ディスディスブログ

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ダグが…コニーが…。マルコとストライカーとベレッタの関係は?過去は? - アニメ『GANGSTA. (ギャングスタ)』11話「ABSENCE」の感想

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毎週日曜日23:00より、TOKYO MXにてアニメ『GANGSTA. (ギャングスタ)』が放送されています。

 

http://gangsta-project.com/

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年9月20日は第11話「ABSENCE」でした。Absenceは「不在」の意味ですね。

 

 

イントロダクション 

マフィアの支配する街エルガストルムで宅配から数し、護衛に人探しまで何でも請け負う【便利屋】を生業にする、ウォリックとニコラス。
2人は警察やマフィアからも一目置かれ、どの組織にも所属しない中立な存在として様々な依頼を引き受けてきた。
そしてある日、警察から舞い込んだ依頼で、1人の○婦と出会う。
閉ざされれたこの街で生きられない健常者(ノーマル)達と【黄昏種(トワイライツ)】と呼ばれる超人的な能力を持つ者達。
つながり続ける、過去の現在。重なり合う、使命と運命。
ーー2人と1人が出会った時、街の混沌は加速する

 

というイントロダクションです。

 

 

 

11話 ABSENCE

今回は第三駆逐隊(トレーチィ・エスミーニツ)が大暴れしている回です。第三駆逐隊の名前は作中にはまだ紹介されていなかったかと思いますが、公式WebサイトのCHARACTERページに新規に書き込まれたキャラクターの説明テキストに書かれていました。

駆逐隊のメンバーはストライカー(CV関智一)とベレッタ(CV大原さやか)、シグ(CV井澤詩織)、コルト(CV粕谷雄太)、エミリオ(CV間島淳司)の現状5名で構成されているようです。

駆逐隊とはトワイライツを狩る存在である狩猟者(ハンター)が組織を組んで名乗っていて、二代目である第二駆逐隊(フタロイ・エスミーニツ)は15年前に解体しているとのこと。

第三駆逐隊の中でも、ストライカーとベレッタはクリスチアーノ・ファミリーのマルコ・アドリアーノと因縁浅からぬ関係のようで……一見ストライカーが危険そうですけど、ベレッタが一番やばいのでしょうね。マルコはおそらく第二駆逐隊に所属していて、ベレッタと良い関係だったのではないでしょうか。

つまりマルコはハンターの可能性が高い。これは単に彼が駆逐隊に在籍していたという意味だけでなく、エリカやミハイルのように「セレブレを摂取しても副作用を起こさず黄昏種と同等か、それ以上の身体能力を持つ特殊な体質の健常者」であることを示しているのはないでしょうか。

今回、アレックスが自分にエミリオという弟がいたことを思い出したこと、黄昏種傭兵組合 (パウルクレイ・ギルド)のジーナとジンジャーがそういう関係にあること、が新しく分かったことですかね。アレックスは赤ちゃんを抱いていたときに、ふと「エミリオ」とその赤ちゃんに呼びかけたことをきっかけに思い出していました。記憶が封印されていたのは、自ら蓋をしていたのか、それともク○リのせいかは分かりません。ジーナとジンジャーは、シグとコルトがギルドを襲撃していたときにベッドで寝ていたので、まぁそういうことだろうなという。

それと、ダグがコルトから胸に×印の切り傷を受けてもなお、クリスチアーノのトワイライツ、ガラハッド・ウーフーの元へたどり着きましたが、その時には既に虫の息で……彼の胸の中で……。ダグもガラハッドもドレッドヘアなのは何か関連があるのでしょうか? 実は兄弟とか。

最後、ベレッタによってコニー(コンスタンス・ラヴォー)が攫われてしまいましたね。その前にコニーはマルコとあれしていたことで、自分の身体に付着していたマルコの残り香をベレッタに嗅ぎつけられ……。危険を察知したマルコも、コニーがいるであろうたばこやへ駆けつけていましたが、時既に遅し。コニーのキャスケットのみが道に落ちている状況でした……それまでもコニーにフラグが立ちまくっていましたからねぇ。やばい。

フラグといえば、モンロー・ファミリーのデリコとヤンが、戦闘状態にもかかわらずデリコの妹であるエリカを捜索していましたし、モンローの補佐役のマイルズ・マイヤーやディエゴ・モンテスもそれを見逃してくれて良い人たち感が半端なかったので、彼らの命運もあまり明るいものではないはずです。特に、デリコとヤンは兄弟のように接していますけど、接しているからこそ彼らの関係にヒビが入るのだろうな、という気しかしません。

彼らの親分のダニエル・モンロー、それとエリカとミハイルを動かしているイヴァン・グラジエフの2人は、おそらくコルシュカ・ファミリーのウラノス・コルシュカと通じています。私は、イヴァンに何か弱みを握られたモンローが、組を捨てるのではないかと思っていますけど、原作を読んでいないので合っているかは分かりません。

さて、アニメは次回で最終回となりますが、収拾は着くのでしょうか。実は私は、今回一瞬足りとも登場しなかった主人公の2人、彼らの関係も一度壊されるのではないかと思っています。特にウォリックのメンタルが心配ですね。過去の父親と左眼を失ったエピソードを見る限り、トワイライツを毛嫌いするウラノス(モンローも、かも知れない)に傾倒する可能性は十分にありそうだと感じています。なので、もしかしたら最終回でそういう風に話を持っていくこともあるかな、と。

 

dysdisanime.hateblo.jp