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来春の朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロインは、『ごちそうさん』の希子役だった高畑充希さんだそうです。あの美声は響くでしょうか

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俳優の高畑充希(たかはた・みつき)さんが、2016年4月からスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインににあることが発表されたようです。

 

 

headlines.yahoo.co.jp

 

高畑充希さんというと、とと姉ちゃんと同じ朝ドラ『ごちそうさん』で、杏さん演じる西門め以子(にしかど・めいこ)の夫、東出昌大さん演じる悠太郎(ゆうたろう)の妹、西門希子(にしかど・のりこ)役だった方ですね。

『ごちそうさん』って2013年の秋から放送されていたドラマだっただったんですね、もう放送開始が2年前ですか……早いものです。

登場した当時、希子は非常に大人しい女の子で、キムラ緑子さん演じる姉の西門和枝(にしかど・かずえ)の言いなり状態でした。嫁に来ため以子に対しても素っ気ないどころかほとんど口も利かなかったです。

希子がそうなった原因は和枝と、宮崎美子さん演じる悠太郎たちの継母である西門静(にしかど・しず)の女の争いを長らく見てきて、心を閉ざしてしまっていたことにあったと思います。

そんな希子でしたが、め以子に対しては比較的すぐに打ち解けていて、喫茶店「うま介」の宣伝のために、「焼氷有り〼の唄」(やきごおりありますのうた)を該当で歌うという、内向的な彼女からは想像できない思い切ったこともできてしまえる子でした。こういったことが徐々に彼女の自信へとつながっていたのでしょう、後に大阪ラヂオ放送のアナウンサーにまでなっています。当時最先端の職業婦人です。戦後は米国人との通訳もしていましたか。

また、恋愛面では当初、め以子の幼馴染でめ以子に好意を寄せている、和田正人さん演じる泉源太(いずみ・げんた)を好きだったみたいでしたが、ラヂオ局の同僚の川久保と結婚していました。私は密かに希子と源太が結婚するのではないか、結婚して欲しいと思っていたのですが、後の源太の言動を見ると、希子が源太を想い続けたとしても、あるいはアプローチをかけたとしても、想いは成就しなかっただろうなと思います。

『ごちそうさん』の後の高畑さんの活躍は申し訳ないですけどあまり知りません。お酒のCMで歌っていたのは見かけましたが。私は民放のドラマをほぼ見ない人間なので、出演はされていたのでしょうけれども、知りません。歌番組か何かで歌を歌っていたのは見た記憶があります。NHKと、あとテレ朝のMステだったでしょうか。ミュージックステーション。こう書いてみると、やはりあの「焼氷有り〼の唄」のインパクトは業界的にも大きかったのでしょうか。綺麗な声でしたものね。

 

 

「とと姉ちゃん」は激動の昭和が舞台。12歳で父を亡くした主人公、小橋常子は、「とと(父)になって守ってくれ」という父の遺言に従い、長女として母と2人の妹を父の代わりとなり、懸命に養っていく。

(中略)

 静岡から上京した常子は焼け野原となった東京を目の当たりにしながら、女性4人となった家族で小さな出版社を立ち上げ、庶民の目線に立った女性向けの雑誌を創刊し、女性の地位向上に貢献していく。

 

冒頭の記事によると、朝ドラ『とと姉ちゃん』はこういった物語のようです。近代が舞台になるみたいですね。大正や昭和を扱う朝ドラは安定している印象がありますので、これは期待できるかもしれません。とと姉ちゃんでも歌を歌うシーンが入りそうな予感がぷんぷんしますね。

 

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