ディスディスブログ

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日テレ『秘密のケンミンSHOW』で放送された「伊勢うどん」のコシのない柔らかな麺が、甘辛い黒タレに絡まって美味しそうでした

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毎週木曜日に日テレ(日本テレビ)で放送されている情報バラエティ番組『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』、昨日2015年12月3日の放送では「三重県の伊勢うどん」が紹介されていました。

 

カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW

 

 

三重県伊勢市の「伊勢うどん」

今回の放送のうち、「へぇ〜!そうだったのか!?県民熱愛グルメ」のコーナーでは、三重県伊勢市の「伊勢うどん」が紹介されていました。

 

かけうどん(素うどん)のように多量のツユに浸ったものではなく、たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えた、黒く濃厚なつゆ(タレ)を、太い緬に絡めて食べるものが主流。太い麺は長時間かけて柔らかくゆで上げられており、具やトッピングが少なく、薬味の刻みネギだけで食べることが多い。

伊勢うどん - Wikipedia

 

私は、三重県に行ったことがないので伊勢うどんを食べたことがありませんけど、見たこと・聞いたことはありました。上の引用部分にあるような、太い麺に黒いタレがかかっているといいいますか、タレの上に麺が乗っかっているといいますか、そういう具合です。うどんのお椀、どんぶりといった方がいいでしょうか、そこにうどんの汁が大量に入っている、いわゆる一般的なうどんとは少し異なる料理です。

麺は1cmほどの太い麺で、1時間ほどかけて煮るため、お箸で持ち上げると簡単に切れるくらいに柔らかくなっていて、コシがなくなっているそうです。その代わりと言っては何ですが、モチモチ感があると。前回の山梨県の「ほうとう」もそうでしたが、コシがないうどんは色々なところにあるものですね。うどん=コシという地域もあるので、その点地域ごとの特徴がはっきりしていて面白いです。私コシがあるうどんも、コシがないうどんもどちらも好き。

黒いタレは、VTRに出演していた一般の方も言っていましたが、汁(つゆ)ではなくタレと呼ぶほうがしっくり来ます。タレは、たまり醤油やみりん、ザラメで作られており、甘辛い味なのだとか。その甘辛いタレをモッチモチの麺にからめてからめて……食べるのが美味しいそうです。

薬味も、引用部にように刻みネギが乗るだけの、至ってシンプルなうどん料理です。

 

伊勢市観光協会/伊勢うどん

 

番組では伊勢市内で伊勢うどんを提供しているお店が250軒以上あるということでした。上にリンクを貼った伊勢市観光協会のWebサイトの伊勢うどんのページを見ると、マップ付きで伊勢うどんの名店案内がありました。ケンミンSHOWで紹介されていた「名代 伊勢うどん 山口屋」さんも、名店案内に乗っています。何でも山口屋さんは昭和3年創業の老舗だそうです。

山口屋さんは薬味のネギだけが乗っているストイックな伊勢うどんでしたが、他のお店では伊勢うどんのカレーうどんや、焼豚伊勢うどんなども出されていて、バリエーションもあるようですし、伊勢市のスーパーでは伊勢うどん用の麺とタレが売られていて一般家庭でも普通に食べられているようです。

 

おわりに

見た目は味が濃そうだなぁという印象ですけど、甘辛いタレということですし、食べている方々の意見を聞くと濃すぎることはないみたいですね。濃すぎず優しい味だということでした。

先ほどコシがあるうどんもコシがないうどんも好きだと書いたように、私はどちらでもOKです。ケンミンSHOWのスタジオでは麺に抵抗を感じている方はいらっしゃいました。例えば讃岐うどんのように、なまじ名前が同じうどんだから比べてしまうのでしょうけれども、別の料理として食べてみれば美味しいと思えるかもしれないですね。

番組では、徳島県の「フィッシュカツ」も紹介されていました。こちらは魚のフライではなく、魚のすり身を油で揚げたお総菜とのことで、家庭では一度フライパンで温めてから、ソースやマヨネーズ、すだちなど、お好みの調味料をかけて食べたり、お店では焼きそばや野菜炒め、カツカレー、カツサンド、カツ玉など、様々な料理の具材として活用されているみたいでした。こちらも非常に美味しそう。

私は徳島どころか四国に足を踏み入れたことがないので、一度行ってみたい土地の一つです。フィッシュカツも食べたことがないので一度トライしたいですね。

 

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