2015年8月13日木曜日放送のtvk(テレビ神奈川)『sakusaku』では、経口補水液(けいこうほすいえき)の作り方や飲みやすいトッピングなどが紹介されていました。
“あゆみくりかまき”のまきちゃん(まっちゃん)主導のコーナーで、経口補水液が紹介されていました。ちなみに経口補水液は英語でOral Rehydration Solution (ORS) と言うそうです。
経口補水液(けいこうほすいえき、英: Oral Rehydration Solution、ORS)は、食塩とブドウ糖を混合し、水に溶かしたものである。これを飲用する事で小腸において水分の吸収が行われるため、主に下痢、嘔吐、発熱等による脱水症状の治療に用いられる。水に溶かす前の状態のものを経口補水塩(Oral Rehydration Salts)という。
脱水時に補給が必要な水分と塩分が入っていて、炭水化物(ブドウ糖)が水分と塩分の体内への吸収を早めてくれるみたいです。
8月は最も暑い時期です。今年の夏もとても暑かったですし、東京都では8日連続の猛暑日という観測を初めて以来の暑さを記録していました。最近はさすがに猛暑日は少なくなっているみたいですけど、それでもやはり猛暑日にギリギリなっていない真夏日は珍しくありません。
そんな猛暑の中で熱中症にかかっている方も少なくありません。ということで、まっちゃんが熱中症対策として経口補水液の作り方を紹介していました。番組では経口補水塩液と言っていました。
- 経口補水塩液の材料
- 水500ml
- 塩
- 砂糖
sakusakuでの経口補水塩液の作り方はこれだけです。水500mlに対して塩1.5gと砂糖大さじ2杯、これを混ぜるだけ。
番組MCの7!!(セブンウップス)のヴォーカル、NANAEちゃん(ななちゃん)は、「確かに熱中症対策にはなりそう」「美味しくない」「甘いんだけど塩っぱいんだよね」と感想を言っていました。また、甘いんだけど塩っぱい発言に対して「塩キャラメルみたいな?」と聞いてきた“あゆくま”のあゆみちゃん(あーちゃん)に、「そんな良いもんじゃない」とコメントしていました。
ただし、これだと少々飲みにくいみたいですから、お好みで100%フルーツジュースを入れると良いとのことです。番組ではオレンジジュースとりんごジュースが用意されていました。
りんごジュースを選んだななちゃんは、早速ミックスした経口補水塩液を飲んで「だいぶ飲みやすくなった」「サッパリしてる」「一応塩っ気はあるんだけど、りんごジュースの味がちゃんとあるから、美味しいよ」と言っていました。あーちゃんも「思っていたりんごジュースの味と違うからちょっと一瞬脳がビックリしたけど、でも後味はなかなか美味しい!」と言っていました。なるほど、全て知っている味ですから、コメントだけで何となく味を想像できます。合っているかは分かりませんけど。
『NAVERまとめ』でも経口補水液の作り方のページがありました。こちらでは無塩のトマトジュースや、レモン、グレープフルーツの絞り汁(果汁)も紹介されています。こちらも美味しそう。
sakusakuでは、経口補水塩液を「飲む点滴」と紹介していましたが、確か大塚製薬のポカリスエット (POCARI SWEAT) も元々は「飲む点滴」として開発が始まったと聞いたことがあります。ポカリも熱中症対策には良さそうですけど、ちょっと糖分が多いのが気になります。
関係ないですけど、海外の人にはポカリは不評らしいですね。SWEATは「汗」を意味しますから、汗を飲むの? みたいな汚い印象があるみたいです。なるほどなぁと思いました。