ディスディスブログ

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スイーツ王国長崎の「ミルクセーキ」や「かんざらし」などが『秘密のケンミンSHOW』で紹介され、砂糖文化に触れられました

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日テレ(日本テレビ)『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』の2015年8月13日放送分は「最強焼きそば王国栃木&長崎謎のスイーツ事情」という回でした。

 

カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW

 

中でも興味があったのは、「スイーツ王国長崎の真実」という特集です。長崎県にはさざまな甘さの強いスイーツが多いそうです。この中でもさらに興味があったのは二品です。

一品は長崎市の冷たくて甘い食べ物「ミルクセーキ」です。

 

ミルクセーキは、牛乳に甘味料などを加えて作る乳飲料の種類。

ミルクセーキ - Wikipedia

 

Wikipediaにもこのようにありますから、一般的にはミルクセーキというと飲み物ですよね。私もミルクセーキ=飲み物ですが、長崎市のそれは食べ物でした。マンゴーのようなオレンジ色のシャーベット状かき氷の上に、さくらんぼが乗っており、スプーンですくって食べていました。

材料と作り方は、卵に大量の砂糖と練乳を混ぜた激甘の練乳シロップを作って、かき氷と練乳シロップを混ぜて作っていました。それをアイスディッシャーで掬ってグラス容器に盛るように入れていき、最後にさくらんぼを乗せていました。

あるお店の方によると、真夏のピーク時であれば1日500-600杯売れるそうで、「地獄」だと言っていました。確かに大変そうですね…。長崎ではかなり一般的で、ゲストの蛭子能収さんは繁華街の喫茶店ならほとんどで扱っていると仰っていましたし、長崎市市役所の食堂でも扱っていました。ちゃんぽんのデザートに。

お店の方には申し訳ないですけど、確かにこのミルクセーキは、くっそ暑い真夏の真っ昼間にかき込むように食べたいです。

 

もう一品は、島原の「かんざらし」です。大量の白玉が透明の液体の中に入っている、見た目も涼し気な甘味でした。

透明の液体は蜜でして、かんざらし15杯分で砂糖1kgも使っているのだそうです。砂糖に水200ccを加え、コトコト煮詰めて甘い蜜にしたもの。この特製の蜜を小振りの白玉にかけて、その上にクラッシュアイスを乗せていました。

スタジオでも皆さんがこの「かんざらし」を食べていて、「もっと甘いかと思っていたけど丁度いい」「品が良い」「白玉にも甘さがあって、(蜜の)冷たい甘さに餅(白玉)の甘さみたいな」「昔ながらの懐かしい優しい味がしました」など好評化でした。

こちらも食べてみたいです。食べたことがないのでモロに想像ですけど、想像では抹茶と一緒に食べたら美味しそうな気がしています。餡子や黒蜜でも美味しそうな。

 

他にも色々紹介されていました。凍らせたカステラにバニラアイスをサンドした、年間約10万個売れているらしい長崎市ニューヨーク堂の「カステラアイス」。砂糖と黒胡麻とカラメルの入った「胡麻豆腐」。大量の砂糖と水飴の入った豆乳がチューブ型の容器にパンパンに詰まっている佐世保・大屋食品工業株式会社の「豆乳」。カステラの表面に激甘のザラメ、カステラの中にも餡子がたくさん入った、島原の藤田チェリー豆総本店かす巻き。どれも美味しそうでした。

私は長崎には旅行に行ったことがあったのですが、残念ながら今回紹介されたスイーツは一つも食べたことがありませんでした……もっときちんと調べておけばよかったです。旅行した当時は、今よりインターネットが普及していませんでしたし、私もパソコンを持っていませんでしたから、ガイド本などから調べるくらいしか手段がなかった、ということも大きいですか。今ならネットがあるので調べられそうです。福砂屋のカステラなら食べました。底にザラメが敷いてあるカステラですね、やっぱり砂糖です。

  

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