毎週日曜日23:00より、TOKYO MXにてアニメ『GANGSTA. （ギャングスタ）』が放送されています。
以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
本日23時〜TOKYO MX、深夜2時35分〜テレビ愛知で、第7話の放送。更に明らかになるウォリック&ニコラスの幼少期、そして続けて起こるトワイライツの殺人事件…ぜひご覧下さい！６話冒頭配信中→ http://t.co/GfXaTa5MO6 (宣伝ZAKI) #ギャングスタ
— GANGSTA.（ギャングスタ）公式 (@GANGSTA_Project) 2015, 8月 16
2015年8月16日は第7話「Act.07 BIRTH」でした。
イントロダクション
マフィアの支配する街エルガストルムで宅配から数し、護衛に人探しまで何でも請け負う【便利屋】を生業にする、ウォリックとニコラス。
2人は警察やマフィアからも一目置かれ、どの組織にも所属しない中立な存在として様々な依頼を引き受けてきた。
そしてある日、警察から舞い込んだ依頼で、1人の○婦と出会う。
閉ざされれたこの街で生きられない健常者（ノーマル）達と【黄昏種（トワイライツ）】と呼ばれる超人的な能力を持つ者達。
つながり続ける、過去の現在。重なり合う、使命と運命。
ーー2人と1人が出会った時、街の混沌は加速する
というイントロダクションです。
Act.07 BIRTH
ウォリックとニコラスの2人の関係がより明らかになった回ではあったのですが、私にはいまいち分からないところがありました。
過去の話で傭兵、というか父親から捨てられたニコラスをウォレス（ウォリック）はお金で買っていました。そこでニコラスの主はウォレスに変わっているはずです。ウォレスは、父親から目玉焼きを食らう際に、声には出していないですけど、ニコラスの方を見て助けを求めた結果、ニコラスはウォレスパパをあれしてしまいます。ついでにそれを見られたその家族も。
それからウォレスはニコラスを恨むようになったみたいなんですよね。ここがよく分からなかったです。自分は何も命令（直接口に出して）していないし、あれしろとまでは言っていない、ということでしょうか。結局ウォレスは、父親にあれだけ疎まれていても、虐待を受けていても、父親に認められたかった、と。だから（歪んだものかも知れないけれども）好きな父親をあれしたニコラスを許さない、という。
う〜ん、何言ってんだこいつ、的な感想が浮かんできますけれども……。自分のせいでしょうに、と。でもまぁ、確かに目の前で家族があれされたらショックでしょう。いや、でもニコラスにとってはウォレスは主ですからねぇ。主を守る行動を取っただけに受け取れますし、ちょっと可愛そうです。やり過ぎてはいるものの。
それまでのウォレスは、ニコラスを友達のように思っていた節が見受けられましたが、これ以降認識が変わっているはずです。このときは、彼自身がニコラス、というかトワイライツという存在への理解が不足していたのでしょうし、自分が人○売買をした認識もないのでしょう。あっても希薄だった可能性が低くないです。
あと、父親にあれされたウォレスの左眼を、ニコラスは「もういらない」「とらなきゃ」と言った後に何かをしていました。具体的な描写がなかったのであれですけど、もう治らないと判断してニコラスは……。
ウォリックは今でもそれらを引きずっているんですね。父親を、家族を奪った男、自分の左眼を奪った男と一緒に生きています。愛憎入り交じる感じ。
一方で、エルガストルムを牛耳る「四大父」が勢揃いしていました。モンロー・ファミリーとコルシュカ・ファミリー、クリスチアーノ・ファミリー、黄昏傭兵組合（パウルクレイギルド）のトップが会合を開いています。四大、ということですから4つの勢力があるのはもちろん想像出来ていましたが、ギルドがその1つだったんですね。○○ファミリーが4つあるものと思っていたので、少々意外でした。クリスチアーノのトップは小さな女の子でした。そう遠くない過去に先代が亡くなったということでしょう。
彼らの会合は最近のトワイライツ狩りについてのものでした。クリスチアーノのお嬢さんはコルシュカを露骨に疑っていましたが、コルシュカ本人は、トワイライツを毛嫌いしているのにトワイライツを雇ってやらせる訳がなかろう、と語気を荒らげています。トワイライツを狩るだけの力を持つ者はトワイライツしかいませんから。
これはコルシュカが怪しいというか、コルシュカの他にいないと思います。若い衆がダグを雇ってモンローを襲わせたように、御大の知らないところで部下が勝手に動いているのかもしれないです。
そうそう、ニコラスとダグは同郷みたいです。ウェストゲートでしたっけ。ダグちょっとした仲間意識が芽生えていたのは良かったです。死亡フラグに感じられなくもないですけれども。
