毎週土曜日にNHK総合で放送されている情報バラエティ番組『マサカメTV』の、2015年8月1日土曜日の放送は「蚊」の特集でした。
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NHK『マサカメTV』
『マサカメTV』は毎週土曜日（再放送は木曜日夕方）にNHK総合で放送されている情報バラエティ番組です。「まさか！の目のつけどころ」からマサカメの名前になったらしいです。
2015年8月1日放送のテーマは「蚊（か）」でした。モスキート。蚊の隠れ場所を速攻で見つけるポイントや、百発百中で蚊を捕まえる裏技などが紹介されていました。百発百中はさすがに言い過ぎかと思いますが、見たところかなりの高確率で捕まえられていました。
蚊の隠れ場所はどこ？
屋内に潜んでいる蚊を見つけるポイントは2つあるそうです。
1つが「温度」です。蚊は約25〜35℃の暖かい場所を好むため、屋内なら、電話やオーディオ機器、コンセント、ケーブル周り、日中陽を浴びているカーテンなどに潜んでいることが多いそうです。
もう1つが「暗い場所」です。蚊は家具の隙間やテレビの裏など暗い場所を好みます。
蚊を捕まえる方法は？
蚊を捕まえる方法も紹介されていました。
蚊は止まっているとき、後ろ足を上げた状態でいます。その上げた後ろ足には「感覚毛」と呼ばれる高感度センサーがあり、それが空気の流れ（動き、乱れ）を感じているのだそうです。
人間が蚊を潰そうとして近づけてきた際の、空気の流れを察知するため、蚊に手が届く前に蚊は逃げてしまいます。
ですから蚊を捕まえる方法は「いかに蚊に空気を流れを感じさせないか」ということになります。
具体的な方法は「透明のコップ」を使います。透明のコップを持って蚊に静かに近づき、できるだけ蚊の下の方からコップを持って行って被せるだけです。これだけで簡単に蚊を捕まえられるみたいです。
蚊の下の方から近づける理由は、止まっている蚊は上の方を見る習性があるそうなので、下からだと気づかれにくいから。このとき「下」とアナウンサーの方は言っていましたが、後方（お尻の方）ということでしょうか？
コップは手に比べると空気が乱れにくいみたいです。透明なものを使う理由は、色の付いたものよりも蚊が気づきにくいからだそう。人間が蚊を捕らえるまで対象を視認し続けられるということもあるでしょう。
おわりに
他は、寝たまま蚊を退治する方法、身近なもので蚊をおびき寄せる方法、オスの蚊だけが寄って来るある方法、アメリカで生まれた蚊を撃退する塩を弾丸にしてショットガンのように蚊を撃つソルトガン、着る蚊帳などが紹介されていました。ソルトガンはさすがアメリカだなぁと思わせる代物です。
蚊をおびき寄せる方法については、TBSで毎週日曜日07:00-07:30に放送されている健康情報番組『健康カプセル！ ゲンキの時間』の、前回の「〜蚊に刺され易い・かき氷キーン〜 夏のカラダの疑問」という回でも紹介されていました。
マサカメの再放送は木曜日の16時頃にあると思いますので、気になった方は今から再放送を予約しておくいいと思います。
