ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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『ゲームセンターCX』が地上波で放送されました。有野課長がトライしたゲームは『Dの食卓』です

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フジテレビワンツーネクストのフジテレビONEで放送されているゲームバラエティ番組『ゲームセンターCX』が、今日2015年12月30日水曜日00:45-01:45に地上波で放送されました。地上波のタイトルは『ゲームセンターCX BONUS STAGE 18』です。

 

otn.fujitv.co.jp

 

私はこの『ゲームセンターCX』が大好きな番組なのですけれども、我が家は地上波しか観られない環境のため普段は観ることができないのです。しかし、年1回程度と思いますが、ごくたまに地上波でも放送をしてくれるので、放送に気がついているときは欠かさず視聴しています。普段は決まった番組以外あまり民放の番組を観ていないので、放送があってもTV番組表を見落としていることの方が多いかもしれません。

今回は寝る直前になって放送に気が付き慌てて予約し、朝起きて速攻で観ました。番組によると約1年ぶりに地上波で放送と言っていました。

 

家庭用テレビゲームの礎となったファミリーコンピューターが世に現れてから20年。ゲームはもはや日本人の日常生活に完全にとけ込んでいる。そこで、日本全国のゲームフリークが絶対に見たくなる究極のゲームバラエティがフジテレビONEに登場!

シリーズの中心は「たけしの挑戦状」「アトランチスの謎」など伝説のゲームに挑戦する“有野の挑戦”。 多くのユーザーが“懐かしい”“難しい”“エンディングが見たい”などと感じるゲームソフトに挑戦する。

ゲームファンの心を刺激する懐かしのゲーム画面、そして皆さんも当時経験した であろう失敗をまた繰り返す有野のプレイに、思わず自分がやっている感覚になる。

さらに、懐かしのレトロゲーム機を探訪する“たまに行くならこんなゲームセンター”やファミコン最盛期に発売されたソフトを順に紹介する“19○○”などあらゆる角度からゲームを追求します。

 

『ゲームセンターCX』の公式Webサイト内の番組紹介にはこのように書かれています。有野課長こと、お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉さんがレトロゲームプレイをしている様子を、私たち視聴者が観て楽しむ番組です。子供の頃友達の家に遊びに行って、友達がファミコンのゲームをしているところを見ながら、あーだこーだ言いつつ一緒に楽しむ、あれに近い感覚を味わえるので大好きです。

 

有野課長が『Dの食卓』をプレイ

今回、有野課長がプレイしたゲームはセガサターン版『Dの食卓』でした。1995年リリースされたので、もう20年も前のゲームになります。そんなに昔でしたか……。

 

『Dの食卓』(でぃーのしょくたく、略称:D食)とは1995年4月に発売された3DO専用ゲームソフトである。マルチメディアグランプリ'95通商産業大臣賞受賞。全世界で100万本を販売したとされる。

(中略)

1997年、ダウンタウンの病院で院長を務める「リクター・ハリス」が突然凶変し、患者や医療スタッフなどを次々と射殺して立てこもるという事件が発生する。プレイヤーは「ローラ・ハリス」となり、凶変した父親を説得するため単身病院に乗り込むのだが、そこで突然、異次元空間のような物に引きずり込まれ、謎の古城に迷い込んでしまう。

Dの食卓 - Wikipedia

 

『Dの食卓』のゲームジャンルはアドベンチャーということでした。私は当時このゲームの存在は知っていましたけど、セガサターンのハードを持っていなかったこともありますし、こういうホラー系がゲーム・映画・本を問わず苦手ということもありまして、興味が全く湧きませんでした。お化け屋敷なんて絶対無理。

例えば『サイレントヒル』や『バイオハザード』、『クロックタワー』、『最終列車』、『弟切草』、『かまいたちの夜』、『零』などがありますけど、この中で私がプレイしたことのあるのは『かまいたちの夜』くらいです。他のゲームはニコニコ動画の実況プレイですら駄目ですね。

今回の『ゲームセンターCX』も有野課長がプレイするゲームが『Dの食卓』だと知って、最初は観るのを止めようかとも思いました。でも、有野課長の緩さもあって、思いの外すんなり番組に入り込めましたし、楽しめました。

 

肝心のゲーム攻略は、途中のアクションシーンで若干詰まったみたいでしたけど、概ね順調に推移していました。しかし、このゲームには2時間でしたっけ、時間制限が設けられているため、有野課長は途中でタイムオーバーになっていました。時間制限があるとなると、一度のプレイではクリアできそうにないですね。

途中から、説明書に書かれている『Dの食卓』を120%楽しむ方法を有野課長が実践をしています。部屋のカーテンを引いいて、部屋の電気を消し、ボリュームをできるだけ大きくするかヘッドフォンをして、ガールフレンドや友達と映画を観る雰囲気で、ポップコーンと飲み物も用意し、金髪のカツラを被り、グレーのスーツを着て主人公のローラになりきってプレイしましょう、ということでした。ゲームセンターCXのスタッフさんたちが、可能な限り説明書に書かれている通りの状況を作ってくれ、有野課長もヘッドフォンとカツラとスーツを着用しています。

確かに、部屋を暗くしてヘッドフォンをかけてプレイするだけで、こういったホラーアドベンチャーは怖さが増しそうです。逆を言えば、私のようにホラーが苦手な人は、部屋を明るくして音を消してプレイすれば怖さが減るということですね。映画を観るときにも、全編ミュートで観るのもどうかと思いますから、特に怖そうなシーンになったら音を消す、という手段は有効そうです。今度試……さないですが。

 

おわりに

有野課長は、タイムオーバーやバッドエンドはありましたが、私が思っていたよりもすんなりクリアしていたように感じられます。一日ではクリアできなかったようですが。

『ロックマン』や『ドンキーコング』、『スーパーマリオブラザーズ』のようなアクションゲームだと、プレイヤースキル的に追いつかなくて詰むことはありますけど、アドベンチャーゲームはそういう意味での詰み要素は少ない、ということでしょうか。トリックを解く発想もすぐ思い浮かんでいたみたいですから、有野課長はアドベンチャーなどのゲームが得意なのかもしれません。

製作的に編集ですんなり見せているだけで、実際は大苦戦していたかもしれませんけれども。でも苦戦していたなら、その様子を映した方が番組としては美味しいでしょうから、やはり比較的すんなりプレイできていたのでしょう。たぶん。私が『ゲームセンターCX』を継続視聴していないため、有野課長が何が得意なのかを覚えていないだけだったり、今回たまたますんなりクリアした(ように見えた)だけの可能性もあるでしょう。

ということで、この番組がなかったら永遠にその内容を知ることがなかったであろう『Dの食卓』、リリースから20年でようやくどういったゲームかを知ることができました。

 

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ゲームセンターCX DVD-BOX12

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