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「自家製ババロア(黒酢きなこ)」のババロアがくず餅的になっていて美味しそうです - ドラマ『孤独のグルメ season5』十一話「越谷市のカキのムニエルとオムライス」の感想

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毎週土曜日00:12(金曜深夜)からテレビ東京でドラマ『孤独のグルメ season5』が放送されています。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

 

昨日2015年12月11日の放送は第十一話「埼玉県越谷市せんげん台のアメリカンソースのオムライスとカキのムニエル」が放送されました。

 

時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、
つかの間、彼は自分勝手になり、「自由」になる。
誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為。
この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の『癒し』といえるのである。

 

番組のWebサイトのイントロダクションからの抜粋です。松重豊さん演じる井之頭五郎があるお店に訪れ、その店の料理を食べる……だけのドラマのようです。「夜食テロ」。私はこれまでもドラマの存在は知っていたのですが、8話で初めて観ました。どうしてもっと早く観なかったのだろうと、激しく後悔しています。

 

第十一話「埼玉県越谷市せんげん台のアメリカンソースのオムライスとカキのムニエル」

今回は、ゴローさんが商談のために埼玉県越谷市せんげん台に訪れていました。腰痛からは復帰しています。カラオケ店に行こうとしていたようですけど、初めての土地だったために道がわからなくなってしまい、歩いていくうちにいつの間にやら住宅街へと迷い込んでしまいました。

そこでゴローさんは「シチューの美味しい季節になりました」と書かれた看板に目を留めるも、何とかカラオケ店へとたどり着き商談をまとめると、その後どっと疲れが出てしまいました。そのときふと先ほどの看板のことを思い出し、看板を出していた店へと向かいました……という流れだったかと思います。

 

https://www.facebook.com/%E5%8E%A8SAWA-261119490618174/

 

お店の名前は「厨Sawa」さんです。お店のものと思われるFacebookページがありました。

 

自家製ババロア(黒蜜きなこ)

「有機エビを丸ごと使って、ミソの旨味を充分に出した濃厚なソースが、付き合わせのライスにぴったり合います」と書かれていた「アメリカンソースのオムライス」も、こがしバターソースの「カキのムニエル」も、ニンニクを塗ったパンにトマトを乗せてオリーブオイルと塩コショウで味付けをした前菜の「ブルスケッタ」も、とても美味しそうでした。

しかし、個人的に最も興味をひかれたのは、ゴローさんが食後のデザートに頼んでいた黒酢きなこのかかった「自家製ババロア」です。

私が甘党ということもありますし、中でもババロアはかなり好きなデザート(スイーツとはあえて言わない)ですし、ババロアに黒蜜ときな粉? という未知の味への興味もあります。あくまで脳内での話ですけど、ババロアと黒酢&きな粉は絶対に合います。

ゴローさんもババロアと黒酢きなこはお初だそう。「あっ! 面白い、これ。ババロアがくず餅的に」「きな粉が海を越えてババロアに舞い降りた」だそう。確かに、黒酢きな粉はくず餅にかけるイメージですね。ん〜、食べたくなってきました。

 

おわりに

食前にブドウの酢漬けを使った「お酢ドリンク・水割り(ぶどう)」も飲んでいました。食前酒ではなく食前酢。こちらも美味しそう。洋食の比較的こってりした料理を食べる前に口の中をさっぱりリセットさせる、という。いいかも。季節によってブドウやイチゴ、バナナに変わるそうです。

あと、お店の中にいた別のお客さんがクリームシチューを頼んでいました。シチューを運んだ店員さんが、うちではご飯にシチューと醤油をかけることを勧めていました。食べる分だけライスにシチューをかけ、その上から適量の醤油をかける感じで。「濃厚な卵かけご飯みたい」と言っていましたね。なるほど。クリームシチューに白米だと味がぼやける印象が私の中にあったのですが、そこに醤油を入れることで味を引き締めてくれそうです。これは良いアイデアを頂きました。クリームシチューを食べる機会があったら是非試してみたいです。

 

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孤独のグルメ 巡礼ガイド2 (扶桑社ムック)

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