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犀川が録画データに関するトリックを暴き、犯人退出の謎が解けました - アニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』9話「黄色の死角」の感想

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毎週金曜日00:55(木曜深夜24:55)より、フジテレビ ノイタミナにてアニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』が放送されています。

 

www.f-noitamina.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月4日の放送は第9話「黄色の死角」でした。

 

 

イントロダクション

孤島の研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る
天才プログラマ・真賀田四季。
四季に一目会いたいと、研究所を訪れた
那古野大学准教授・犀川創平と学生・西之園萌絵は
そこである事件に遭遇する。
彼らが目にしたのは、
誰も出入りできないはずの四季の部屋から現れた、
ウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体だった―。
不可思議な密室殺人に犀川と萌絵が挑む。

 

公式WebサイトのINTRODUCTIONから一部抜粋しました。

 

 

9話「黄色の死角」

姫真加島(ひまか・じま)にある真賀田研究所内、真賀田四季(まがた・しき)の部屋から遺体が出てきました。両腕両脚が○○されウェディングドレスを着させられた状態で台車に乗せられて。3話では所長・新藤清二(しんどう・せいじ)が、研究所屋上のヘリポートに停められたヘリコプターのコクピット内の操縦席で血を流して動かなくなっています。6話終了時点で犠牲者は2人です。

ヒロインの国立那古野大学工学部建築学科1年生・西之園萌絵(にしのその・もえ)と、国立那古野大学建築学科の准教授・犀川創平(さいかわ・そうへい)が、研究所を再び訪れて推理を始めていて、前回8話で犀川が真相にたどり着いたようでした。

9話では冒頭から警察が島に来ました。1話で登場していた雑誌の記者の儀同世津子(ぎどう・せつこ)も来ていて、研究所にまで足を踏み入れていました。どうして数人現場に入れたのか……。

 

犯人入室のトリック

犀川は四季と犯人が四季の部屋に入ったことの真相にはたどり着いていますが、犯人が四季の部屋からトリックが解けていないため、犯人を断定できずにいます。逆に言えばそこさえ明かされれば全容解明となるところまで来ているようです。

四季は四季は15年前、1人で部屋に入りました。15年前は1人だったのです。でもあの部屋には2人いました。15年の間、四季の他には誰もあの部屋のドアをくぐっていません。そこから導き出されたのは、本当は犯人も一緒に部屋に入っていた、ということです。

後に、部屋ではミチルという、ドアの鍵の開け閉めができるロボットが作られました。ミチルはいつも鍵を閉めてしまう誰かのために存在していた、と。その誰かとは四季ではないはずです。

新藤所長の奥さん・裕見子(ゆみこ)さんが聞いた、四季の父親の最期の言葉「絶対に許さんぞ」の意味は、まだ幼い娘の「妊娠」を許せなかったのです。

そのことを踏まえて、15年前、あの部屋に入ったときは四季1人、でもいつしか四季があの部屋で子供を産んだ、というのが犯人の入室トリックの真相のようです。

萌絵が考えてこの真相に行き着きました。萌絵は四季数害の犯人がその子供に違いない、四季を数し手足を切断して指紋を認証させて外へ出て、内側からミチルに鍵をかけさせ逃亡した、と判断しています。

それを聞いた犀川は、それだけでは足りない、と考えています。入室方法がわかっても退室方法がわからないのでは足りないと。それと犀川は四季が産んだ子供は性別が女性だと断定していました。

 

犯人退室のトリック

犀川は萌絵との会話の中である事実に気が付きました。犯人退室のトリックがわかったようです。

その前に、犀川は警備室にいました。四季の部屋の出入り口を監視カメラで撮影している映像は1分ごとに圧縮され記録されています。犀川は、ファイルが記録された時刻と一致するかどうか、を調べていました。スクリプトを書いて。その結果ファイルに抜けやダミーやコピーの類は一切見つからなかったそうです。

しかし、警備室のコンピュータは所で使われているOS「Red Magic」とは異なり独立したもので、時計だけを所内で統一させていたものだと判明します。今日のデータに対して、スクリプトを当ててみると……! 12時から12時1分の1分間だけファイルが見当たりません。この1分の間に犯人は抜けだしたようです。元々所内の全ての時間が1分遅れて設定されていましたが、(物語上の)昨日、副所長の山根がシステムリセットをかけたときに時間が戻り、1分の抜けがわかるようになった、ということみたいです。

急に時間を戻すと時間が重なる部分ができてしまい、その重複ファイルは古いものを新しいものが上書きすることで保存されるようです。存在しない1ファイル、1分間を使って犯人は四季の部屋のドアを開け、エレベーターを使って屋上へ移動し、新藤所長がヘリコプターに乗るのを待っていた、ということ。

さらに、犀川は所のプログラマである島田と一緒にRedMagicのソース解析をしています。島田がメールシステムをチェックしているとき、意味の分からないif文が一行だけあったことを言うと、そこを手がかりとしてある手書きのスクリプトを発見します。そこからわかったことは、7年前の2月10日午前4時、その時刻にRed Magic バージョン4が稼働した、ということ。Red Magicが可動から665535時間後に暴走し、所の人間が暴走を止めるためにシステムリセットをかけること、その全てがある人物によって予め仕掛けられていた罠だった、ということでしょう。つまり……?

 

おわりに

ファイルの上書きに関して、使用者の許諾なしに自動で上書きされるようなことは基本的にはないと思うのですが……どうなのでしょう。「同じファイル名(1).***」と拡張子の前に (1) と書かれ別途保存されるか、保存前に同じ名前のファイル名があるが別途保存するか上書き保存するかの確認フローが入るか、そのどちらかが普通かと思います。その点はかなり引っかかりました。OSが何かがわからないので何とも言えないところではあります。でもプログラマが集まっている研究所なら、余計にそういったファイルの重複や保存に関してはシビアに対処するのではないか、とも思います。

 

 

犯人については、萌絵は途中まで犯人が四季の子供だと思っていたみたいですけど、それはあり得ないです。退室のトリックを考えれば子供であるはずがないからということもありますし、そもそも萌絵が会話したモニター越しの四季や皆が見た四季の遺体は14,5歳の容姿でしたし。

それよりも気になるのは儀同が乗って来た連絡船です。連絡船は降りた人だけでなく、島から乗った人間が複数いました。儀同は萌絵たちゼミの学生たちが乗っていたと言っていましたが、その中に四季が混ざっていた可能性が極めて高いかと思います。つまり四季は既に島を脱出しているはずです。「9人くらいかなぁ。女性が2人いて、あとは若い男の子ばっかり」と言っています。その2人の女性の1人が四季でしょう。警察は事件が解決していない段階で、どうして島から人を出したのでしょうね……。

 

dysdisanime.hateblo.jp

 

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