ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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Eテレ『日曜美術館』の「さよなら、わたしの美術館 ~“カマキン”の65年~」で、井浦新さんの使っていたカメラが何か分かりませんでした

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毎週日曜日09:00からEテレで放送されている美術教養番組『日曜美術館』、昨日2015年12月13日日曜日の放送は「さよなら、わたしの美術館 ~“カマキン”の65年~」の特集が組まれていました。

 

www.nhk.or.jp

 

昨日放送された日曜美術館は“カマキン”こと「神奈川県立近代美術館 鎌倉」が特集されていました。カマキンは、鎌倉の鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)の境内に建っているモダン建築です。2016年1月に閉館するとのこと。

土地所有権は鶴岡八幡宮にあるみたいです。神奈川県との土地の貸借契約が2016年3月に切れるため、そのタイミングを以って閉館ということですが、契約には土地を返還すると更地にする内容があるとかで、建築学的な価値のある美術館を保存しようという動きがあるそうです。カマキンは坂倉準三さんが設計した建物とのことです。

今回は司会の俳優・井浦新さんと、NHK伊東敏恵アナウンサーの他、ゲストに俳優・鶴田真由さんも出演して、3人で現地を訪れ、カマキンの思い出話をしたり、館員の方のお話があったり、カマキン内部の写真撮影会をしたりしていました。

 

井浦新さんと鶴田真由さんのカメラが気になります

番組を観ていて最も気になったのは、井浦新さんと鶴田真由さんが撮影に使用していたカメラです。私はカメラが好きですけど、詳しくないので、お二人が何というカメラを使っているのかは、パッと見では分かりませんでした。

ちなみに私はNIKONのD3000という5年以上前のデジタル一眼レフカメラを所有しています。CCDセンサーのおかげなのかエンジンのおかげなのか、時折初級者の人間が撮ったとは思えないような、綺麗な色を吐き出してくれるので気に入っているカメラです。

話を戻しますと、鶴田真由さんの所有しているカメラは直ぐにわかりました。NIKONの「E810」です。肩にかけていたストラップにそう書かれていたので、おそらく合っているでしょう。さすがに異なる機種のストラップを付けるとは思えないので。

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D810

Nikon デジタル一眼レフカメラ D810

 

 

D810というと、有効画素数が3635万画素、撮像素子がフルサイズCMOSセンサー、測距点が51点、ISO64-51200(拡張)です。ISO64って……。Amazonで見たところ、記事作成現在のD810ボディの価格は282,151円でした。レンズは何だったでしょうね、結構望遠が効きそうな長さでした。

井浦新さんのカメラがちょっと分からないです。詳しい人が見れば一発なんでしょうけれども……ストラップも鶴田さんとは異なり付属の物ではない物を付けていたみたいでしたし。最初はNIKONのデジイチ「Df」ではないかと思ったのですが、よく見るとDfほどメカニカルダイヤルが付いていないので違いました。結局はわからず仕舞い。

 

 

おわりに

お二人とも写真が上手でした。特に井浦さんは感性が鋭いのでしょうね、切り口が面白かったです。

私はカマキンに行ったことがあります。といっても鶴田さんもそうだったみたいでしたが、私も子供の頃に親に連れられて行って、でもつまらなかったという思い出があります。大人にになってから何度か行ったことがありまして、興味は催しではなくカマキンの建物そのものでした。とても興味深いデザインだったので、それ目当てに見に行っていました。

カマキンは、日本で最初の公立近代美術館で、世界でもニューヨーク、パリに次ぐ3番めの近代美術館だそうですよ。鶴田さんや井浦さんみたく写真を撮りまくりたかったですねぇ。

神奈川県で他に建物目当てでたまに行っていたのは、横浜にある「神奈川県立青少年センター」ですね。最寄り駅はJR桜木町駅になるでしょうか。1962年開館で設計は前川國男さんだそうで、あの建物もとても好きで、たまに観にっていました。ここ10年はほぼ行っていませんけれども、2年ほど前に一度見に行きました。

日曜美術館の再放送は翌週日曜日20:00からです。この流れでいけば「さよなら、わたしの美術館 ~“カマキン”の65年~」回の再放送は12月20日になるはずです。

 

追記

井浦新さんが使っているカメラですが、NIKONのフラッグシップ機D4Sかなと今は思っています。確信はありません。

 

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井浦新の日曜美術館

井浦新の日曜美術館