NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2016年1月9日放送の84話で、ふゆと亀助の結婚式がとり行われました。
ふゆの白無垢姿と九州行き
ヒロインの白岡あさ(波留)が加野屋に嫁ぐ前から、あさの実家である今井家の女中として働いてきて、今は加野屋で働いている「ふゆ(清原果耶)」と、加野屋の中番頭の亀助(三宅弘城)が紆余曲折の末に縁談が結ばれることと相成りました。
祝言での2人の仲人は、あさとあさの旦那さんである白岡新次郎(玉木宏)が務めることになり、さらに大番頭の雁助(山内圭哉)も九州から戻ってきて、加野屋は大盛り上がりです。
ふゆの白無垢姿は……ふゆ役の清原さんがまだ13歳ということもあって、似合っているかと聞かれると疑問符が付きますけど、でも可愛らしかったです。
祝言は滞りなく済みました。後日、亀助とふゆは2人揃って当主の白岡榮三郎(桐山照史)に、2人で九州の「加野炭坑」へ行かせて欲しいと願い出ていました。亀助がふゆに九州の山を見せてやりたい、九州の炭坑であさがどんな苦労をして荒くれ者の集う炭鉱夫たちを説き伏せてきたかを教えたい、炭坑の人たちを紹介したいと思っているのだそうです。自分たちが大阪を発つ代わりに雁助に大阪に戻ってきてもらおうと。
亀助とふゆは、雁助とあさのお付きの女中うめ(友近)がお互いに想っている間柄だとはわかっていないのだと思いますが、隠れたファインプレーでしょうか。脚本家さんがそろそろ雁助とうめにも決着を、という算段があったというメタい見方はしてはいけないですか。
榮三郎の許嫁は「さち」
当主の榮三郎の許嫁が84話で初めて明らかになりました。榮三郎の許嫁さんは「さち」という名前の方でした。OPのスタッフロールを見る限り、さち役を演じるのは柳生みゆさんと仰る方のようです。
柳生みゆさんは1990年10月20日生まれだそうですから、現在25歳ですか。ファッションモデルであり、女優であり、タレントさんである、とのことです。芸能関係に疎い私は今回初めて知った方でした……。
おわりに
今週は、新次郎の三味線の師匠で現在は洋風レストラン「晴花亭」を営む美和(野々すみ花)が、あさと仲が良くなっていたこと、今回、五代友厚(ディーン・フジオカ)と新次郎が交流をしていることなど、意外(?)なところで親交が厚くなっていましたね。
しかし、次週予告を見る限りでは、五代が……という。数日前のYahoo!ニュースでは盛大にネタバレがあって閉口しました。何が書かれていたかは自重しますけれども、皆さんの想像通りです。
雁助とうめには、亀助とふゆ同様に幸せになってもらいたいのですが……どうなるのでしょうか。気になります。