ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

菊比古と初太郎の物語が始まりました。与太郎が三代目助六を襲名するのでしょうか? - アニメ『昭和元禄落語心中』2話の感想

スポンサーリンク

毎週土曜日01:05(金曜深夜25:05)より、TBS“アニメイズム”枠にてアニメ『昭和元禄落語心中』が放送されています。

 

rakugo-shinju-anime.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月16日の放送は第2話でした。公式Webサイトを見てもサブタイトルがありません。

 

イントロダクション 

刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、
出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。
拝み倒して八雲の住み込みの弟子となった与太郎だが、
八雲の元では小夏という女性が暮らしていた。
八雲と小夏には他人が容易に触れられない因縁があるらしく…

 

というイントロダクションです。ABOUT/STORYページから抜粋しました。作者は雲田はるこさん。講談社の『ITAN』にて連載中、既刊8巻。私は本作を全く知りませんでした。完全な初見です。

 

2話

1話はチンピラ(ヤ○ザ)だった「与太郎(よたろう)」、CV関智一さん、彼がメインに扱われた話でした。2話は、その与太郎が1話で弟子入りをした八代目・有楽亭八雲(ゆうらくてい・やくも)、CV石田彰さんと、彼のライバル?である二代目・遊楽亭助六(ゆうらくてい・すけろく)、CV山寺宏一さん、この2人がメインになる話でした。

八代目・八雲と二代目・助六が同日、七代目・有楽亭八雲、CV家中宏さん、彼に弟子入りするところから始まりました。八雲は仲介があって正面から門をくぐっての弟子入りをし、助六は門を打ち破って押し入りをしての弟子入りです。同い年で同日入門。

八雲は「菊比古(きくひこ)」と、助六は初太郎(はつたろう)と名付けられました。菊比古と初太郎が、八雲と助六になるのはもう少し後の話になりそうで、前座では菊比古と初太郎で出演していました。初太郎は八雲の名跡を継ぐつもりのようでしたが……助六になっていますから、残念ながら継げなかったみたいです。

菊比古は大人しい性格で落語も型通りなものなのでしょう、一方で初太郎は性格も型破りで落語も型破りで荒削りです。全くの正反対な2人ですが、菊比古は初太郎に魅せられ、初太郎もまた菊比古を兄弟のように大切に思っているようです。七代目八雲は初太郎の落語を好ましくは思っていないのかもしれません。一瞬映ったカットからそう感じられました。

 

おわりに

1話で与太郎が、助六の落語を聴きまくり、落語の席でそれを実践した描写がありました。それを聴いていた八代目八雲が、師匠である自分ではない者の落語に弟子が魅了されていく姿勢に良い気分がしないと、与太郎に破門を突きつけたんでしたっけ。

それと同じような展開が初太郎には待っているのではないかと思います。時系列的には初太郎の方が先、与太郎が後ですけれども。初太郎はあまりに自分の信じる落語に突き進み過ぎてしまい、師匠である七代目に良く思われずに破門されるのではないかと。

それはつまり、与太郎がいずれ「三代目有楽亭助六」を襲名するのであろう、とも想像できます。

何だか落語を聞いてみたくなってきました。寄席に足を運んでみようかしら。TOKIOの長瀬智也さんとV6の岡田准一さん等が出演していたドラマ『タイガー&ドラゴン』を見たときも思いましたが、結局行っていないです。

 

dysdis.hatenablog.com