ディスディスブログ

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朝ドラ『あさが来た』12話であさが嫁入りしました。忠興の「さっさと行け」が泣けました

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の2015年10月10日土曜日放送の12話で、ヒロインのあさが嫁入りしました。

 

www.nhk.or.jp

 

今日の12話でヒロインのあさ(波留)の姉・はつ(宮崎あおい)が大阪の老舗両替屋・山王寺屋へ嫁入りし、その半年後でしたか、あさ本人も両替屋・加野屋の次男、白岡新次郎(玉木宏)の元へ嫁入りしました。嫁入り当日に、当の新次郎は祝言の日を忘れて三味線を持って紅葉狩りに出かけたようで……これは、遊びが好きなことももちろんあるのでしょうけれども、あさを迎えるに当たって照れ隠しのような現実逃避のようなそういうことがあるのではないかと思っています。単に日取りを忘れただけではない何かがありそうです。

前回11話では新次郎と新次郎の父・白岡正吉(近藤正臣)が、あさの実家の今井家にやって来て、長男、新次郎の兄ですが、の正太郎(木内義一)が労咳で亡くなったために嫁入りの期日を伸ばしてくれないかと懇願していました。労咳とは肺結核のことなはずです。兄が床に伏せている時も、新次郎は遊びをしていた人ですから、呑気というか人でなしというか、そういう風に受け取れるかもしれないですけど、そうではなく気持ちが落ち込んだり上がったりした時の対処として、遊びを入れて心を落ち着かせているように私には受け取れています。兄が亡くなったことそれ自体も大きなショックだったでしょうし、それに加えて加野屋を継ぐことになったのですから、動揺がない訳がないと思います。

あさが嫁入りした時には、はつは既に嫁入りしてから半年が過ぎていることになりますが、その間、眉山惣兵衛(柄本佑)や惣兵衛の母の菊(萬田久子)とは上手く行っていたのでしょうか。次週の予告を観る限り、菊のいけずが本格的に始まりそうな感があるので、それまでにも無いことはなかったのでしょうけれども。いけずのシーンは今から気が重いですね……『ごちそうさん』の和枝(キムラ緑子)のときもそうでしたが、私はそういうシーンは消音にして観ます。ホラー的なものも音を消すと結構観られるものなのでお勧めです。音だけでなく映像も観ないとなると内容がわからなくなる危険もありますが、画だけでも観ていれば何となくはわかります。

それにしても、あさの嫁入り挨拶時の父・忠興(升毅)さんが良い父親っぷりでしたね。目に涙を溜めて「さっさと行け」って、こちらもちょっと泣けました。

 

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ズボラの嫁入り

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