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「仮面の男」の正体は誰か?わかりましたね。ガンダム・キマリスも登場です - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』15話「足跡のゆくえ」の感想

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毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。

 

g-tekketsu.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月17日の放送は第15話「足跡のゆくえ」でした。

 

イントロダクション

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。

 

15話「足跡のゆくえ」

主人公の三日月・オーガスたち「鉄華団(てっかだん)」は、ヒロインのクーデリア・藍那・バーンスタインを地球へと送り届けるために航行しています。

前回14話から鉄華団は地球圏へとやって来ました。地球へ向かう前に鉄華団の親玉「テイワズ」からの輸送依頼を受けていた荷物を届けるべく、「ドルトコロニー群」に向かっています。

ドルトコロニー群のうち「ドルト2」にて、鉄華団のリーダー、オルガ・イツカたちはドルト2での貨物の引き渡しをしていますが、予定されていた積み荷とは内容が異なり戦闘用モビルワーカーと銃器でした。その情報は何処かから漏れていて、通報を聞き駆けつけたギャラルホルンとのいざこざへと発展してしまいます。労働組合が武装蜂起しようとしていて、それに鉄華団が巻き込まれた格好です。貨物を依頼したのは、ヒロインであるクーデリア・藍那・バーンスタインを暗数しようとしているノブリス・ゴルドンですから、偶然ではないでしょう。

今回15話では、鉄華団の参謀ビスケット・グリフォンが、ドルト2のアフリカユニオンの公営企業「ドルトカンパニー」で働いているビスケットの兄「サヴァラン・カヌーレ」、CV平川大輔さん、彼との再会を果たしました。しかし、鉄華団の炊事係であるアトラ・ミクスタをクーデリアを勘違いしたサヴァランは、ドルト2を守るために弟とクーデリア(アトラ)の情報をギャラルホルンへ伝えてしまい……。

 

ガンダム・キマリス

15話で新モビルスーツ (MS) が登場しています。登場といっても画面にちらっと映っただけで動いているシーンはありませんでしたが。

新MSは公式WebサイトのMobile Suitページを見ると「ガンダム・キマリス (GUNDAM KIMARIS) 」です。形式番号ASW-G-66。説明テキストには「ランスを主武装とするガンダム・フレームのモビルスーツ。肩部に内蔵兵器と腰部装甲に折りたたみの実体剣を装備する」とあります。

キマリスは「ギャラルホルン」の船の格納倉庫に収納されていたのでギャラルホルン側のMSです。今のところ。

ギャラルホルンの特務三佐ガエリオ・ボードウィンが搭乗すると思われます。ガエリオが部下のアイン・ダルトン三尉に対して、かつて自身が乗っていた「シュヴァルベ・グレイズ」を譲るような描写があり、その流れでキマリスが映り込んでいました。

 

 セブンスターズって何でしたっけ?

 

「仮面の男」の正体は誰か?

14話ラストの次回予告で銀髪のような紫髪のような「仮面の男」が登場していました。予告では彼が誰なのか、そもそも男なのか女なのかわからない感じでした。

15話で、仮面の男がクーデリアとお付のフミタン・アドモスの前に現れていて、クーデリアの正体と目的、フミタンの正体がわかっている様子でした。

「仮面の男の正体は誰か?」について、私は今回でその見当がつきましたし、おそらく見ている方の多くが思っていたことでしょう。

仮面の男の正体はマクギリス・ファリドです。たぶん。マクギリスはギャラルホルン特務三佐です。マクギリスは金髪で、仮面の男は前述のとおり銀のような紫のような髪色です。髪の色こそ違いますけど、おそらく間違いないでしょう。

マクギリスは地球を統治している人間たちや現状の地球圏の統治体制に満足をしていないため、4つの経済圏のある地球圏を自らの手で一度全て破壊し、自らの手で再構築したいのだと思います。そのために、クリュセ代表首相の娘で火星独立運動の旗手であるクーデリアを、今ドルトで死なせるわけにはいかないのでしょう。だから今回、仮面姿となって彼女の前に現れ、彼女を助けよう(逃がそう)としたのだと思います。

 

おわりに

クーデリアの前で、仮面の男に正体を暴かれたフミタンは、正直にそれを認めて、責任を取ってクーデリア前から立ち去りました。クーデリアは仮面の男の静止にも負けずフミタンを追いかけています。おかげで三日月たちとはぐれてしまいました。

次回予告はフミタンの死亡フラグが立ちまくっていましたね……フラグが露骨すぎるので逆に死なないのではと思いますけど。

それにしてもドルトの労働者たちの武装蜂起というかクーデターは失敗するのでしょうね……今回のアトラの暴力シーンもそうでしたけど、あまりグロいシーンは見たくないのですが。

ていうか、クーデリアは「ノアキスの七月会議」を成功させたことで超有名な人だったはずなのに、サヴァランたちドルトの人間やギャラルホルンの兵士たちがアトラをクーデリアと見間違えていることに強い違和感がありました。さすがにギャラルホルン兵士たちはわかっていないと……という。

 

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