ディスディスブログ

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世界線の移行を繰り返して話はどんどん良くない方向へ進んでいる気がします - アニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』8話「夢幻のホメオスタシス」までの感想

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木曜日01:35(水曜深夜25:35)より、TOKYO MXにてアニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』の再放送が放送されています。

 

steinsgate.tv

  

舞台は2010年夏の秋葉原。
厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。
世紀の発明と興奮を抑え切れずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが…悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。
果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?

 

というイントロダクションです。

 

 

8話「夢幻のホメオスタシス」が終わって

記事作成現在8話「夢幻のホメオスタシス」まで終わっています。8話だけで、電話レンジ(仮)を使い世界線を2回でしたか、移行してしまいました。これ、かなり重要な事をしたのだと思いますけど、演出自体はあっさりめでした。

あれ? ロト6のあれは7話でしたっけ? 8話だとしたら、ロト6と、シャイニングフィンガーこと桐生萌郁の携帯機種変、ルカ子こと漆原るかの母のポケベル、の3回ですか。いや、ロト6は7話だった……はず。

私は原作ゲームもプレイしていないですし、アニメ本放送も見ていません。アニメ公式サイトは見てしまいました(STORYのページはバレがありそうなので見ていません)が、Wikipediaは何とか見ずに過ごしています。完全初見です。

ですから、物語のことをさっぱり理解できていないと思うのですが、おそらく8話は、後で振り返ると物語上かなり重要なことを、鳳凰院凶真こと岡部倫太郎たち「未来ガジェット研究所」の面々はしてしまったのだと思っています。

確か1話では、助手とかクリスティーナとかセレブセブンティーンとか様々なあだ名を付けられている、牧瀬紅莉栖が何者かに刺されてあれしてしまっていましたよね。それが最初の世界線移行によって回避されているのだと思います。

ですが、世界線の移行をすることでセレセブの死が回避されたとしても、また別の人に影響が出てくる可能性は低くないのではないかと。今のところセレセブの他の誰かがあれした、ということはないので良いのですが、今後発生すると思うと見ていてとても怖くなってきます。単にセレセブの死のタイミングがズレただけなのか、犠牲者が別の人間(ラボメン内の、である可能性は極めて高い)に代わるのか……何もないことだけは絶対にないでしょう。

というのも、電話レンジ(仮)により世界線の移行が行われるたびに、ダイバージェンスでしたっけ? あの数値が表示されますが、あの数値がどんどん1%から遠ざかっているんですよね。あれは数値が1に近づくほど良い、遠ざかるほど悪い方向へ進んでいると思われます。ジョン・タイターの「ダイバージェンス1%の向こう側へ」の台詞から推察するに。だとすると、多分今はどんどん悪い方向へ話が進んでいます。

それと、バイト戦士こと阿万音鈴羽がジョン・タイターであることはもはや自明の理ですね。彼女はタイムマシンを使って2036年からやって来た未来人でしょう。岡部とのメールのやり取りでは男性の声ですけど、あれは岡部がジョン・タイターが男性だと思い込んでいるから、のはずです。バイト戦士は常に岡部のことを気にかけ、好意的な姿勢を見せているようですから、岡部の味方のはずです。今後、彼女もラボメンに加わるのでしょうし、物語の重要な鍵の1人になるのでしょう。たぶん。

気になるのはシャイニングフィンガー、桐生萌郁です。彼女は一体何者なのでしょう。古いパソコン、IBN5100を探しているのは単に興味があるから、とはどうしても思えないです。どこかから大量のメールが送られている描写も数話前に見られましたし、何かの機関に所属しているエージェント的な者ではないかと思いますが、それがSERN(セルン)と関わりがあるかは現状不明です。でも関係があるんだろうなぁ、という気しかしません。彼女は「FB?」と岡部にメールで聞いていましたけど、それが機関の名前でしょうか? いや、人物名の頭文字っぽいですね。

いやぁそれにしてもクリスティーナは可愛いですね。前回7話で、ダルこと橋田至が「それにしてもこの助手、ツンデレである」と言った直後に「誰がツンデレだ」とクリスティーナが速攻でツッコミを入れていて、それに対して「あれ、牧瀬氏ツンデレの意味分かるぅ?」とニヤニヤしつつ返すと、クリスティーナはハッとなって顔を真っ赤にし、「し、知らないわよ!」的に慌てて否定するんですよね。あれが可愛かったです。これまでも彼女はネットスラングというか、2ちゃんなどで使われているであろうフレーズをよく使っていましたから、@ちゃんねる(アットちゃんねる)でしたっけ、作品世界の2ちゃん的なもの、これを普段から利用しているのでしょう。

 

dysdisanime.hateblo.jp