ディスディスブログ

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新キャラ「ダクネス」は騎士のクルセイダー、喜々として皆の盾となります - アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』3話「この右手にお宝を!」の感想

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毎週木曜日25:05(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』が放送されています。

 

konosuba.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月28日の放送は第3話「この右手にお宝を!」でした。

 

イントロダクション 

ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。
「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない?
1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」
「……じゃあ、あんたで」
RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難関は、なんと生活費の工面だった!
さらに、トラブルメーカーの駄女神・アクア、中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになって、カズマの受難は続く。
そして、そんなある日、カズマ達パーティはついに魔王軍に目をつけられてしまいーーー!?
平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

 

というイントロダクションです。作者は暁なつめさんで、イラストは三嶋くろねさん。KADOKAWAの『角川スニーカー文庫』、既刊8巻とスピンオフ作品が3巻あるようです。ライトノベル。

 

sneakerbunko.jp

 

こちらは『この素晴らしい世界に祝福を!』のWeb版のページみたいです。スペインオフの小説はこちらから読むことができます。

 

3話「この右手にお宝を!」

主人公のゲーム好きの引きこもりの「佐藤和真(カズマ)」が、転生して異世界へ行くことになりました。異世界へ道連れにした女神「アクア」、「紅魔族」の魔法使い「めぐみん」の3人パーティです。

3人の職業は、カズマが運ステだけが高い冒険者、アクアが回復魔法役のアークプリースト(上級職)、めぐみんが攻撃魔法役のアークウィザード(上級職)です。といってもアクアは宴会芸スキルの習得に余念がないですし、めぐみんは爆裂魔法の「エクスプロージョン」だけを1日1発しか放つことができません。どちらもポンコツです。

 

クルセイダーのダクネス加入?

2話のラストでは、もう一人女性がカズマたちのパーティメンバー募集の張り紙に反応してきました。名前はダクネス(CV茅野愛衣)といい、職業はクルセイダー(上級職)で、パーティでの役割は防御です。クルセイダー (Crusader) とは「十字軍」の意味だったはず。このすばの世界では騎士の意味なのでしょうか。

3話では、ここまでのアクアとめぐみんの加入の流れから、ダクネスに対しても嫌な予感をカズマは抱いています。そしてその予感は大いに正しいものでした。

スキルを防御系に全振りしているようで、めぐみんの爆裂魔法にも耐えていたくらい、まさに鉄壁防特化のキャラクターです。御身を挺して仲間を守るというと聖人か何かなのかと思ってしまいそうですけど、その実単なるドMな人でした……うたれることとそれをしゅうじんにさらされることにかいかんをおぼえるという……。しかも攻撃はからきし駄目で、対象に全く当たりません。

やばさを察したカズマは、始めはやんわりと断りを入れたつもりでしたが、ダクネスには通じず、というかそれでもめげずにパーティに入れてもらおうと懇願してきます。カズマもこれ以上のお荷物は御免だと何とかして入れさせないようにしていましたが、無駄のようです。要らないと言ったら言ったで顔を赤らめて悦ぶ始末。

 

クリス

今回は、ダクネスの友達の盗賊クリス(CV諏訪彩花さん)も登場しています。窃盗スキル「スティール」の習得をカズマに勧めていました。

勧めのとおりにカズマは「スティール」を習得してくりすのしたぎをとっていました。めぐみんのもとっていたので、これはカズマの運だけが高いステータスが影響しているものと思われます。したぎしかとれないのならカズマもアクアのことを言えない気もしますが……。

 

おわりに

今回も討伐クエストがありました。キャベツです。討伐クエストは「全員参加クエスト 街に飛来したキャベツを全て収穫せよ」です。異世界のキャベツは飛ぶようです。ダクネスはキャベツすら倒すことができず、攻撃は全てスカっていました。

キャベツは数が多いこともあって思いの外強く、参加していた他の冒険者の中には倒されている者もいるくらいです。初級者が集う街みたいですから、彼らの能力も高くはないのでしょう。ダクネスは自ら盾となって他の冒険者たちを守っていて、クルセイダーらしさを発揮していました。彼女自身はそれをかいかんに感じていたのですが。

そんな感じです。この物語は魔王を倒すところまではやらないんですよね? 1話を見たときは、何だかんだ最終的には魔王を倒すのだろうと思っていましたが、今はそんなことはしないのかなと思っています。

気になったのは、キャベツに対してめぐみんが放った「エクスプロージョン」が、2話のときと異なるエフェクトだったことです。2話は火柱が上がっていたように記憶していますが、3話は爆発していました。3話の方が爆裂魔法の名称に近いエフェクトになっていると感じます。2話が間違えたのでしょうか。

 

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