毎週土曜日18:10から放送しているNHKの情報バラエティ番組『マサカメTV』、2016年1月16日の放送は「イマどきペット大集合」の特集でした。
この『マサカメTV』のマサカメは「まさか！の目のつけどころ」の意味です。今回のマサカメは「イマどきペット大集合」でした。犬や猫だけではなく、ちょっとマニアックなペットの映像などの紹介をしていました。女優のようなミニウサギやデグー、猫とじゃれ合うフクロウ、セレブなチンチラ（猫でなくネズミ）、泡を吐くハリネズミ、ウーパールーパー、大蛇などが登場しています。私は蛇が大の苦手なのでその部分は観なかったですけど……。
フクロウは高価
個人的に最も興味を惹かれたのは「フクロウ」です。可愛いですよねぇ。フクロウそのもののお値段や購入後のエサ代など諸々を考えれば……いえ、考えるまでもなく、飼いたいですけど飼えないですし買えないです。家も決して広くないですから、フクロウがストレスなく棲むことができるかというとそうではないですから、可哀想ですし。
番組ではお値段は紹介されていなかったと思います。ネットで調べたところでは、人気のあるコノハズクたちは、安くても10万円ほどから、20万円以上の種類もいるみたいですね……ん〜、高い。
番組では、フクロウを飼い始めて半年ほどのご家庭にお邪魔していて、どのようにフクロウを飼っているのか、その様子だったり、フクロウを飼って初めてわかったことなどを伺っていました。そのお宅ではお面を被せたような「メンフクロウ」を飼っていました。
フクロウのエサやり
私の中で、フクロウを飼うときの最も大きなハードルはエサ（餌）やりだと思っています。
フクロウは猛禽類で肉食です。調べたところ、エサはマウス（ネズミ）やヒヨコ（雛）、ウズラ（鶉）になるようで、VTRで取材していたお宅ではヒヨコをエサにしていました。
ヒヨコたちが丸ごと冷凍されていて、それを必要なだけ取り出して解凍し、フクロウが食べやすい大きさにハサミで捌いてあげる……と。VTRでも丸ごと冷凍されていたヒヨコの映像が映っていました……これが私には厳しいです。
フクロウは1日に体重のおよそ15%のエサを食べるので、毎日のように体重を量ってどのくらいの量のエサが必要かを記録を付けていらっしゃるのだそうです。そのご家庭ではエサを与える量やタイミングもこまめにチェックしているとのこと。習慣化させてしまえば気にならないのかもしれないですけど、これは結構大変そうです。どなたかが家にいる家庭でないと飼えないでしょうか。
おわりに
フクロウを飼う場合は家の中で放し飼いをする家庭が多いのでしょうか。VTRのご家庭でも放し飼いをしていて、フン（糞）の問題もお話してくださっていました。トイレのしつけの難しさがあるみたい。
頭に止まっているときにフンをされたことは何度もある、頭にフンをされたことに気が付かないまま出かけてしまったこともあると仰っていました。家では、よく留まる場所の床などに予め新聞紙を敷いておく対策を講じていました。なるほど。
フクロウを飼うことの大変さが紹介されていましたが、それでもフクロウは飼っていると懐いてくれるし、顔の表情がわかるようになる、と仰っていました。可愛がっているのが飼い主さんの表情から伝わってきました。
他にも、猫とじゃれるフクロウとか、お風呂に入っているフクロウ、だるまさんがころんだをするフクロウなどが紹介されていました。可愛い。
私はフクロウを直に見たことがありません。生息地は日本でも広い範囲に分布しているみたいで、実際に私が散歩するコースの途中に、フクロウが棲んでいるから近付かないで下さい、と看板が立てかけられているところがあるんです。でも見たことがないです。いつか見たいです。
