毎週火曜日23:00より、TOKYO MXにてアニメ『それが声優！』が放送されています。
以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
本日23時〜はMXで「それが声優！」第6話放送コロ。5話をみれていない方はこちらコロ。今なら無料配信中コロよ。http://t.co/DGvQgfdEeV 双葉さんの声優メモもアニメと合わせて是非覗いて下さいコロ〜！ http://t.co/87PyK5939S #それが声優
— コロリ_TVアニメ「それが声優！」公式 (@soresei_anime) 2015, 8月 11
2015年8月11日の放送は第6話「PV撮影」でした。
イントロダクション
一ノ瀬双葉は、デビューしたての新人声優。けれど今のところ、特に際立った個性もなく、残念ながら仕事もほとんどない。アルバイトで生計を立てながら、試行錯誤の日々を送っていた。
そんなある日、双葉は、TVアニメ『仏戦士ボサツオン』のアフレコスタジオで、自分と同じ新人声優、萌咲いちごと小花鈴と出会いーー。
現役声優である私、浅野真澄が、今までの経験と膨大な取材をもとに、好きなことを仕事にしようと格闘する女の子たちの日常を、楽しく、生々しく書きました。声優になりたいあなた、声優・アニメファンのあなた、進路に悩むあなたにこそ見てほしい。誇張もディフォルメもないリアルな私達の姿、きっと楽しんでもらえるはずです。
原作者 あさのますみ / 浅野真澄
というイントロダクションです。 Web漫画のそれが声優！が原作ですか。
6話「PV 撮影」には釘宮理恵さんが登場
今回は「イヤホンズ」の一ノ瀬双葉（いちのせ・ふたば）と萌咲いちご（いちご）と小6鈴（こはな・りん）の3人に、イヤホンズの結成をもちかけたプロデューサーの海原さんがやって来て、3人にイヤホンズのデビュー曲のサンプルCDを手渡していました。シングルのタイトルは「耳の中へ」です。えぇ……夢の中へ的なノリですかね。
それとは別に、去年、双葉がドラマCDの仕事をしていた『スパイラルカフェ』という作品で、双葉が釘宮理恵さんと共演していた、双葉の回想シーンがありました。今回の声優さんは、釘宮理恵さんでした。くぎゅうううううさんがご本人役で出演です。
毎回書いている気がしますけど、私は声優さんにとても疎いです。それでも釘宮理恵さんの名前は知っているので、釘宮さんは相当に有名な声優さんのはず。『灼眼のシャナ』のシャナ、『ゼロの使い魔』のルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、『うみねこのなく頃に』の紗音、『ペルソナ4』の久慈川りせ……などなどたくさんの役を担当されているみたいでした。私は見ていない作品ばかりで、何とか久慈川りせは分かったくらいです。P4はゲームもやっていますし、アニメも見ました。
話を『スパイラルカフェ』に戻しますと、双葉はドラマCDでユマという役をしていたのですが、作品がアニメ化することになったようで、アニメ化にあたり双葉は引き続きユマ役ができるするものと思っていた、というか期待していたんですね。でも実際にユマ役を割り振られたのは……という。他に替わられて、しかも替わった人があの子だったことから超落ち込んでしまった双葉は、事務所の先輩である汐留ヒカリ（しおどめ・ひかり）に相談をしました。そこで汐留さんは、「夢を見るのはお客さん、私達は夢を見せる、それが声優」と言っています。タイトル回収。
ドラマCDからアニメになるにあたって、声優が変更されるということはよくあることだそうで、汐留さんは釘宮さんとの会話でも言っていました。事前に変更が知らされることもなく、皆、経験する痛みらしいです。声優の変更は制作会社が変わったり予算の都合だったりという原因があるのだとか。私はドラマCDなるものを聞いたことがないので実例は知りません。
汐留先輩の言葉もあって復活し、わだかまりも拭えたみたいで何より。肝心のイヤホンズのシングルのPVですが、PVにはダンスがあり双葉がかなりダメな子みたいです。しかも8月発売予定でWebラジオで告知までしていたのに延期されてしまうし……どうなるのでしょう？ というところで終わりました。
本作の本編と噂されるEDは、これまで「あなたのお耳にプラグイン！」でしたが、今回はイヤホンズの「耳の中へ」でした。作詞はあさのまゆみさん、作曲・編曲が山本奨さんでしょうか。“ふぇのたす”のヤマモトショウさんですね。個人的にはプラグインの方が好きでしたが、物語の流れ的には仕方がないですか。
双葉は、落ち込みから復活してから改めてドラマCDを聞いて、自分の実力不足を肌で感じていたみたいです。でも確かに降板は落ち込むでしょうね……私も双葉の立場なら相当落ち込みそう。見ている方の中には落ち込んでいる暇があったら腕を磨けばいいのにと思う人もいたかもしれないですけどね……それは分かっていても、簡単に気持ちを切り替えられるほど、皆が皆強い訳ではないですよ。すぐ切り替えられる人もいるでしょうし、きりかえられず引きずる人もいるでしょう。今回は結構心にきました。
