ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

総集編でしたが、トワイライツのカテゴリー・ランクの一覧が分かりやすかったです - アニメ『GANGSTA. (ギャングスタ)』第9.5話の感想

スポンサーリンク

毎週日曜日23:00より、TOKYO MXにてアニメ『GANGSTA. (ギャングスタ)』が放送されています。

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

アニメ『GANGSTA. (ギャングスタ)』

 

http://gangsta-project.com/

 

 

2015年9月6日は第9.5話は総集編でした。

 

イントロダクション

本作のイントロダクションです。

 

マフィアの支配する街エルガストルムで宅配から数し、護衛に人探しまで何でも請け負う【便利屋】を生業にする、ウォリックとニコラス。
2人は警察やマフィアからも一目置かれ、どの組織にも所属しない中立な存在として様々な依頼を引き受けてきた。
そしてある日、警察から舞い込んだ依頼で、1人の○婦と出会う。
閉ざされれたこの街で生きられない健常者(ノーマル)達と【黄昏種(トワイライツ)】と呼ばれる超人的な能力を持つ者達。
つながり続ける、過去の現在。重なり合う、使命と運命。
ーー2人と1人が出会った時、街の混沌は加速する

 

というイントロダクションです。

 

9.5話 総集編の感想

今回は総集編です。

なので物語の進展は何もありませんでした。

 

それでも、舞台や人物などの設定部分を公式に説明してくれると、原作未読の私のような視聴者にはありがたいものです。

基本的な設定はこれまでの物語の中で十分理解できるものでした。

しかし、今回の総集編で個人的に助かったのは、“タグ付き”と言われるトワイライツ(黄昏種)のランクについて表が提示されていたことです。

 

  • 級: (強)S←A←B←C←D(弱)
  • 数: (強)0←1←2←3←4←5(弱)

 

このように書かれていました。

 

トワイライツのランクには「級」と「数」があります。

例えば、主人公の一人ニコラスの首にかかったタグには「A/0」ですが、彼は級がAで数が0となり、あと少しでS/5に上がるという捉え方で良いかと思います。

つまり、タグの左のアルファベットが「級」を、右の0が「数」を表していて、「級」はSを最上級にしてA,B,C,Dと下がってDが最下級、「数」は0を最上位にして1,2,3,4,5と下がって5が最下位となります。

数が0の人はそこから上に上がるときに級も一つ上がる、ということ。

D/0の次がC/5ですね。

 

前回9話では、クリスチアーノファミリーのガラハッド・ウーフーが「トワイライツのカテゴリーは単純に腕っ節で決まる」と言っていました。

ニコラスはドーピングして刹那的に肉体を強化し、自分より上級のトワイライツを倒すことで無理矢理にA/0までランクを上げてきましたが、それがなければB/5程度の実力だと言われています。

フェイカー(偽者)。

 

黄昏種傭兵組合(パウルクレー・ギルド)のジンジャーがS/5だったので、今のところ彼女が最高級のカテゴリーです。

ギルドの長であるジーナはジンジャーよりも上なのでしょうか?

ギルドのドレッドヘアのダグと前述のガラハッドはA/0、モンローファミリー唯一のトワイライツであるデリコはD/0。

デリコの低さが際立ちます。

 

それと、トワイライツが遺伝的なものだということも、案外分かっていなかった部分でした。

過去に起こった大戦で、生体強化のために開発されたくすりせれぶれをとうよされた人間の子孫、という説明でした。

彼らは先天的にその毒性や依存性を受け継いでいて、その後遺症を緩和させるためには、エルガストルムでしか流通が許されていないせれぶれをせっしゅすることがかかせず、そのためにトワイライツがエルガストルムに集まっている、とのこと。

(一部あえて平仮名にしています)

 

前回クリスチアーノ傘下の店「BASTARD」を襲撃し、ガラハッドやマルコ・アドリアーノ、ニコラスとバトルをしたエリカとミハイルに関して、公式WebサイトのCHARACTERページに説明がありました。

9.5話内には説明がありませんでした。

 

セレブレを摂取しても副作用を起こさず黄昏種と同等か、それ以上の身体能力を持つ特殊な体質の健常者。

 

ということで完全チートですね、本当にありがとうございました。

9話に登場していた、エリカとミハイルの他のアンチ・トワイライツのメンバー、ストライカーとシグとエミリオ・ベネデットは全てこの特異体質のノーマルなのでしょう。

それとクリスチアーノのマルコもこれに該当するのではないでしょうか。

彼にもタグはなかったと思いますので。

 

おわりに

次回10話はいよいよアンチトワイライツが本格的に動き出しそうです。

「Act.10 LAND OF CONFUSION」(混乱の地)なので。