ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

朝ドラ『まれ』144話で希が洋菓子コンクール用に作ったケーキは「Deux vies 〜二つの人生〜」でしたが……大会の結果は?

スポンサーリンク

NHK連続テレビ小説『まれ』の2015年9月9日水曜日の放送の144話で、希のケーキがコンクールに出品されました。優勝できたのでしょうか?

 

www.nhk.or.jp

 

ヒロインの紺谷希(土屋太鳳)は、新たなケーキを作って「2015 JAPAN洋菓子コンクール 北陸地区大会」に出場しようとしていましたが、長女の歩実ちゃん(横山芽生)の相撲大会と日程が重なってしまい、どちらへ行こうか迷っていました。

結局、希は歩美ちゃんと取っていましたが、弟子の沢沙耶(飯豊まりえ)が勝手にコンクールに出品しており、また勝手にシェフのフリをして最後の飾り付けをしていたことから、コンクールの結果は失格だったようです。でも不正が発覚しなければ優勝だったそう。得点は最高点だったと沙耶ちゃんは言っていました。

もう何が何だか……。私はこういった洋菓子のコンクールがどのように行われるのか見たことがないのでさっぱり分からないですけど、一般的にこの類のコンクールはパティシエが会場で作るのがデフォルトだと思われます。というのも、出場者がそれぞれの店で作った品を会場に持っていく形式にしてしまうと、不正のし放題になってしまうからです。要は出場者本人が作った証拠がない。

希が出場しようとしていた「JAPAN洋菓子コンクール」がどのような規模の大会かは、ドラマ内で全く描写されなかったため、はっきりとしたことは言えませんけれども、大会名に“JAPAN”や“北陸地区大会”の名称があるため、全国規模で日本一を決める大会なのだろうと推測されます。そういう大きな大会に、弟子が師匠の許可を得ず勝手に持ち込める理由も、弟子が勝手に仕上げをしてしまう理由も、私にはさっぱり分かりませんでした。

歩実ちゃんの相撲大会の様子も全く描かれず、大会出場前→大会後になっていましたし、洋菓子コンクールも大会の様子が描かれませんでした……。どちらも中身が空っぽです。ていうかこれはパティシエと母親の両立ができたことになるのでしょうか?

 

www.nhk.or.jp

 

143話で希がコンクール用に作ったケーキの名前は「Deux vies(ドゥ ヴィ)」でした。Deux viesとはフランス語で「二つの人生」の意味だそうで、これはパティシエと母親の人生をテーマにしています。

母を表す食材はグルタミン酸です。グルタミン酸は母乳の成分の一つで旨味成分として有名ですね。匠くん(小山春朋)と歩実ちゃんが味噌汁を美味しそうに飲んでいる様子から、昆布を使うことを思いつき、昆布と相性の良い食材を探し、パティシエを表す食材はチョコレートにたどり着きました。

桃とホワイトチョコのムース、この中に昆布の出汁が入っています。ベリーのジュレ、加賀棒茶の生地でできているケーキが「Deux vies」です。

 

最後に希のお店「プチ・ソルシエール」に、師匠の池畑大悟(小日向文世)がやって来ていました。おそらく大悟はコンクールに出品された希の「Deux vies」を食べたのでしょう。来週の予告で世界がどうたら言っていましたし、大悟は「Deux vies」を食べて、世界を目指す希の意思を感じたのか、希が世界で戦える実力があることを感じ取ったかしたのだと思います。

希の父親で失踪してしまっている津村徹(大泉洋)も登場していました。池畑大輔(柳楽優弥)も輪島に来ているようですし、希の母の藍子(常盤貴子)さんや希の弟の一徹(葉山奨之)が語っているところもありましたから、おそらく大輔から徹の情報が輪島にもたらされ、藍子さんが探しに行こうとしますが、一徹に止められてしまうのでしょう。で、一徹が探しに行くと。

 

dysdis.hatenablog.com

  

風味調味料 こんぶだし1kg

風味調味料 こんぶだし1kg