毎週木曜日00:00(水曜深夜24:00)より、TOKYO MXにてアニメ『オーバーロード』が放送されています。
以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
本日は、深夜0:00~のTOKYO MXを皮切りに、第12話『鮮血の戦乙女』が各局にて放送!お見逃しなく!#overlord_anime
— オーバーロード/TVアニメ公式 (@over_lord_anime) 2015, 9月 23
2015年9月24日の放送は第12話「鮮血の戦乙女」でした。
イントロダクション
かつて一大ブームを起こしたオンラインゲーム『ユグドラシル』は、静かにサービス終了を迎えるーーはずだった。
--しかし、終了時間を過ぎてもログアウトしないゲーム。突如として意思を持ち始めたNPCたち。ギルドの外に広がるのは、観たこともない異世界……。
現実世界ではゲーム好きの孤独で冴えない青年が、骸骨の姿をした最強の大魔法使いとなる。
『アインズ・ウール・ゴウン』の伝説が幕を開ける!
こちらはWeb小説版『オーバーロード』のイントロダクションです。
12話「鮮血の戦乙女」
主人公のモモンガ改めアインズ・ウール・ゴウンと第1〜3階層の守護者シャルティアのバトル回でした。ほぼ全編がバトルです。
シャルティアは階層守護者最強と言われるほど単体の強さがある上に信仰系の魔法も使えるという、マジックキャスターでアンデッドであるアインズにとっては天敵とも言える相手です(マジックキャスターとは「魔法詠唱者」の意味でしょうから、普通に魔術師と受け取って良いと思います)。第5階層の守護者コキュートスが言うには「3:7」でアインズが不利だそう。実際に今回、アインズは大いに苦戦していました。が、最後のアインズのセリフから伺うに、アインズの策は整ったようですから、次回(最終回?)は一方的なものになりそうです。
今回だけでも唱えられた魔法や使われたスキルが山程ありました。戦闘前にアインズが唱えた魔法は、フライ、ブレス・オブ・マジックキャスター、インフィニティ・ウォール、マジック・オード・ホーリー、ライフエッセンス、グレーター・フルポテンシャル、フリーダム、フォールステート・アライブ、シースルー、パラノーマル・イントゥイション、グレーター・レジスタンス、マント・オブ・カオス、インドミタミリティ、センサー・ブースト、グレーター・ラック、マジック・ブースト、ドラゴニック・パワー、グレーター・ハードニング、ヘブンリー・オーラ、アブソープション、ペネトレイト・アップ、グレーター・マジックシールド、マナエッセンス、トリプレット・マキシマイズマジック・エクスプロードマイン、トリプレットマジック・グレーター・マジックシールド、トリプレット・マキシマイズブーステッドマジック・マジックアローだったかと思います。聞き間違えがあったら申し訳ありません。
これらはいわゆるゲームでいう「バフ (Buff) 」と呼ばれる自身への強化魔法でしょう。ドラクエで言うところのスクルトやバイキルト、フバーハといった魔法です。ATLUSのゲームで言うならば、タルカジャやラクカジャ、スクカジャ、マカカジャといったカジャ系の魔法ですね。
戦闘中もたくさん使っていましたけど、書き出すのが面倒になったので止めます。とにかくアインズとシャルティアの双方から魔法やスキルがたんまり発せられていて派手な戦闘でしたよ、と。
最後にアインズが発した魔法かスキルに関してだけ触れておきます。アインズの背後に時計の盤面のような物が表示されていましたから、おそらく自分だけに時間を早めるか、周りの時間を遅くするかの魔法かスキルを使用したみたいです。それとアンデッドにも効く即死系の範囲魔法かスキルを使って、シャルティアとシャルティアの眷属と彼女の白い分身を倒したのだと思います。ロマサガ2のクイックタイムとFFの死の宣告を戦闘フィールド全体に使った感じ。たぶん。
シャルティアは一度倒せましたが復活していました。シャルティアの創造主であるペロロンチーノが、蘇生アイテムをシャルティアに持たせていたようです。
アインズは、戦闘前に札のようなものを5枚ほど忍ばせていて、それが次回発動?するみたいです。あの札はゲーム「ユグドラシル」のギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーたちから譲り受けた何かなのでしょう。これまでにも出てきたアイテムかも知れないですけど、見落としでしょうか、それとも忘れたのでしょうか、私には見覚えがありません。
いやいやいや……非常に見応えのあるバトルでした。30分があっという間でしたし、次回が楽しみで仕方ありません。聞いていて分からない魔法やスキルが山盛りでしたけど、何度か見返すと何となくそういうことかなぁと分かってきます。でも原作を読んで情報を補完したいですね。Web版でも読んでみましょうか……いや、Web版を読むとしてもアニメ13話を見てからにした方がよいでしょう。