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朝ドラ『あさが来た』9話を見て、五代才助はどうやって“あさ”の居処が知り得たのかが不思議でした

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の2015年10月7日水曜日放送の9話で、意外な方からのアプローチがありました。

 

www.nhk.or.jp

 

ヒロインのあさ(波留)と姉のはつ(宮崎あおい)、あさの弟の久太郎(興津正太郎)の三姉弟が、京都の商家・今井家の子どもたちです。皆大きくなりました。

昨日までは正直、胸くそ案件が続きましてあまり身を入れて見ていませんでした。はつが嫁入りする大阪の老舗両替屋・山王寺屋の眉山惣兵衛(柄本佑)と惣兵衛の母の菊(萬田久子)が、今井家にやって来ていました。やはり惣兵衛は、あさたちが幼い頃に感じたまま、白蛇のまま、母の言いなりのままの男です。しかも話しても相当に感じが悪い。

朝ドラの後に放送されている朝の生活情報番組『あさイチ』では、司会のイノッチことV6 井ノ原快彦さんが「柄本佑さんは良い人だよ」みたいなフォローを昨日入れていましたけれども。確かにドラマの惣兵衛を見て柄本佑が嫌いと思ってしまう人も出てくるかもしれませんね。でもそういったところが実際に起こったら、それは俳優・柄本佑の勝利ですね。

はつのことが心配になったあさは、自分が嫁ぐ予定の両替屋・加野屋の次男、白岡新次郎(玉木宏)に文を宛てていました。同じ大阪にいる新次郎に山王寺屋のことを聞き出そうとしているみたいですね。あさの文はきったない字らしかったですけど、ドラマでの文章を見た限りでは筆に慣れた方があえて下手に書いたもののように見えました。

しかし、その新次郎の加野屋は今大変なことになっていまして……。新次郎の兄・正太郎(木内義一)が病にかかって床に伏しています。肺結核でしょうか。長くないことを正太郎自らが新次郎に吐露していました。新次郎は放蕩三昧ですから、正太郎が亡くなった後の加野屋が心配です。おそらく近いうちに正太郎は亡くなり、新次郎もまともに加野屋を継ぐ気はなく、家が傾きかけそうなところにあさがやって来て、立て直していくのでしょうけれども。

新次郎からの返信を心待ちにしているあさの元へ、一通の手紙が届けられました。それは新次郎からではありませんで、しかも海外からのものでした。差出人は五代才助(ディーン・フジオカ)です。少女時代のあさに大阪で偶然出くわし、ちょっとした騒動に発展してしまった薩摩藩士です。五代は今、イギリスのロンドンにいて、あちらの女性が自転車に乗っている様子を見て、日本人女性でもあさなら乗りこなせる、とあさのことを思い出して手紙を書いたそうです。ふと思い出したくらいで、ロンドンから京都へ手紙を書けるような、そんな簡単な時代ではないと思いますが……。

ていうか当時は住所もなしに届けられるものなんですね。画面に映った手紙には住所的なものは書かれていなかったようなので。しかも、当時あさと才助が出会ったのは大阪でしたから、あさが京都の今井家の娘だとは分からなかったんじゃ……居処を明かしていましたっけ? あさも才助の顔と名前をしっかり覚えていたのは、何気にすごいことです。私なら子供の頃に一度しか会ったことのない人のことなんて絶対に忘れています。思い出せるくらい衝撃的な出来事だったということでしょうか。

 

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連続テレビ小説 あさが来た Part1 (NHKドラマ・ガイド)

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