ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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NHK『あさイチ』の「スゴ技Q」で「ワンランク↑ 豚汁」が放送され、具材を炒めず煮るレシピが参考になりました

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平日朝のNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、今日2015年12月1日火曜日は「豚汁」の特集が組まれていました。

 

 

目次

 

 

 

 

 

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NHK『あさイチ』

www1.nhk.or.jp

 

ほぼ毎週火曜日のあさイチは「スゴ技Q」です。今回のスゴ技Qは「ワンランク↑ 豚汁」です。あさイチのアンケートで「これから食べたい汁物は?」という質問で第1位に輝いたのが豚汁だそうです。ダントツ。ちなみに2位はけんちん汁、3位はキムチ鍋でした。

世間の豚汁に関するお悩みはというと、「具や味がマンネリ」とか「カロリーが気になる」とか「野菜の準備が手間」とかが主なものになるそうです。番組では「簡単だし、お悩みなんてないと思いきや」と言っていましたけど、普通にあろうかと思います。

 

 

低カロリーで時間短縮、味がしっかり染み込んだ豚汁

日本料理の達人、野永喜三夫さんが、低カロリーで時短にもなり、味も具材にしっかりと染みこんだ豚汁のレシピを教えて下さいました。

日本料理の達人が作る豚汁の材料は、大根とにんじん、里芋、ごぼう、ねぎ、まいたけが各100g、豚バラ肉が200g、味噌60gです。だし汁は水900g、顆粒だし3g。具材の中でも一番重要なものは「ごぼう」で、ごぼうが豚肉の臭いを抑えてくれるのだそう。ごぼうそのものの香りもあります。

作り方のコツが幾つかありました。ささがきゴボウは、ピーラーを使うと良いみたいです。鉛筆削りをするようにごぼうを回しながら削っていました。里芋は、洗った後に干して乾かすことで、ぬめりをなくして剥きやすくなるそうです。また、具材は均一に切ることもコツです。「一寸 (3cm) 」で切り揃えると食べやすいとのこと。

さらに、具材は先に炒めずに水から中火で煮ることも大きなコツでした。具材が均一に日が通りますし、旨味も出ますし、油を使うこともないのでカロリーも軽減できます。肉は火を入れる前にほぐすこと。灰汁は取らないことも重要だそう。雑味は旨味。

最後には粉チーズを小さじ1-2杯入れるとこってりな感じに仕上るそうです。さっぱりにしたい場合は入れなくていいですね。

 

 

豚汁のアレンジレシピなど

他にも、ごぼうはささがきにする前に70℃のお湯に10分漬けておくと抗酸化成分ポリフェノールが2倍以上になるとか、豚バラ肉ではなく赤身の肉を使う場合は生姜の絞り汁に漬けると柔らかくなるとか、紹介されていました。

アレンジレシピも幾つか紹介されていて、豚汁カレーや豚汁茶わん蒸し、和風キッシュ、豚汁うどんが紹介されていました。豚汁カレーと豚汁うどんは非常に興味をそそられました。美味しそうです。豚汁カレーうどんもいけそうですね。 

 

 

おわりに

私は、豚汁は先に具材を炒めるものと思い込んでいましたが……鍋に入れて煮てしまうんですね。これは大きな発見でした。手順を省けて楽ですし良いかもしれないです。個人的には油も好きなので、従来の作り方も捨てがたいものはありますけど、一度炒めないで煮る豚汁も試してみたいです。

豚汁は温まりますし、野菜もお肉も摂れるので大好きです。食べたくなってきました……。

 

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