ディスディスブログ

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サイタマがヒーローをやっている理由は何でしょう? - アニメ『ワンパンマン』7話「至高の弟子」の感想

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毎週月曜日01:05(日曜深夜25:05)より、テレビ東京にてアニメ『ワンパンマン』が放送されています。

 

onepunchman-anime.net

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年11月16日の放送は第7話「至高の弟子」でした。

 

 

イントロダクション

趣味でヒーローを始めた男、サイタマ。
彼は3年間の特訓により無敵のパワーを手に入れた。

だが、あまりに強くなりすぎてしまったゆえに、
どんな強敵が相手でもワンパンチで決着がついてしまう。

「圧倒的な力ってのは、つまらないもんだ」

そんな平熱系最強ヒーローの前に、
今日も新たな敵が現れる。

今日こそ本気が出せるのか!?

 

公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。

 

ワンパンマン

 

原作のWeb漫画のサイトはこちらになります。リンクを張りましたが私は読みません。アニメが終わったら読むつもりです。

 

 

 

7話「至高の弟子」

ヒーロー協会でヒーロー登録を済ませた主人公のサイタマは、C級388位(6話)です。

弟子(?)のサイボーグ、ジェノスはS級です。

7話はサイタマのZ市に宇宙から巨大隕石が落下してきました。災害レベル「竜」だそうです。ヒーロー協会はS級ヒーローたちに要請をかけます。

ジェノスにも招集がかけられたため、Z市のヒーロー協会支部にやって来ましたが、協会内部はもぬけの殻、同じくS級ヒーローのシルバーファングがいるだけです。後でボフォイなるS級ヒーローも来ていましたが、彼(?)は新兵器の実験に来たと言っています。ジェノスは隕石からZ市を守るため一人立ち向かうのですが……という流れでした。

 

シルバーファングとボフォイ

シルバーファング(CV山路和弘)はS級3位のヒーローです。公式WebサイトのCHARACTERページによると「流水岩砕拳の達人。普段は老人然としているが、鍛え抜かれた肉体で強敵と渡り合う」だそうです。3位だけあって結構強そう。

シルバーファングの外見は、『ドラゴンボール』に出てくるジャッキー・チュンや『HUNTERXHUNTER』に出てくるキルアのお祖父さん、ゼノ=ゾルディックのような印象を受けました。

それとボフォイですが、ボフォイは本名で、登録名はメタルナイト(CV玄田哲章)のようです。S級7位のヒーロー。「ロボットを遠隔操作」するそうです。本体は遠くにいて身の安全を確保できているから、隕石の堕ちるZ市にも来られた、ということですか……。

 

災害レベル

このワンパンマンには「災害レベル」が設けられています。今回の隕石は災害レベル「竜」でした。これまでも作中で何度か聞かれた単語ではありましたが、これまで私はほとんど気にしていませんでした。

サイタマも知らないようで、ジェノスから教えてもらっています。災害レベルには4段階あるようです。災害の規模というより脅威の度合いによって異なります。

 

  1. 神: 人類滅亡の危機
  2. 竜: いくつもの街が壊滅する危機
  3. 鬼: 街全体の機能が停止、もしくは壊滅の危機
  4. 虎: 不特定多数の生命の危機

 

という4段階だそうです。もちろん神が一番上で虎が一番下ですね。サイタマを災害レベルに当てはめると「神」でしょうか。今のところ、サイタマが本気になったら余裕で他のヒーローたちを倒せそうですから。S級であっても敵ではなさそう。

 

サイタマが悪者に

隕石はS級ヒーローであるメタルナイトでもジェノスでも対処できませんでした。ジェノスはフルパワーだったみたいで、あの心臓部分から取り出して腕にはめてぶっ放す技、カッコ良かったです。破壊できなかったですけど。

結局、隕石はサイタマによって破壊されています。やはりワンパンです。この成果によって、サイタマのヒーローランクがC級342位から5位へとジャンプアップしています。

しかし、破壊した隕石の欠片がZ市に大量に飛散して、市が半壊状態にまでなってしまったため、あまり上がらなかったようです。市の被害まで抑えられていたら、一気にA級やS級に上がっていただろう、とジェノスは言っていました。

良くないことに、サイタマはヒーローとして市民から歓迎されるどころか、市を半壊にした張本人として悪者として認識する一部の市民までいるようです……何てこった。

実際にサイタマがZ市内を歩いていると、市民から罵声を浴びせられていました。それを煽っていたのは、6話で音速のソニックに刃が立たなかったC級6位のヒーロー「タンクトップタイガー」と、B級の「タンクトップブラックホール」です。

新人潰しのタンクトップブラックホールは、サイタマに殴りかかっていましたが……当然サイタマの相手になりません。巨大隕石すらワンパンでぶっ壊す男ですから。

罵られていたサイタマは「俺はてめえらの評価が欲しくてヒーローやってんじゃねぇからな。俺がやりたくてやってんだ! てめえらの被害なんて知るか! バカども! 恨みたきゃ勝手に恨めこの○ゲ!!」と全く意に介していませんでしたね。○ゲはお前だ、と返されていたことの方に強く反応していましたけど……。

それと、災害レベルに関しても無関心のようでした。「ヒーローが逃げたら誰が戦うんだよ」と格好良いセリフを吐いていて、それを聞いた弟子のジェノスは紙にペンを高速で走らせていました。

 

おわりに

サイタマはとても格好良いですね。気になったのは、これまでに登場していたモスキート娘や阿修羅カブト、昆布インフィニティといった、サイタマと戦った怪人たちは災害レベルにするとどれくらいになるのか、ということです。

特に、蚊とカブトムシは当時のジェノスでも歯がたたないほどの強さでしたから、相当な強さと思われますので、災害レベル「竜」くらいは行きそうに感じられます。

ていうか、災害レベル神と竜の差が激しすぎませんか? もう少し、例えば一つの国家が滅ぶくらいの災害に対応した災害レベルは設けた方がよさそうですけど、どうなのでしょう。今のままだと災害レベル竜に幅がありすぎる気がします。

 

dysdisanime.hateblo.jp