHKの情報バラエティ番組『マサカメTV』、2016年2月6日の放送は「プレゼント」の特集でした。

 

www4.nhk.or.jp

 

この『マサカメTV』のマサカメは「まさか!の目のつけどころ」の意味です。2016年2月6日のマサカメは「Love Loveプレゼント大作戦」でした。

バレンタインデーも近いからでしょうか、今回はプレゼントの特集です。バレンタインだけでなく誕生日や結婚記念日などの記念日に、恋人や家族へプレゼントをする機会は年に何度かありますけれども、その際に絶対に失敗しないプレゼントを贈るにはどうしたら良いのか? という超難題の解決策が放送されていました。また、プロポーズを9割の確率で成功させる秘訣も紹介されていました。そんなんあるんかいなと思ってしまいますが、あるそうなんです。

 

100%外さないプレゼントを贈りた〜い

個人的に気になったのは、100%外さないプレゼントの選び方です。

プレゼント選びの達人である現役デパート外商部員の方が、「プレゼントを贈ろうにも相手の好みがわからないあなたに、食器を見ればほぼ好みがわかるんです」と言っていました。

達人によると、各ご家庭で食器を選ぶ人はほぼ女性なので、これほど好みがわかりやすいアイテムは他にはないとのことでした。食器は毎日使うものであって、妻の意見がほぼ100%出る、料理を作るのもテーブルに(好みの食器を)並べたいという思いも強いですから、妻の趣味が集まっているものだ、ということでした。

番組で実験をしていました。夫の、妻へのプレゼントで当たりを引いたことがない、というご家庭でしたが、達人の選んだブランケットを自分が選んだ物としてプレゼントしたところ、奥様はデザインが私好みと喜んでいらっしゃいました。ご主人も奥様の反応を見て喜んでいました。

ちなみに、ご主人も奥様へのプレゼントのためのブランケットを自分で選んでいました。その写真を奥様へ見せたところ、ご主人好みだね、と言っていました。選ぶときは相手の好みを考えていたようでしたが、結局は自分好みの物を選んでいたようです。そんなものかもしれませんね。

プレゼントを贈る相手の持っている食器から好みを察知する、ということは、その2人が結婚をしていたり、付き合っていたり、ある程度の深い間柄にないと知ることは難しいかもしれないですね。

仮に食器がわかったとしても、そこから食器とは繋がりのないプレゼントを選んでいくということも、結構難しい作業になりそうです。実践向きかというと疑問符が付くかと思って観ていました。プレゼントを贈る相手がどのような物を好んでいるのかを、日頃から見ておかないと、なかなか……販売員の方ならすぐに想像を働かせられるのでしょうけれども。

 

相手が喜ぶ花のプレゼントを贈るタイミングとは?

他には、プロポーズを9割の確率で成功させることのできる「花贈り男子」こと長井ジュンさんが、「花のプレゼントを相手が喜ぶかどうかは渡すタイミングが全て」と語っていらっしゃいました。花贈り男子って……。

また、9割の確率って、そんなにプロポーズの回数をこなしているの? と思われるかもしれませんが、付き合っている女性にプロポーズをしたい男性に指南などをされているようです。花を贈る研究をしているというのも何とも……私には全く理解できない世界です。

長井さんが仰るには、2人でディナーを食べに行き、メイン料理を食べた後に花束を渡すのがベストのタイミングなのだそうです。

ポイントは、テーブルに何もなく、料理や会計などにも邪魔をされず、花だけに集中できるタイミングが、メイン料理を食べた後ということです。目から入る情報を限りなく減らしてあげることが重要だということでした。

さらに、プレゼントを贈る側の人(主に男性)は、そのタイミングで一旦席を外して、相手寂しい・心細い思いをさせてから、花束(と結婚指輪)のプレゼントを贈ると、不安なところに突然喜びが湧いてくるので、感情の振れ幅が大きく、相手を感動させやすいとのことです。

 

おわりに

花束の選び方は、相手の携帯・スマホケースの色が相手の好みの色であることが多いので、スマホケースの色を花の色に選ぶと良いとか、花束は前述の色味の花を一つ選んだら、それをメインにして花屋さんにお任せしてもらうと良いとか、プレゼントを贈る前段階のコツも教えてもらいました。

今回の情報はプレゼントを贈る相手がいない私にはほぼ関係のない話でした。初めに紹介した、食器から相手の好みを探る方法は、今まで考えたこともないものだったので興味深く拝見しました。

プレゼントというと思い出すことがあります。それは私がリア充だった頃に、狙っている女の子の誕生日にその子に会って、会ったときにはアクセサリーを贈り、軽く食事をした後特に何もせずにおやすみ〜と言って普通に別れた後、彼女が家に戻ると家には花束が……という2段階のプレゼントをしたことはありました。

その頃彼女は実家暮らしだったので、事前に家の方に挨拶をして事情を説明し協力をしてもらい、花屋さんにも日時指定で彼女が帰る前に家に届けてもらいました。花贈り王子さんのテクニックに少し似ているかもしれないですね。私のポイントは、花束の強調させるために、その前のプレゼントはそれほど高価なものにはしないことです。あまり安価過ぎてもあれなので、さじ加減が難しいですが。

私のプレゼント大作戦がその後どうなったかと言いますと、数十分後に携帯に電話がかかってきて喜んでもらいましたし、それから1ヶ月もしないうちに付き合うことができたので、成功したのだと思います。遠い昔の話です。

 

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