ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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今日8月6日は広島の原爆の日。『はだしのゲン』の放送がチャンネルNECOであるそうです

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今日2015年8月6日木曜日は「原爆の日」ですね。70年前の今日8月6日の08:15にアメリカ軍が広島に原子力爆弾(原爆)を投下し、Wikipediaによると「9万~16万6千人が被爆から2~4カ月以内に死亡したとされる - 広島市への原子爆弾投下 - Wikipedia」とあります。一瞬にして多くの犠牲者が出、その後も多くの方が後遺症(原爆症)に苦しんでおられます。

記事作成現在、NHKで「平成27年 広島平和記念式典」の模様が放送されています。

 

www3.nhk.or.jp

 

 

今日はチャンネルNECOにて実写版の『はだしのゲン』の三部作が全て放送されるようです。チャンネルNECOは、日活が運営する映画やドラマ、アニメの専門チャンネルのことですね。CS。

 

映画チャンネルNECO

 

私はCSを見られる環境にないので残念ながら見られません。でもこの機会にもう一度漫画を読み直したいなぁとは思います。図書館に行けば漫画があるかも知れないので行ってみようかなぁ、と毎年この時期に思うんですけどね、なかなか実行に移せません。

私が『はだしのゲン』に出会ったのは小学校の図書室です。『ひみつシリーズ』みたいに学校で漫画が読めるヤッホーイと読み始めたのがきっかけです……が、読み始めてすぐにこれまで経験したことのないくらいの衝撃が走りました。にわかに信じがたい光景が広がっていたんですね。家屋などがほとんど倒壊し、跡形もなく壊滅してしまった広島の町、皮膚があれしてああなってしまった人たち、ゲンの毛髪も……詳しく書くのは自重しますが、小学生だった私にはあまりにも大きなショックでした。本当に起こった出来事だとは最初は信じられなかったです。

でも、その後戦争や原爆関連の書籍を読んでも、やはり同じようなことが書かれていましたし、被爆者の写真が載っているものもありましたから、信じるしかなかったです。また、小学生の夏休みに原爆のドキュメント映画のような映像を見る機会がありまして、近所の同年代の子たちと一緒に近くの体育館のような場所へ行って見たこともありました。そこには被爆者を映したカラー映像もありました。そのときナレーションで「目を背けないでください」と言われたのですが、小学生の私は目を背けてしまいました。モノクロではなくカラー、しかも写真ではなく映像ですから、『はだしのゲン』の絵や書籍で見た写真よりもずっとリアルに感じられて、直視できませんでした。

 

www.sankei.com

 

こういう意見もあるみたいですけど、私は小学校のときに『はだしのゲン』を読んでよかったと思っています。あの経験がなかったら、広島や長崎の原爆について考える機会はずっと少なかったと思いますので。上記の記事に対する感想は、色々な意見があっていいのでは、と思うくらいですね。

私は広島に行ったことがありません。一度行ってみたいです。夏に。長崎には行ったことがあり、原爆資料館へも足を運びましたし、平和公園の平和祈念像も拝んできました。十数年前の9月下旬頃だったかと。

私の大好きなゲーム『ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇』では、8月6日にテレビの電源を入れると広島の原爆のニュースが流れ、9日には長崎の、15日は終戦記念日のニュースがそれぞれ流れます。