お正月の風物詩、「箱根駅伝」こと『第92回 東京箱根間往復大学駅伝競走』が1月2日と3日の2日間開催されています。
箱根駅伝の見どころの一つに「繰り上げスタート」があります。
この繰り上げスタートのルールについて、個人的に曖昧になっている部分があり、毎年のようにネットで調べています。
備忘録を兼ね、繰り上げスタートのルールについてブログに書いておきます。
目次
箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)
箱根駅伝こと「東京箱根間往復大学駅伝競走」が毎年1月2日と3日の2日間開催されます。
もはや完全に日本の正月の風物詩となっていますから、私からの説明は一切不要でしょう。
個人的にも毎年の楽しみになっています。
元日よりも箱根駅伝を観ることで正月を迎えた気分になるくらい。
繰り上げスタートの基準・ルール
復路の醍醐味と言えば、総合優勝はもちろんのこと、来年のシード権争いにあろうかと思います。
シード権と予選会
シード権は「総合10位」までのチームに与えられます。
11位以下のチームは次回の「予選会」へ回らなければなりません。
テキスト速報を見る
復路は毎年、繰り上げスタートが必ずと言っていいほど発生します。
ですからテレビで見ている順位と実際の順位が一致していないことがほとんどです。
特に繰り上げスタートをした大学が絡むことの多いシード権争いは把握することが大変です。
日テレの実況やWebでのテキスト情報などの情報が不可欠と言って良いでしょう。
私は日テレの中継とデータ情報、スポーツナビのテキスト情報を見るようにしています。
繰り上げスタートの基準・ルール
繰り上げスタートの基準・ルールに関して書きます。
往路の鶴見中継所と戸塚中継所では、首位から10分00秒以上の差が付いたら繰り上げスタートとなります。
往路の平塚中継所以降は先頭走者から15分00秒以上遅れたチームが繰り上げスタート。
復路全区間の中継所は先頭走者から20分00秒以上遅れたチームがそれぞれ繰り上げスタート。
これが基本的な繰り上げスタートのルールです。
また、復路のスタート、つまり第6区の箱根・芦ノ湖スタートでも独自の繰り上げスタートのルールがあります。
復路スタートでは、5区終了時点で首位から10分00秒以上の差が付いているチームは、首位チームがスタートしてから10分00秒後に一斉にスタートします。
復路一斉スタート。
ややこしいですね……。
このようなルールだったかと思います。
あくまで記事作成時点でのルールです。
今後変更されるかもしれません。
認識に誤りがあったら申し訳ありません。
母校の襷
繰り上げスタートになると、母校の襷(たすき)は渡されず、繰り上げスタートとわかる専用の襷に変更されてしまいます。
選手としては母校の襷を次の走者に渡すこと、これを絶やしてはならないと考えて走っていることでしょう。
復路一斉スタートの際には(20分00秒以上の差がなければ?)母校の襷が渡されていたかと思います。
おわりに
ということで、箱根駅伝の「繰り上げスタート」や「復路一斉スタート」の基準やルールをご紹介した記事でした。
ルールの理解を間違えていたら申し訳ありません。