ディスディスブログ

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朝ドラ『あさが来た』が始まりました。今井あさのモデルは九転十起の広岡浅子さんです

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2015年9月30日水曜日の放送は3話、あさが大阪に繰り出しました。

 

www.nhk.or.jp

 

今週月曜日の28日から始まった新ドラマのため、物語はまだまだ進んでいません。本作のヒロイン・今井あさもまだ幼少です。朝ドラではよくあるパターンですね。あさは波瑠さんが演じますけど、今は鈴木梨央ちゃんが演じています。鈴木梨央ちゃんは演技がとても上手です。

舞台は江戸時代末期、いわゆる幕末の京都です。ヒロインのあさの家、今井家は商家、金貸しと言っていましたか。あさはその今井家の次女、相撲が大好きでお転婆さん、好奇心旺盛で「なんでどす?」が口癖です。長女のはつ(守殿愛生)は、あさとは正反対に大人しく、琴や裁縫が得意。あさの弟で今井家の跡取り息子が久太郎(きゅうたろう、二宮輝生)で、父から厳しく商いについて学んでいます。
今井の当主は忠興(ただおき、升毅)、あさにとっては厳格な父です。梨江(りえ、寺島しのぶ)が、忠興の妻、あさたちの母です。両親はあさに学問を学ぶ必要がないという立場、いや当時の女性の立場はそうなのでしょうね。今井家で唯一のあさの理解者が忠政(ただまさ、林与一)、あさの祖父です。それとあさとはつのお付きが、うめ(友近)です。あさのお転婆に手を焼いています。

あさとはつには生まれた時から許嫁が決まっています。あさの相手は大阪の大きな両替屋・加野屋の次男、新次郎(玉木宏)で、はつの相手は老舗両替屋・山王寺屋の惣兵衛(柄本佑)だそう。新次郎は遊び好きなボンボンなようですし、惣兵衛は……まだドラマでは登場していませんけど、事前に放送された特番の内容からすると……。

あさの許嫁・新次郎の父が正吉(しょうきち、近藤正臣)、『ごちそうさん』の西門正蔵以来の朝ドラ出演。それと今日登場したのが、五代才助(ディーン・フジオカ)です。公式Webサイトの登場人物ページでは薩摩藩士だそうです。あさにとっては大きな存在になるみたいです。今のところ、主要な登場人物はこんなところでしょうか。

 

広岡 浅子(ひろおか あさこ、1849年10月18日(嘉永2年9月3日) - 1919年(大正8年)1月14日)は、日本の実業家、教育者、社会運動家。
ペンネームは九転十起生(きゅうてんじっきせい)。明治を代表する女性実業家であり、豪気・英明な天性から「一代の女傑」と称えられた[1]。

広岡浅子 - Wikipedia

 

本作のヒロイン・今井あさのモデルとなった女性は広岡浅子さんです。Wikipediaのリンクは貼りましたけど、『あさが来た』のネタバレにもなるはずですから、バレを避けたい方は読み込まない方が良いと思います。私も熟読はしていません。おおよその流れは分かってしまいましたが。

主題歌は「365日の紙飛行機」です。AKB48の皆さんが歌っています。ちょっと地味めな歌でしょうか。可もなく不可もなし。

感想はまだ3話しか観られていませんのでまだ何とも書きようがありません。ただ『ごちそうさん』や『花子とアン』『マッサン』のような、比較的安定感のあるドラマになりそうな感じは伝わってきます。時代的にも朝ドラに描きやすいでしょうし、花子とアンやマッサンのように、あさにはモデルとなる女性がいるみたいですから、余程のことがない限りは脚本が迷走することもなさそうですし。

 

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文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)

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